カテゴリ: オトノハにのせて の記事

2019年 10月 30日 UP!

10月30日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、株式会社 五島軒 専務取締役の若山 豪さん、株式会社JTB 北海道事業部函館オフィス観光開発プロデューサーの塩地 和也さん、函館市経済部 食産業振興課 主査の五十嵐 かなめさんをお迎えしました。

五島軒と、JTBと市役所という異業種のお客様をお迎えして、何の話かと思った方もいらっしゃるでしょうか?
今日はスイーツのお話です!!
国際貿易港として開港以来いち早く西洋文化を取り入れた函館は、お菓子作りにも歴史があります。
現在も和洋多くのお店が美味しいスイーツを提供しています。

「スイーツの街 函館」を目指して活動している、函館スイーツ推進協議会には、函館や道南でお菓子作りに携わる団体、函館市などが参加しています。
お菓子の作り手の皆さんと、さまざまな業種で、各々のノウハウを持つ皆さんが協働でイベントなどを開催しています。

「スイーツ電車」は、今年2年目の取組。
貸切の路面電車に乗って、ツアー限定のオリジナルスイーツを味わい、なおかつ路地裏の街歩きを楽しむことができる企画です。
先週末から始まり、11月10日(日)までの土日限定で運行します。
オリジナルスイーツは、電車をイメージした可愛いボックスの中に、動く電車の中でも食べやすいようにと工夫を凝らして各店が作った洋菓子(タルト4種)と和菓子が収められています。

コースは2種類。
「谷地頭コース」は、谷地頭電停で下車し、函館八幡宮を参拝したりというコース。
「湯の川コース」は、湯の川電停で下車、湯倉神社などを巡ります。
先週末、「湯の川コース」に参加された五十嵐さん。
函館で生まれ育っても「へぇ~」と思うことが多かったそう。
街歩きの合間にも、お団子やソフトクリームのスイーツを楽しまれたそうです。

協議会では「函館スイーツ食べ歩きパスポート」も発行しています。
1冊500円、4枚綴りのチケットをお買い求めのうえご参加ください。
チケットでスイーツやドリンクと引き換えができたり、金券として利用できたり、店舗毎のお楽しみがあります。
参加は25店舗。
函館市内だけではなく、北斗、松前、木古内の店舗も参加しています。
スイーツと併せて、街歩きや景色もお楽しみ下さい。
期間は1月31日まで、まだたっぷりと食べ歩きできます。

また、函館や道南のお菓子文化を発信する冊子「KA・NO・KA(菓の香)」も制作・発行しています。
できあがったばかりの4号には、色とりどりの秋のスイーツがたくさん掲載されています。
是非、手に取ってみて下さいね。
美味しいものがたくさんの函館。
是非スイーツもお楽しみ下さい。

函館スイーツ電車
この後は、11月2日(土)3日(日)9日(土)10日(日)の開催
事前にJTB函館オフィスまでお問い合わせください。
電話→0138-56-1711

函館スイーツ食べ歩きパスポートは参加各店(キングベークの北洋堂を除く)で販売中。
詳しくは函館スイーツ推進協議会のHPをご覧下さい。



| 2:35 PM | オトノハにのせて |

2019年 10月 28日 UP!

10月28日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、フードバンク道南協議会 代表の広部 節子さん、事務局長の中森 司さんをお迎えしました。

「食料」を意味する「フード」と、「銀行」を意味する「バンク」。
フードバンクは直訳すると「食料銀行」です。
十分に食べられるのに規格外で流通させられない等、様々な理由で処分されてしまう食品を、食べ物を必要としている施設や人に届ける、社会福祉活動です。
フードバンクは、提供する方と受け取る方を繋ぐ、橋渡しをしています。

函館YWCAの代表理事として多くの活動に携わる広部さんと、NPO法人ワーカーズコープ茜の理事長として様々な取り組みをされてきた中森さん。
お二人を中心に、ボランティアの皆さんの協力を得て、2年少し前から道南での活動を始められました。
始めはフードバンクという活動を知ってもらうことからのスタートだったそう。
最近では、少しずつ協力してくれる方が増えてきたそうです。

YWCA,茜、北海道国際交流センターや市内数か所の町会館には、回収箱を設けています。
お米や乾麺、レトルト食品やお菓子、調味料など、賞味期限内で未開封のものを受け付けています。
箱にいれていただいた食品は、女性や子どもたちの自立を支援する団体、生活困窮者を支援する団体などに、無償で提供されます。
皆さんのお宅にも、安売りの時に購入したけれど食べきれない、家庭菜園でたくさん収穫して消費できない、なんていう食品がありましたら是非お持ちください。

