11:10~「人ネットワーク」
今日は、ソプラノの千葉 あかねさんとハンマーダルシマー奏者でピアニストの三船 しのぶさんに、お電話でご出演いただきました。
東京のスタジオからお声を届けて下さったお二人。
千葉さんはお父様でジャズテナーサックス奏者だった千葉浩さん(昨秋逝去)が函館のご出身で、たびたび函館に来られたことがあります。
函館でのお父様のコンサートで共演されたこともあります。
千葉さん、三船さんは武蔵野高等学校(現・武蔵野音楽大学附属高等学校)音楽科の同級生。
高校生の頃は親友で「あかねちん」「しのぶちゃん」と呼び合う仲でしたが、全校生徒1,000人を超えるマンモス校で、更には声楽とピアノと専攻が異なるため、大学進学以降は疎遠になっていたとか。
数年前に、同窓会を開催することになり、三船さんがインターネット上で千葉さんを発見したことから、お付き合いが復活します。
それぞれ後進の指導にも当たられるお二人ですが、コロナ禍で指導の活動がストップする中、三船さんの広いスタジオでディスタンスを取りながら、お二人での活動を始められました。
ユニットには「みるなびぃぷろじぇくと」と名付けました。
フランス語で「Mille(ミル)」は千葉さんの「千」、「Navire(ナヴィ)」は三船さんの「船」。お二人のお名前から名付けました。
三船さんが奏でるハンマーダルシマーは、木製の板に張られた弦を専用のハンマーで叩いて音を出す「打弦楽器」。
ピアノの先祖とも呼ばれる楽器です。
放送では、千葉さんの歌声と、三船さんのハンマーダルシマーで「はこだて賛歌」を届けて下さいました♪
お二人のデュオコンサートが、今月函館で開催されます。
千葉さんが歌われるときは、三船さんがピアノで伴奏されますし、もちろんハンマーダルシマーの演奏もあります。
この度CDを作成し、函館にも持ってきて下さるそう。
ぜひ、生の歌声、演奏をご堪能下さい。