カテゴリ: オトノハにのせて の記事

2020年 02月 05日 UP!

2月5日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、北海道渡島総合振興局長の佐々木 徹さんをお迎えしました。

昨年12月に開催され、私が司会をさせていただいた「青函圏フォーラム×JOMONカフェ」の際に、一番前で興味深く、一番笑いながらお話を聞いてくださっていた佐々木局長。
その後に、お話をする機会がありました。
当時、まだ局長として渡島にいらして半年ほどでしたが、渡島の広い範囲のことをよくご存じで驚いたものです。

札幌のご出身。
小樽で大学生時代を過ごし、北海道庁に入られてからは、さまざまな地域でお仕事をして来られました。
渡島総合振興局長として函館にいらしたのは、昨年6月のこと。初めての渡島勤務です。
さっそく「はこだて検定」のテキストを買って読んだそう。
ちなみに検定は「落ちたら恥ずかしいから」と受験はされていないそうです。

お休みの日には、西部地区を散策したり、あちらこちらお出かけになっているようです。
テレビや新聞等も、情報源で、先日は紹介されていたクジラ汁を食べてきたそう。
実はクジラ汁は、札幌での子供時代にも食べたことがある、思い出の味。
どなたか道南にルーツを持つ方がいらしたようで、ご縁を感じます。
出かけた先での、人との出会いも楽しまれているようですよ。

海の物、山の物美味しいものに恵まれた渡島ですが、生活や環境の変化から、取り巻く状況が変わっています。
農業では、従来のものに加え、ワイン用のブドウ栽培が始まるなど、この先の楽しみも多くあります。
渡島総合振興局でも「道南ワインアカデミー」を開催してワイン産業に係る人材の育成やワインの産地化に向けた取り組みを行っています。

また、今年は「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録に向けて大切な一年になります。
縄文文化はこの地域の貴重な資源。
世界遺産に登録されると、観光などさまざまな所に波及効果が期待できます。
気運を醸成しようと、イベントなども開催していて、今月23日(日)にも「DOKI DOKI JOMON EXPO」の開催が決まっています。

魅力に溢れているものの、人口の減少に歯止めがかからない渡島。
これからの時代を生きる子どもたちに、地域の魅力を知ってもらいプライドを持ってほしい。
一度地元を離れたとしても「渡島に戻ろう」と思ってもらえるような取り組みや、実際戻って来られた方の受け入れのための環境整備なども大切とお話下さいました。

そのためにも、仕事をしている職員が地域の魅力を再認識して、発信していきたいと、若手職員の方が中心となりインスタグラム「『「おしま』と読みます」を開設しました。
是非、皆さんも私たちが住む「渡島」の魅力を体感していきましょう。

目指せ世界遺産!「北海道・北東北縄文遺跡群」国内推薦記念 DOKI DOKI JOMON EXPO
【日 時】2月23日(日)10時~18時
【会 場】函館コミュニティプラザGスクエア、シエスタハコダテで開催 
  ※各種展示・体験コーナーの他、JOMONカフェ(俳優・片桐仁さんが参加します)、
JOMON鍋試食提供など盛りだくさんの一日です。

北海道渡島総合振興局のホームページはこちら



| 2:40 PM | オトノハにのせて |

2020年 01月 29日 UP!

1月29日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、HakodateFarmersMarcheの皆さん、代表の北斗市・山田農園 山田 安彦さん、北斗市・谷観光農場の谷 まゆ子さん、北斗市・白石農園の白石 敏明さん、函館市・四稜郭ファーム 坂爪農園の坂爪 明子さん、シエスタハコダテ統括責任者の岡本 啓吾さんをお迎えしました。

山田さんには、今週の月曜日にもコーナーにご出演頂きました。
地方創生カレッジin函館を受講する中での出会いをきっかけにイベントを開催する、とお話をして下さいましたが、今日は、イベントでご一緒される皆さんも一緒に来てくださいました。

山田さんとカレッジで出会ったのが、シエスタハコダテの岡本さん。
10月にカレッジがスタートしてすぐに意気投合、イベントを企画されました。
そこから「やる気がある若手」の仲間を集めます。
白石さんは、山田さんとはご近所で幼馴染。一緒に野球をしていた子どもの頃には、こうやってお互いに実家の農業の仕事をするようになり、一緒にイベントをすることになるとは、思ってもいなかったそうです。

山田農園では、お米(ふっくりんこ)玉ねぎ(山田オニオン)ブロッコリーなど、白石農園では、特別栽培の許可を受けたトマト、そして冬場はチコリーを育てています。

更に、山田さん岡本さんは、「噂を耳にしていた」という谷さん、坂爪さんにもお声を掛けます。
谷観光農場は、いちご狩りでお馴染み。
お出かけになったことがある方も多いのでは?
果物のイメージが強いかも知れませんが、長芋をはじめ美味しいお野菜も作っています。

