カテゴリ: オトノハにのせて の記事

2019年 12月 04日 UP!

12月4日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、株式会社JTB 北海道事業部 函館オフィス 観光開発プロデューサーの塩地和也さんをお迎えしました。

塩地さんは10月に、函館スイーツ推進協議会の「スイーツ電車」の話題をご紹介したときにも番組にご出演下さいました。
電車の中でスイーツを食べて、街歩きも楽しんでという企画は、期間中多くの皆さんが楽しまれたようです。

JTBは旅行会社ですが、旅行商品の販売だけではなく、お仕事は多岐に渡っています。
塩地さんは、「観光開発プロデューサー」という肩書で、まだ観光資源になっていない地域の魅力を発掘し、皆さんが楽しめる企画にしていくことがお仕事。
今回の「スイーツ電車」の他、今年度は檜山地区で自然と農漁業体験を楽しむ「レストランバス」も手掛けられました。

塩地さんは札幌のご出身。
学生時代にカナダに留学した経験から、世界と繋がる仕事をとJTBに就職されました。
札幌でのお仕事の後、釧路に転勤となります。
主には、企業の旅行や修学旅行などの団体旅行を手掛けてこられました。
最近は、修学旅行の中で職業体験をしたり、街のPRをしたりと、学校によってさまざまな取り組みが行われています。修学旅行は、学校生活で最大の行事のひとつ、一生の思い出になります。
学校側と調整しながら、よりよいプランを立てていったそうです。

釧路にご勤務時代、根室地区を担当していたことがあるそうです。
バードウオッチングのために、根室を訪れる欧米からのお客様が多いことを知った塩地さんは、まだまだ観光資源になり得るものがたくさんあると感じたそうです。

函館オフィスにいらして3年。
渡島・檜山を回り、観光資源を発掘しています。多くの方との出会いもあるそうです。
現在アジア圏からのお客様が多い函館ですが、ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアの方に向けても、興味を持ってもらえる資源はたくさんありそう。
函館山は夜景だけでなく、植物などを楽しみながらのトレッキング、縄文もしっかりとしたストーリーでアピールすることで、関心を持ってもらうことができるかも知れません。
今後、塩地さんがどのような企画を届けてくれるのか楽しみです。

そして、JTBでは多くの旅行商品を取り扱っています。
冬休みの旅行もまだまだ間に合うものがたくさんあります。
春休みの旅行を先取りで計画中の方も、是非ご相談ください。

株式会社JTBのホームページはこちら



| 2:35 PM | オトノハにのせて |

2019年 12月 02日 UP!

12月2日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、青箱の熊丸 沙季さんをお迎えしました。

沙季さんは先月開催された「ゆめかわフェスタ」のご案内に、ビジュアリーコーディネーターの岡田 真梨さん、フォトグラファーの加藤 ゆかさんと一緒にご出演下さいました。
真梨さんも、ゆかさんも「人ネットワーク」にご出演下さったことがあります。
この時、はじめましての沙季さんも、とても素敵な方で、ご出演いただくことになりました。

「ゆめかわフェスタ」では、SNS用の事前プロモーション映像を制作された沙季さん。
当日は裏方として、控室にいる時間が長く、あまり会場を覗くことはできなかったそうですが、性別・世代問わず、たくさんの皆さんがイベントに参加して楽しまれたそうです。

これまで「青箱」のお名前で、小物づくりの教室や、ドレス作りを行ってきた沙季さん。
函館生まれで、小さな頃から絵を描くのがお好きだったそうです。
25歳で結婚のために函館を離れ、岐阜や千葉などで生活をして来られました。
家づくりもお手の物です。
転勤族で大きな家具を持つことができなかったために、家具も手作りされました!!
いざ引っ越しとなった時には、それをバラシて運んだり、端材で作ったボックスは、棚として使って、中に物が入った状態でそのまま荷物として送ったりと、工夫がいっぱいです。
千葉時代には、購入した家を4年間も手をかけていったそうです。その様子をSNSで発信すると、雑誌の取材のお声が掛かるようになりました。

函館に戻って来られたのは3年前。
函館愛も強く、活動の際に用いられる「青箱」は、そのまま函館のこと。
海も空も青い函館、箱は中に何を入れるのも自由です。
そのお名前の通り、さまざまな活動をしています。
函館で始めに住まれたお宅、そして現在のお宅も自ら暮らしやすく、整えられました。
どちらもアパートですが、大家さんのご厚意により、棚を設けたり、壁を塗り替えたり、2人の娘さんと暮らしを楽しんでいる様子が伝わってきました。
ちなみに、函館のお宅も雑誌で紹介されたことが、あるんですよ。

沙季さんの大きなエネルギーで、いろいろな人と出会い、さまざまなことに関心を持って、それを楽しみながら突き詰めて来られました。
今後、どんなことに興味を持って、どういう方向に進んでいくのか、見ているだけでワクワクするようなステキな女性でした。



| 2:57 PM | オトノハにのせて |

2019年 11月 27日 UP!

