カテゴリ: オトノハにのせて の記事

2019年 12月 23日 UP!

12月23日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、久二野村水産株式会社 代表取締役社長の野村 譲さん、有限会社かすみ園 代表取締役 佐藤 友康さんをお迎えしました。

海鮮を扱う水産会社の社長さんと、お花屋さんの社長さん。
お二人は何度も一緒にFMいるかにご出演いただいています。
どんな関わりが?と思う方も多いでしょうか。
お二人は、高校時代の同級生。
ご本業でのご活躍は勿論ですが、いろいろなイベント等にも携わり、一緒に面白いことに取り組む大切なお仲間なんです。

野村社長の久二野村水産では、毎年この時期恒例の「得得サンキューセット」を販売中です。
大謀網本からのお歳暮として、大人気のセットは、味の20点盛6,500円相当が3,900円(税込)でのご提供です。
定番の「いか塩辛」や辛みの効いた「ジャン辛塩辛」、スーパーフードとして注目の「ダルスの佃煮」、南茅部のお母ちゃんの味「イヨさんのひろめ松前」、さまざまに調理できる「ふくらぎフィレ」など、豪華な内容です。
まとめて3個以上のお買い上げで、1セットにつき150円割引になります。

ダルスの佃煮「縄文のり」も、ご飯のお供にお酒の肴にぴったり。
昆布や海苔とはまたちょっと違う味わいが癖になります。
たくさんの受賞歴がある商品ですが、また新たな賞を受賞されたそう。
「縄文」の世界遺産登録へ向けた動きと共に、更に注目となりそうです。

佐藤社長は、華やかなシクラメンをお持ちくださいました。
この時期、お家で楽しむのも、プレゼントにするのにもぴったりです。
スタジオには、赤・白・紫をお持ちくださいましたが、他にもまだカラーバリエーション豊富なようです。
「買ったときの花が付いているうちは良いんだけれど、その後が難しい」という方。
番組内でも、育て方のコツをお伺いしましたが、かすみ園で佐藤社長はじめ、スタッフの皆さんに聞いてみて下さい。
きっときれいなお花を長く楽しめると思いますよ。
お正月を迎えるために飾りたいお花や実物など、なんでもお任せ下さい。

これからやってくるクリスマスと年末年始。
食卓には美味しい海鮮を、お部屋には季節の植物を飾って、ステキにお過ごしください。

 久二野村水産
【本社】住所→函館市臼尻町245 電話→0138-25-3456
【本通直営店】住所→函館市本通2丁目55-24 電話→0138-55-9532
 ※12月30日(月)は午前中のみ。新年は1月6日から。

 園芸センター かすみ園
住所→函館市柏木町10-6 電話→0138‐51‐2303
 ※年内は30日(月)まで。新年は1月4日から。



| 3:42 PM | オトノハにのせて |

2019年 12月 18日 UP!

12月18日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、七飯町 総務部 情報防災課 課長の若山 みつるさん、防災・危機管理担当の菅井 和典さんをお迎えしました。

FMいるかと「防災放送協力協定」を締結している七飯町。
今年4月1日に「情報防災課」が新設されました。
行政サービスもIT化が進み、情報セキュリティ対策が非常に重要であること、非常時の業務継続の面からも情報部門の強化は欠かせません。
また、全国的に災害が多発している中で、住民の安心・安全を守るため災害対応も大変に重要事項となっています。
そのため昨年度まで、総務財政課内にあった「情報管理係」「防災車両係」を統括した課として「情報防災課」が誕生しました。

その業務は多岐に渡ります。
情報管理業務として、本庁舎や町の管理施設のネットワークの維持・管理、町立学校のPCネットワークに関わること、町のHP運営管理などもお仕事となります。
防災車両係としては、地域防災計画の立案・修正、緊急時のネットワークの維持・管理等を行っています。
町の公用車の管理も業務のひとつです。

課長の若山さんは、高校を卒業後七飯町に就職。
情報に関する仕事に長く携わって来られました。
ちなみに、ひらがなの「みつる」さんというお名前はご本名です。
菅井さんは、かつて自衛官でした。
北海道南西沖地震の際には奥尻で、東日本大震災時には東北で災害支援に当たった経験もお持ちです。
自衛官退職後に、防災を担当するため七飯町に入られました。
自衛隊時代は冬季オリンピックの種目でもあるバイアスロンに励んでいたそう。
そのお話で25年ほど前にFMいるかにご出演下さったことがあるそうです。

七飯町は、大沼トンネルを越えても、まだしばらく続きます。
面積が広く、場所によって環境や天候も変わってきます。
トンネルのこちらと向こうで天候が違うという経験をされた方もいらっしゃるのでは?
気温が5度も違うなんていうことも、あるそうです。
それぞれの特性に合わせた対応は必要となります。
また、駒ヶ岳を有する町でもあります。
万が一、噴火した場合の避難計画も重要です。