四稜郭ファーム坂爪農園は、お名前の通り四稜郭の近くに位置します。
越冬のほうれん草や北カムイ、人参など今の時期に美味しいお野菜もたくさん生産されていますよ。

マルシェは2月1日(土)2日(日)の2日間開催。
1日(土)は野菜の販売、そして2日(日)には、それぞれの農園で作られた野菜を使ったあったかスープが販売されます。
また両日、毎年この時期恒例の「シーニックdeナイト」が、シエスタ周辺でも初開催となります。
美味しいスープを食べながら、あたたかなキャンドルの灯りをお楽しみ下さい。

地元で頑張る若手生産者の方が集まるイベント。
お野菜を購入できて、スープを味わえて、作り手の方と触れ合うことができるイベントです。
是非、お出掛けいただいて、美味しい食べ方なども聞いてみて下さい。

 Hakodate Farmers Marche
  2月1日(土)17時~19時
  2月2日(日)15時~19時
  シエスタハコダテ 屋外テラスでの開催。(悪天候の場合は中止になります。)
  
  山田農園は「オニオンスープ」 白石農園は「ミネストローネ」
  谷観光農場は「長芋スープ」 四稜郭ファーム坂爪農園は「ボルシチ」
  各300円での提供です。



| 2:14 PM | オトノハにのせて |

2020年 01月 27日 UP!

1月27日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、地方創生カレッジin函館を開催する一般財団法人 地域マネジメント・アソシエイツ 代表理事の戸根 法雄さんと、カレッジ受講生の北斗市・山田農園 山田 安彦さんをお迎えしました。

函館西高等学校のご出身で、FMいるかのスタジオがある函館山の麓は、青春時代の思い出の場所とおっしゃる戸根谷さん。
現在は、札幌にお住まいですが、先週末カレッジの3回目が行われたため、函館に。
番組にご出演いただくことができました。

戸根谷さんは、札幌学院大学 経営学部の客員教授でもいらっしゃいます。
実は、山田さんはその当時の教え子です。
今回、先生直々のお声がけで、カレッジ参加となりました。
札幌で学生生活を送っていた頃は、農家を継ぐことはあまり考えていなかったとおっしゃる山田さん。
卒業後は、JICAの青年海外協力隊員としてスリランカで野球の普及にあたります。

スリランカで2年間を過ごし帰国して、ご実家で農業を始められました。
「ふっくりんこ」や、タマネギ(山田オニオン)などを手掛けています。

カレッジは、函館におけるエリアマネジメント人材育成事業として行われています。
「エリアマーケット」は分かり易く言えば「街づくり」。
官民が一体となって、街づくりをしていく、そのための人材を育成しようと開催されています。
これからの函館を担う世代の、さまざまな立場の方が参加しています。

これまでは、e-ラーニングと呼ばれるインターネットを用いた学習が中心でしたが、今回は専門家講師の講義、ディスカッション、ワークショップのセッションが全4回。
活発に意見が交わされているようです。その中から、人と人との結びつきも生まれています。

山田さんは、シエスタハコダテの方との出会いから、2月1日(土)2日(日)の2日間、シエスタハコダテを会場に「Hakodate Farmers Marche」を開催することになりました。
道南の農家の方が集まったマルシェで、1日は野菜の販売、2日には寒い季節にぴったりの「野菜スープ」が登場します。
山田農園は、オニオンスープです。
是非、お出掛け下さい。

カレッジは次回が最終回。
「成果発表」として講演の後、ワークショップ、プレゼンテーションが行われます。
こちらは一般の方もご覧いただくことができます。
これからの函館の街づくりについての熱い思いを聞きに行ってみませんか?
こちらも是非、ご参加下さい。

Hakodate Farmers Marche
【日 時】2月1日(土)・2日(日) 15時~19時
【会 場】シエスタハコダテ 屋外テラスにて
 ※悪天候の場合は中止になります。

地方創生カレッジin函館 成果発表
【日 時】3月1日(日) 13時より
【会 場】函館北洋ビル 8階ホールにて
【入場料】無料 ※直接会場にお越しください。
【お問合せ】090-3114-7770(戸根谷さん)

地方創生カレッジのホームページはこちら



| 2:27 PM | オトノハにのせて |

2020年 01月 22日 UP!