11月27日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、函館YWCA 会長の寺田 麗子さん、道南ジェンダー研究ネットワーク 代表の竹花 郁子さんをお迎えしました。

YWCA(Young Women’s Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGO団体です。
YWCAのキャッチコピーは「エンパワーするNGO」。
”エンパワー”とは、広義では「人々に夢や希望を与え、勇気づけ、人が持っているすばらしい、生きる力を湧き出させる」という意味を持ちます。

函館YWCAは、1949(昭和24)年に創立し、今年70年。活動の拠点となる「函館YWCA会館」は、昭和初期の建物で、2016年に文化庁により「登録有形文化財」に認定されました。
今年は、多くの皆さんの努力・尽力により、改修工事が完了し、広いキッチンやカフェ・物販スペースが整備されました。
これまで以上に多くの皆さんが集う場となっています。

創立70周年を記念して、地域の皆さんと共にできる記念事業をと検討する中で、開催が決まったのが、30日(土)から開催されるパネル展「私たちは『買われた』展」です。
このパネル展の全国巡回を手掛けているのが、一般社団法人Colabo(コラボ)代表の仁藤 夢乃さんです。
仁藤さんは、ご自身が中学・高校時代に街をさまよう生活を送った経験から、現在は女子中高生の支援を行っています。
3年前に、函館で講演会を行ったことが縁で、今回のパネル展開催となりました。

「私たちは『買われた』展」という、衝撃的なタイトルのパネル展。
「買われる」というのは、大人に性的な搾取をされたという意味。
彼女たちは「快楽を求めて」「ブランドのバッグがほしくて」というようなイメージをもたれがちですが、そこに至るまでには「虐待によって居場所がない」「今日食べるものにも困っている」等という深刻な実態が隠されている場合も多いそうです。

そのような立場にあった子どもたちが自分の気持ちを表現したパネルが展示されます。
また、初日には仁藤さんの講演会が行われますが、こちらはほぼ定員に達しています。
参加を希望される方はYWCAにお問合せ下さい。

悩みを抱えながら、誰にも相談できず苦しむ子どもたちが近くにいるかも知れません。
今回のパネル展が、そのような子どもたちが声をあげるきっかけになり、手を差し伸べてくれる人がいることを知ることに繋がることを願います。

 パネル展「私たちは『買われた』展」
【日 時】11月30日(土)~12月2日(月) 10時~17時(最終日のみ13時まで)
【場 所】函館YWCAホール(松蔭町1-12)
【チケット】 1,500円(高校生以下無料・年齢を確認できるものを提示して下さい)
  ※当日券の販売はありません。事前にお申込み下さい。
【お問合せ】函館YWCA 0138-51-5262

函館YWCAのホームページはこちら



| 2:20 PM | オトノハにのせて |

2019年 11月 25日 UP!

11月25日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、エコールドバレエ・Mayumi 主宰の加藤 真弓さんをお迎えしました。

ご出演はありませんでしたが、スタジオにはお子さんがレッスンに通う保護者の方も応援に来てくれていました。
お子さんの習い事には、保護者の協力が不可欠です。

札幌出身、7歳から函館で育ち、市内のバレエ教室に通っていた加藤さん。
フランス留学を経て東京バレエ団、熊川哲也さんが芸術監督を務めるK・バレエカンパニーでご活躍の後、函館に戻りバレエ教室を主宰しています。

2011年に宮前町に教室を開設して9年。
現在は、コープさっぽろ いしかわ文化教室でもレッスンをお持ちです。
下は4歳から、上は60代まで幅広い年齢の皆さんが、先生の元レッスンに励んでいます。
プロを目指したいお子さんから、子どもの頃に習いたかったけれど、習う機会に恵まれずに憧れていたという大人になってから始める方まで、さまざまです。
バレエで培ったものは、他のダンスに進む方や、それ以外にもキレイな姿勢、協調性など、どんな場面にも役立つ要素がたくさんあります。

来月12月8日(日)には、1年半に1度の発表会が開催されます。
出演者のお知り合いの方、バレエ関係者は勿論、一般の方もどなたでもご覧いただけるステージです。
当日は3部構成。
第1部「グランデフィレ~プルチネルラ組曲~」では、レッスン生の皆さんが普段学ぶ、基本から披露します。
第2部は「コンテンポラリーとネオクラシックの響宴~」。
加藤さんが振付をしたコンテンポラリーも披露します。
そして、第3部は「くるみ割り人形 第2幕よりお菓子の宮殿」です。
“アラビアの踊り”や“花のワルツ”など、耳にする機会の多い楽曲が多く、普段あまりバレエを見る機会がない方も楽しめるプログラムとなっているのではないでしょうか?