4月に課を立ち上げて以来、まだ大きな災害には見舞われていませんが、警報が発令された際などは、自主避難所の設置をはじめ、さまざまな備えをされたそうです。
現在は町内の各所に出向いて住民の皆さんに向けて「防災講話」を積極的に行っています。

番組では、家庭での備えなどについてもお話頂きました。
もし寝ている時に地震が発生したら、倒れてきて危険なものはありませんか?
冬場に、停電になったときに暖を取るものは備えていますか?
身近なものが、災害時に思わぬ使い方で役に立つこともあります。
また、災害時用に備えているものも、普段から使うことでより役立たせることができます。
是非、皆さん今一度、災害時の備えを確認してみて下さい。

七飯町のホームページはこちら



| 1:53 PM | オトノハにのせて |

2019年 12月 16日 UP!

12月16日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、ジョイフル・ディキシーランド・セブンの塚原 昌一郎さんをお迎えしました。

長く棒二森屋でお勤めされていた塚原さんには、今年1月に放送したコーナー「ありがとう棒二森屋」にもご出演をして頂きました。
アネックス内の山野楽器の店長さんでしたが、ご自身も演奏者でいらっしゃいます。
1980年に結成されたジャズバンド「ジョイフル・ディキシーランド・セブン」のメンバーとして、トロンボーンを担当されます。
今年40周年を迎えた老舗バンドに現在も2人残る立ち上げメンバーのお一人です。
塚原さんは76歳、バンドの平均年齢は74,5歳なんだそうです。

バンドの歴史は、姫路市のキャッスルジャズバンドのリーダーでクラリネット奏者の桔梗 亮三さんが、函館に転勤してきたことに始まります。
「函館にも同じようなバンドを」という相談を持ち掛けられた塚原さんが仲間を集めて結成されたのが「ジョイフル・ディキシーランド・セブン」でした。

塚原さんは、高校の吹奏楽部で2年間トロンボーンを担当していました。
その後は幼少の頃から習っていたヴァイオリン、ヴィオラを、NHK函館放送局内の楽団で演奏をしていました。
欠員が出た時などにトロンボーンを演奏することはあったそうですが、本格的に吹く機会が多くない中、36歳でバンドの結成を迎えます。
ディキシーランドジャズに取り組むのも初めてだったそうです。

桔梗さんの熱血指導のもと、結成翌年にはNHKのテレビ番組「北海道の窓」に出演。
82年、83年には全国や海外からもバンドが集まる「全日本ディキシーランドジャズフェスティバル」への出演も果たします。

バンドはメンバーの変遷があり、時には地元プレイヤーの応援も得ながら活動を続けています。
現在までに携わったプレイヤーは延べ45人にも及ぶそうです。
2004年にはFMいるかの番組「THE GIFT」の公開生放送にもご出演下さいました。
昨年は、旧函館区公会堂で「大正琴のお姉さまグループと爺様のディキシーバンド」(塚原さん談)のジョイントコンサートも行われました。

今年は夏に「大門JAZZ」にご出演。
そして22日には「ハコダテ・ウインター・ジャズ・フェスティバル」に出演されます。
是非、ベテランバンドの熱のこもった演奏にご声援をお願い致します。

 HAKODATE WINTER JAZZ FESTIVAL
【日 時】12月22日(日) 開場 14時30分 開演 15時
【会 場】函館市芸術ホールで開催
【料 金】一般 2,000円 ペア券 3,500円 25歳以下 1,000円
  ざいだん友の会会員の一般券 1,500円
※函館市芸術ホール他で販売中



| 2:40 PM | オトノハにのせて |

2019年 12月 11日 UP!

12月11日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、一般社団法人 北海道中小企業家同友会 函館支部 副支部長で道南観光研究会 会長でいらっしゃる山田 俊幸さんをお迎えしました。

北海道中小企業家同友会 函館支部の中には、いくつもの委員会や部会、研究会があります。
山田さんはそのひとつ道南観光研究会の会長を務めています。
会は20年程前に立ち上げられました。
以降ツアーを組んで、北海道内外のイベント等を視察して、調査・研究を行ってきました。
意外にも、観光を含むサービス業に従事している会員の方は少ないそうですが、さまざまな業種の方が色々な視点で、函館を盛り上げようと街づくりに携わっています。