1月22日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、七飯男爵太鼓創作会 会長の高橋 理沙さんをお迎えしました。

七飯町を拠点とする七飯男爵太鼓創作会の会長として勇壮に太鼓を打ち、童話作家として優しくも生命力に溢れた温かい言葉を紡ぐ高橋さん。

2016年からは、七飯男爵太鼓創作会を主体に、歌声や芝居も取り入れた音楽劇を手掛けています。
1月26日(日)には、七飯町文化センター スターホールを会場に和太鼓合唱劇「Ryo(リオ)~男爵イモの父 龍と天使の物語」が上演されます。
男爵イモの父・川田 龍吉男爵の生涯を題材とした作品で、これまでさまざまなスタイルで上演してきました。
私も2度、朗読で参加をさせていただきました。

幕末の土佐に生まれ、イギリス留学を経て、帰国後は日本でさまざまな重責を担った川田 龍吉。
日露戦争後、苦境に立たされた、函館ドック再建のために北海道へ。
職を自ら退いた後も、道南に留まり、土を耕していもの栽培に当たります。

イギリス留学中の恋人・ジニーとは、その後再会は叶いませんでしたが、龍吉はジニーからのラブレターを大切に保管していました。
龍吉の死後に金庫の中から見つかった、その手紙の一部は現在、七飯町の「THE DANSYAKU LOUNGE」で見ることができます。

今回は、高橋さんの師匠で「Ryo」の楽曲を手掛けた佐藤 三昭さんが自ら指揮をされます。
また、仙台出身、現在仙台で演劇ユニットを主宰する飯沼 由和さんが、龍吉役で主演を務めます。

今回の七飯公演の後、来月には道南以外での初公演として、宮城県大崎市での公演が決まっています。
時代や立場が違っても、龍吉の生き方や思いは、今の私たちにも通じる、励みになることがたくさんあります。
作品を通じて、その熱い思いに触れてみませんか?是非、お出掛け下さい。

「Ryo(リオ)~男爵いもの父 龍と天使の物語~」
【日 時】1月26日(日) 14時 開場 14時30分 開演
【場 所】七飯町文化センター スターホールで開催
【入場料】一般 1,600円 高校生以下 500円(当日券300円増)
【ご予約・お問合せ】事務局 0138-78-1093/090-9744-6437

七飯男爵太鼓創作会のホームページはこちら



| 2:36 PM | オトノハにのせて |

2020年 01月 20日 UP!

1月20日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、HUE(ヒュー)レインボーはこだてプロジェクトの遠藤 遥奈さん(北海道教育大学函館校2年)をお迎えしました。

年明けは1月6日から学校が始まっている教育大学。
休みに入ったのも12月28日からと、社会人の方の年末年始の休みと同じ、とっても短い冬休みでした。

レインボーはこだてプロジェクトは、LGBT(性的少数者)を知ることで、誰もが自分らしく暮らすことができる地域づくりを考えるプロジェクトです。
いろいろな立場の方が参加し、イベントを開催したりと活動しています。
頭にHUEがつくのは、北海道教育大学函館校の学生さんたちの取組です。
大学のプロジェクト学習を通じ参加をしている学生さん、そして遠藤さんのようにボランティアで関わる学生さんが活動しています。

山形県出身の遠藤さん。
もともとLGBTには興味がなかったそうですが、ある時に偶然見たTVをきっかけに、自分が何も知らないことに気づいたそう。
昨年、山形の短大を卒業したのち、更に学びを深めようと、北海道教育大学函館校の2年生に編入しました。

1月25日(土)には、遠藤さんが所属する、HUEレインボーはこだてプロジェクトの主催で、レインボーはこだてシアターvol.1『愛と法』上映会&トークセッションが開催されます。
映画「愛と法」は、同性婚夫夫(ふうふ)の弁護士と、自分らしさのために戦う人々を捉えたドキュメンタリー作品です。
各所で話題となり、上映会も開催されていますが、函館では初上映です。

引き続いてのトークセッションは、「しゃべろう同性婚!」をテーマに、国見 亮佑さん(にじいろほっかいどう事務局長・結婚の自由をすべての人に訴訟原告)、原 ミナ汰さん(NPO法人共生ネット・LGBT法連合会)など4名の方が登場します。
参加無料、事前の申し込みも必要ありません。
どなたでも時間までに会場にお越しください。

また、翌26日(日)には、元町・まるたまスクエアで、「ゲイの人と焼きピロシキを作って食べる会7」(通称・ゲイピロ)開催。
こちらは事前申し込みが必要です。
是非、ご参加下さい。

レインボーはこだてシアターは1月25日(土)13時から
 北海道教育大学函館校 第14講義室での開催(正面玄関から入ると案内があります)

ゲイの人と焼きピロシキを作って食べる会は26日(日)11時から
 参加費 1,200円(飲み物と焼きピロシキ2つ付き)
 申込・問い合わせは にじいろほっかいどう(国見さん)
 080-5583-2642

HUEレインボーはこだてプロジェクトのTwitterはこちら



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