お魚などの生ものや、飲食店の方で閉店時間までに販売しきれず残ってしまったなど、日持ちのしないものを提供したい方は、ご相談ください。

今月は食品ロス強化月間。
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品ロスは、全国で約643万トンもあると言われているそうです。
もったいないと思いながらも、やむを得ず廃棄しなければならない立場にある方もいらっしゃるでしょうか?
自分たちで消費できないものが、誰かの助けになるかも知れません。
個人の皆さんのご協力も勿論ですが、企業の皆さんの協力も不可欠です。
是非、活動にご賛同頂けたらと思います。

フードバンク道南協議会
事務局 松蔭町のNPO法人ワーカーズコープ茜(0138-56-0756)
または 080-1897-8749(中森さん)

全国フードバンク推進協議会のホームページはこちら



| 3:16 PM | オトノハにのせて |

2019年 10月 23日 UP!

10月23日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、合同会社コルディス 代表社員の髙田 鮎子さんをお迎えしました。

西部地区を中心に、民泊施設を運営する髙田さん。
チェックアウトのお客様をお見送りしてスタジオに来てくださいました。
ご出演後、午後には今度はチェックインのお客様をお迎えするそうです。

函館で生まれ育ち、ご主人と一緒に飲食店をされていた髙田さんが、民泊を始められたのは3年程前のこと。
当時、函館ではほとんど民泊を行っているところがありませんでした。
ご自身で民泊を運営しながら、函館観光・民泊推進協会 代表理事として、民泊経営者同士のネットワーク作りなどもなさっています。

今年の9月1日にオープンしたばかりの「えびすまち高田屋」は、末広町のアーケードのある通りで昨年まで営業していた呉服店の店舗をリノベーションした施設。
建物の魅力的な部分や、家具などの一部をそのまま残し和テイストな部屋を設けました。
弁天や大森町の他の施設も、それぞれに古い建物を活用しており、懐かしい雰囲気が漂うところも。
海外からのお客様に加えて、国内のお客様も多いそうですよ。

食事の提供はありません。
「外で食事をしてお金を落としていただけたら」とお話下さいました。
街歩きを楽しみながら飲食店で食事をするも良し、キッチン付きですので食材を買い物してきて、調理をするも良しです。
宿泊は勿論ですが、女子会などのお仲間や家族の集まりなど、いろいろな形で利用できそうですね。

来週31日はハロウィン。
髙田さんが運営する民泊施設周辺でもハロウィンイベントが行われます。
夕方16時からは、「えびすまち高田屋」のある十字街のアーケード周辺のお店と、弁天町の電車通り「TAKADA HOUSE BENTEN」周辺でお子さんにお菓子配りをします。ハロウィンのかぼちゃの絵を目印にお出掛け下さい。
夜は18時30分から「TAKADA HOUSE BENTEN」隣の「BAND WAGON」(弁天町15-4)を会場にパーティーを開催します。
是非、仮装をしてお出掛け下さい。
食事や飲み物を楽しみながら、クイズ大会があったりの楽しい時間。
仮装コンテストもあり、1~3位入賞の方には、プレゼントもあるそうです。
是非、お出かけ下さい。

「えびすまち高田屋」は、1階の旧店舗部分が空きスペースとなっています。
現在、テナント募集中。
興味のある方は、高田さんのFacebookをチェックしてみて下さいね。

 ハロウィンパーティー2019
夕方のお菓子配りは、小学生以下のお子さん対象。無料です。
夜のパーティーは、小・中学生無料。大人2,000円(1ドリンク、フード込)
参加希望の方は、主催の函館市倫理法人会 函館事務局まで事前にお申込み下さい。
電話→0138―86-6650

 



| 3:00 PM | オトノハにのせて |

2019年 10月 21日 UP!

10月21日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、作曲家の山本 和生(かずい)さんをお迎えしました。

函館出身で、現在は函館で作曲活動をされる山本さん。
演奏家の方が番組にご出演下さった際によくお名前をお伺いしていました。
「山本さんに曲をお願いして。」「山本さんに作ってもらった曲を演奏します。」そんなお話をお伺いしていて、いつかお目にかかりたい、お話を聞いてみたいという私の念願ご叶ってご出演頂きました。

先週14日に開催された、ピアニスト・伊藤 亜希子さんのリサイタルでも山本さんが手掛けた委嘱作が演奏されました。
亜希子さんからは「どんな曲でも!」と言う力強い言葉を頂いていたそうで、完成した曲「バラード」は、音数の多い難しい作品になりました。
完成はリサイタルの1月ほど前。
メールに添付して楽譜を送ると、亜希子さんは初見で、すぐに演奏されたそうです。
リサイタル当日は、本当に素晴らしい完成度。
感激して聞いてきました。
作り手も、弾き手もどちらも素晴らしいです!!