その研究会の皆さんが、ここ3年程力を入れているのが「縄文」。
現在、函館の大船・垣ノ島遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産登録を目指しています。
関係者の皆さんは尽力していますが、一般市民レベルでは、まだまだ盛り上がりに欠けると、協力を要請されたことがきっかけでした。
そこから山田さん始め、会の皆さんは縄文の研究を始めます。
縄文文化交流センターに出かけて、学芸員さんの解説に耳を傾け、また実際に自分たちでも土器づくりなど体験することで、新たな気付きがたくさんあったそうです。
遺跡群の他の構成資産や、世界遺産の先輩でもある、平泉にもお出かけになったそうです。
6月に湯倉神社で開催されたイベント「湯倉の杜」に縄文のブースを出展したり、子どもたちにも縄文を知ってもらえるよう紙芝居を制作したり、と活動は多岐に渡っています。

山田さんはこれまでにも、函館に水族館を作ろうという活動や、いか踊りを踊るイカ型ロボット「イカボー」を世に送り出した「ロボットフェス・インはこだて市民の会」で会長を務めるなど長きに渡り街づくりに携わってきました。

ご本業は、一級建築士事務所 山田総合設計株式会社の代表取締役でいらっしゃいます。
山田さんの師匠は、函館を代表する名建築科・明石 信道(あかし しんどう)。
願乗寺川を掘削し函館の発展に尽力した僧侶・堀川乗経の孫にあたる明石は、棒二森屋の設計を担当しています。
その後、幾度にも渡る拡張工事にも全て関わりました。
明石最後の門下生・山田さんも、棒二アネックスの設計に関わっています。
その後、昭和57年に、ご自身の事務所を立ち上げられます。
函館市公民館の改修・耐震工事をはじめ、青函フェリーターミナル、函館稜北病院、湯の川プリンスホテル渚亭、赤川認定こども園など、多くの建物の設計、改修等を担当されています。

以前、コーナーにご出演いただいた、縄文DOHNANプロジェクトの代表を努める山田かおりさんは、山田さんのお嬢さん。
ご本業に力を入れるのはもちろん、「函館を盛り上げたい」というDNAがしっかり受け継がれています。

一般社団法人 北海道中小企業家同友会 函館支部のホームページはこちら

一級建築士事務所 山田総合設計株式会社のホームページはこちら



| 2:17 PM | オトノハにのせて |

2019年 12月 09日 UP!

12月9日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、モノトーン・ブレインズ クリエイティブ・ディレクターの山田 貴久さんをお迎えしました。

山田さんは、南茅部地区の臼尻町でWeb制作やインターネットを活用したマーケティング、セールスプロモーションなど様々なお仕事を手掛けています。

南茅部で生まれ育った山田さん。
函館工業高校時代はサッカーにあけくれ、卒業後は、関東でパソコンに係るお仕事をして来られました。
30年程前のパソコンは、今に比べて容量は少ないですが大きく重く、オフィスなどの限られた場所にしかありませんでした。
短い期間にパソコンを取り巻く環境や、私たちの利用の仕方が大きく変わっています。

新横浜のラーメン博物館でのご勤務を経て、横浜の馬車道でバーを経営されていた時期もあります。
8年程前、Uターンされ、ホテル函館ひろめ荘の副支配人に就任。
2年程お勤めの後、現在のモノトーン・ブレインズを立ち上げられました。

南茅部地区には、世界遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する大船遺跡と垣ノ島遺跡があります。
山田さんは、垣ノ島遺跡のすぐ下で育ちました。
当時は畑で、探検ごっこをして遊ぶのに恰好の場所。
土器のかけらや矢じりが落ちている、なんていうことも自然なことで、「畑はどこも、こういうもの」と思っていらしたそうです。
地元を離れて、それが決して当たり前のことではないことに気づきます。
Uターンをすると、函館市縄文文化交流センターの建物ができ、遺跡も整備が進んで、世界遺産登録に向けての動きが始まっていました。

関係者の皆さんは努力を重ねていますが、市民レベルでは残念なことに、まだまだ関心が低い縄文。
興味をもつきっかけになればと、縄文デザインとテクノを融合させたイベントを開催したり、先日はセミナーの中で講演もしました。
土器の網目模様から名付けられた「縄文」。縄文デザインは、デザインとして優れているだけではなく時期によっても特徴があり面白いものです。
これを広告や土産物などのパッケージに取り入れたら面白いのでは、なんていう提案をされたそうです。

世界遺産登録が叶ったのち、遺跡を訪れる方が増加することが予想されますが、その人気が一過性にならないためにも、さまざまな仕掛け・取り組みをしていくことが重要です。
そして、まずは地元の皆さんに関心を持ってもらい、盛り上げていくことが何より大切です。
縄文の楽しみ方には決まりがありません。山田さんの発信も大変に興味深いものです。
是非、皆さんもまずは関心を持って、世界遺産登録を応援して頂けると嬉しいです。

monotone-BRAINSのホームページはこちら



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