11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、株式会社JTB 北海道事業部 函館オフィス 観光開発プロデューサーの塩地和也さんをお迎えしました。
塩地さんは10月に、函館スイーツ推進協議会の「スイーツ電車」の話題をご紹介したときにも番組にご出演下さいました。
電車の中でスイーツを食べて、街歩きも楽しんでという企画は、期間中多くの皆さんが楽しまれたようです。
JTBは旅行会社ですが、旅行商品の販売だけではなく、お仕事は多岐に渡っています。
塩地さんは、「観光開発プロデューサー」という肩書で、まだ観光資源になっていない地域の魅力を発掘し、皆さんが楽しめる企画にしていくことがお仕事。
今回の「スイーツ電車」の他、今年度は檜山地区で自然と農漁業体験を楽しむ「レストランバス」も手掛けられました。
塩地さんは札幌のご出身。
学生時代にカナダに留学した経験から、世界と繋がる仕事をとJTBに就職されました。
札幌でのお仕事の後、釧路に転勤となります。
主には、企業の旅行や修学旅行などの団体旅行を手掛けてこられました。
最近は、修学旅行の中で職業体験をしたり、街のPRをしたりと、学校によってさまざまな取り組みが行われています。修学旅行は、学校生活で最大の行事のひとつ、一生の思い出になります。
学校側と調整しながら、よりよいプランを立てていったそうです。
釧路にご勤務時代、根室地区を担当していたことがあるそうです。
バードウオッチングのために、根室を訪れる欧米からのお客様が多いことを知った塩地さんは、まだまだ観光資源になり得るものがたくさんあると感じたそうです。
函館オフィスにいらして3年。
渡島・檜山を回り、観光資源を発掘しています。多くの方との出会いもあるそうです。
現在アジア圏からのお客様が多い函館ですが、ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアの方に向けても、興味を持ってもらえる資源はたくさんありそう。
函館山は夜景だけでなく、植物などを楽しみながらのトレッキング、縄文もしっかりとしたストーリーでアピールすることで、関心を持ってもらうことができるかも知れません。
今後、塩地さんがどのような企画を届けてくれるのか楽しみです。
そして、JTBでは多くの旅行商品を取り扱っています。
冬休みの旅行もまだまだ間に合うものがたくさんあります。
春休みの旅行を先取りで計画中の方も、是非ご相談ください。
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