加藤さんご自身もステージに立たれます。
第2部では、加藤さんにとっては東京バレエ団の先輩に当たる井脇 幸江さんの振付・指導による「想いのままに」、そして第3部では、「くるみ割り人形」第2幕の見せ場“金平糖の精と王子のグラン・パ・ド・ドゥ”を、ゲストの東京バレエ団 プリンシパル柄本 弾(つかもと だん)さんと披露されます。
ステージに立たれる生徒さんたちのレッスンに加えて、ご自身のレッスンにも励んでいる加藤さん。
柄本さんと合わせるために、東京と函館を行き来しているそうです!!

バレエは総合芸術。
踊り手と衣装、音楽、照明その全てでステージを作り上げます。
バレエ好きな方、これまで見る機会がなかった方、実は始めたいと思っている方・・・是非、たくさんのみなさんお出かけ下さい。

エコールドバレエ・Mayumi 第5回記念発表会
【日 時】12月8日(日) 17時30分開場 18時開演
【会 場】函館市芸術ホールにて
【チケット】全席自由 前売 2,500円 当日 3,000円
※函館市芸術ホール他で取り扱い中

エコールドバレエ・Mayumiのホームページはこちら



| 2:20 PM | オトノハにのせて |

2019年 11月 20日 UP!

11月20日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、市立函館博物館 学芸員の佐藤 理夫(みちお)さんをお迎えしました。

函館公園の中にある市立函館博物館。
9月半ばまで開催されていた今年度の企画展「箱館戦争終結150」は多くの方が来場し、好評のうちに幕を閉じました。
現在は、ロビースペースに縄文の展示、1階の第1展示室では「昭和・なつかしの暮らし展」が開催中です。
懐かしい日用品や函館で開催されたイベントに関わるものなどに加え、1月末で閉店した棒二森屋に関するもの、市立函館幼稚園で最近まで実際に使われていた遊具などを、ご覧いただくことができます。

そして2階の第2展示室では、佐藤さんが担当として手掛けた収蔵資料展「渡る鳥 渡らない鳥」が開催されています。
野鳥には、「渡り鳥」と呼ばれる渡る鳥と、1年中同じ場所にとどまる「留鳥」渡らない鳥がいます。
これまで、「留鳥」と思われていたシジュウカラが、実は渡りをすることが分かったりと、まだまだ鳥の世界は新たな発見があります。
市立函館博物館が収蔵する鳥類のはく製を季節ごとに展示して、「渡る鳥」と「渡らない鳥」について展示紹介します。

市立函館博物館の学芸員となって30年弱。
長年にわたり鳥類の調査・研究を行ってきた佐藤さん。
実は数年前に定年となり、定年延長の制度により学芸員としてお仕事をして来られました。
遂に来年3月にその期間も終了し、定年退職を迎えることになります。
佐藤さんが手掛ける、最後の展示が今回の「渡る鳥 渡らない鳥」です。
今後も、公私問わずライフワークとして鳥には関わっていきたいとお話下さった佐藤さん。
是非、学芸員のお仕事の集大成をご覧下さい。

 市立函館博物館
【休館日】毎週月曜、毎月最終金曜、祝日、年末年始(その他展示替えのための休館あり) 
【開館時間】3月までは9時~16時、4~10月は9時~16時30分
【入館料】一般 100円、学生以下 50円 ※その他、各種割引制度があります。

市立函館博物館のホームページはこちら



| 2:02 PM | オトノハにのせて |

2024年4月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
 

最近の記事

月別アーカイブ

Tag Cloud - タグクラウド

12月4日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪

BLOG PROFILE

*タイトル
807ブログ
*ブログ紹介
函館の地域密着型コミュニティラジオ FMいるか。 皆さまに役立つ情報や、地域の楽しい情報を楽しいパーソナリティがお届けします。

FMいるか Blog&SNS List

  • 函館山ロープウェイ
  • 日本コミュニティ放送協会
  • MUSIC BIRD
  • Adobe Reader

FMいるかの公式ツイッターアカウント

FMいるかのFacebook

80.7MHz 函館山ロープウェイ株式会社 FMいるか

〒040-0054 北海道函館市元町19-7
TEL 0138-27-3700/FAX 0138-23-3100
Copyright© 2003-2024, FMiruka. All Rights Reserved.