中学と大学が同窓の亜希子さんと山本さん。
山本さんが、中学校1年生の時に、教育実習生としてやってきたのが亜希子さんでした。
現役の東京藝術大学の学生さんが教育実習に、しかも生演奏をしてくれたと、当時の山本さんは憧れの眼差しでご覧になっていたようです。

山本さんは、小さな頃からピアノを習い、作曲も小学校1年生から始めていたんだそう!!
大学の入試のお話もお伺いしました。
さすが、芸術界の東大。
入試が既に専門的です。
試験は4次まであり、何時間も缶詰になって制作をするそうです。
道理で素晴らしい才能を輩出している訳です。

函館市内の学校の校歌も手掛けた山本さん。
子どもたちが歌いやすい楽曲をと心掛けられたそう。
現役の生徒さんたちはもちろん、卒業後もいくつになっても歌い継がれる校歌です。

現在も製作予定の楽曲があるというお話でした。
どんな曲に仕上がるでしょう?
今後の活躍が、ますます楽しみな山本さんです。



| 1:48 PM | オトノハにのせて |

2019年 10月 16日 UP!

10月16日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、函館市女性会議 会長の佐々木 香さんをお迎えしました。

函館市女性会議は、女性の地位向上と男女共同参画社会の形成を目指した函館市のまちづくりに貢献することを目的に活動している団体です。
函館市内で、さまざまなジャンルの活動を行う女性団体の、連絡協議会のような役割を果たしています。
昭和61年から活動を始めて34年、前身団体から数えると来年50周年です。

平成24年度から会長を務められる佐々木さんは、それまで加盟団体の1つで会長をされていました。
縁あって、函館市女性会議の会長に就任されますが、理事は佐々木さんよりも年齢も活動歴も長いベテラン揃い。
その皆さんが、時に意見を戦わせながら、函館の女性の活動をリードしてくれています。

佐々木さんが特に力をいれているのが「防災」です。
会長になって間もない頃、札幌で行われた会議で聞いた講演がきっかけでした。
それまで、全く防災には関心がなく、軽い気持ちで出かけたそうです。
東日本大震災時に、女性を取り巻く環境の中でどのようなことが起きていたのか…講演の途中から、「いますぐ函館に帰って取り組みを始めなければならない」と思うほどに考えが変わりました。

その後、まもなく函館で開催した講演会。
思いつくあらゆる手段で広報をしたものの、市民の皆さんの関心は低く、足を運んだ方はわずかだったそうです。
それでも、防災の取組は続けていきます。

今年も、「女性防災講座」が既に始まっています。
初回は、「災害時に知っておきたいトイレの備え」と題して、NPO法人 日本トイレ研究所 代表理事の加藤 篤さんが講演をしました。
この後も、プログラムは続きます。
「女性防災講座」というタイトルですが、男性の方も勿論、参加できます。
是非、多くの皆さん時間を作ってお出掛け下さい。
女性の皆さんには、災害時に女性の力が必要であることを自覚していただきたい、男性の皆さんには女性の力が大きいことを知っていただくきっかけになればと思います。

令和元年度 函館市市民協働モデル事業 第4回 女性防災講座
【日 時】10月18日(金)14時~16時
【会 場】函館市中央図書館 視聴覚ホール

「やらなければが やってみたいに変わる」~暮らしに役立つ防災講座~
【講 師】あんどう りすさん(アウトドア防災ガイド)
【日 時】11月2日(土)14時~15時30分
【会 場】函館大妻高等学校 講堂

「地域のやさしさを引き出す防災研修」~みんながみんなで助け合えるまちづくり~
【日 時】11月2日(土)18時~20時
【会 場】函館中央病院 旧看護学校4階 講堂

HUG(避難所運営ゲーム)ワークショップ
※11月2日の講師は共に、吉田 穂波さん(神奈川県立保健福祉大学 教授、産婦人科医)
参加費は各回、資料代として500円。
当日直接会場にお越しください。



| 4:07 PM | オトノハにのせて |

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