カテゴリ: オトノハにのせて の記事

2020年 01月 15日 UP!

1月15日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、「スプリング・ジュニア」代表の宮前 いずみさん、メンバーの高橋 海沙(みいさ)さん(附属小5年)、黒谷 奈生(なう)さん(浜分小5年)、江波 友月(ゆづき)さん(浜分小4年)をお迎えしました。

「スプリング・ジュニア」は、歌の活動をしている団体。
もともと北斗市でピアノ教室を開いていた宮前さんが、教室の子どもたちに声を掛け「歌ってみたい!!」という子どもたちと、昨年春に立ち上げました。
現在のメンバーは4名。
この日スタジオに来ることができなかった、馬場 千智(ちさと)さん(附属小学校5年)の声は宮前さんが録音して来て下さり、皆さんにお届けできました。

「スプリング・ジュニア」というお名前。
春に活動を開始したという以外に、実は「スプリング」には「泉」という意味もあると、宮前さんのお名前にもかかっていました。
昨年は、七飯町・函館市・北斗市の老人施設などで、歌声を披露しました。
夏には、浴衣姿で歌ったそうです。
手遊び歌や、歌とお話を混ぜた紙芝居を披露すると、利用者の方たちは大喜び。
「かわいい」「かわいい」と楽しんで下さったようです。

インタビューを録音したのは、先週末でした。
まだ冬休みは残り1週間以上ある時期でしたが、皆さん早々と宿題や自由研究を終えたようです。
宿題やピアノレッスン、歌の活動をしながらも、部活を頑張っていたり、旅行を楽しみにしていたり、雪ダルマをつくったり、それぞれに冬休みを満喫しているようです。

来月には、皆さんに歌声を楽しんでいただける機会があります。
2月2日(日)に、テーオーデパートで開催される「リコーダーまつり」への出演が決定しています。
30分間のステージということで、練習に励んでいます。

「一緒に歌ってみたい」と言うお子さんお待ちしております。
現在は女の子ばかりですが、男の子も大歓迎。また、ピアノ伴奏をしたいという中高生の方がいらっしゃいましたら、お問合せ下さい。
施設に歌いに来てほしい、イベントに参加してほしいというお声がけも、是非!!
子どもらしい歌声を届けながらも、「かわいい」だけではなく技術も磨き、マナーも身に着けていけるように。
子どもたちが、自分の役割を自分で考えていけるような、そんな団体になっていけたらと宮前さん。
子どもたちの成長が楽しみです。

リコーダーまつりinテーオーデパート
【日 時】2月2日(日) 午前10時
【会 場】テーオーデパート 6階 イベントホール
「スプリング・ジュニア」の出番は11時からの予定です。

「スプリング・ジュニア」に関するお問い合わせは
宮前さん 0138-49-1844 まで。



| 1:55 PM | オトノハにのせて |

2020年 01月 13日 UP!

1月13日(月・祝)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、湯の川冬の灯り実行委員会 実行委員長の佐々木 毅さんをお迎えしました。

佐々木さんは、函館湯の川温泉旅館協同組合の副理事長で、お勤めは野口観光株式会社。営業本部 執行役員 営業部長(函館駐留 営業所長 兼務)でいらっしゃり、野口観光の施設がある各所を飛び回ってお仕事をしています。

この冬初開催となった「湯の川冬の灯り」。
昨年の11月30日から、市電の「湯の川温泉前」電停のすぐ近くにある足湯「湯巡り舞台」の周辺、またここから湯の川温泉街に続く鮫川沿いの道路がイルミネーションとライトアップで彩られています。
「和とモダン」の融合をテーマに、桜や松などが浮かび上がる燈籠イルミネーションが、目を楽しませてくれます。
この効果か、これまで夜間の利用が少なかった足湯を、夜に利用される方が増えているとか。

開催は2月いっぱいですが、期間中の2月15日(土)16日(日)には、まちあるきイベントも開催されます。
1グループに1つ提灯をお求めいただき、提灯をお持ちのグループが参加施設で特典を受けられるようにしたり、スタンプラリーでは、スタンプを3つ集めてアンケートに答えご応募された方の中から抽選で、湯の川温泉旅館協同組合加盟施設の優待券が当たったりと楽しい2日間になるようです。
シャトルバスの運行も予定されていますので、寒い季節ですが、お誘いあわせのうえご参加下さい。

また、湯の川温泉旅館協同組合では、「湯の川温泉に泊まって当てようキャンペーン」も開催中です。
2月16日までに対象の施設に宿泊された方が対象。
ご応募の方の中から抽選で10,000円分の宿泊補助券が当たります。
1,000名様に当たる、総額1,000万円のキャンペーンです!!

佐々木さんがお勤めの野口観光は、函館市内で3つの施設を展開しています。
「函館湯の川温泉 湯元 啄木亭」「望楼NOGUCHI函館」「HAKODATE海峡の風」。
野口観光グループは、全国で21の施設を運営していますが、タイプの異なる3施設を楽しめるのは、湯の川温泉だけです。
函館出身の佐々木さんは、この3つの施設全てで支配人を務められ、札幌でのご勤務を経て、昨年の夏から、営業本部長の任に就いていらっしゃいます。

この週末のGLAYライブに合わせて開催された「ホリエモン万博」では、メインスポンサーとしてイベントをサポートしました。
その中で生まれたのが、函館の新名物のパフェ。
堀江貴文さんにより「ちゅるちゅるプリンセス」と命名されました。
3月1日から、啄木亭の喫茶スペースで提供が始まる予定です。湯上りにいかがですか?

魅力がいっぱいの湯の川温泉。
市内の方も是非、イベントを楽しみ、温泉で温まり、どんどん宿泊もして下さい。

函館湯の川温泉旅館協同組合のホームページはこちら

野口観光グループのホームページはこちら



| 2:05 PM | オトノハにのせて |

2020年 01月 08日 UP!

1月8日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、函館書藝社 吉川 海斗さんをお迎えしました。

書家としてご自身の作品を書き上げ、また南茅部高校の書道部の顧問として生徒さんたちの指導に当たられる吉川さん。
ご本名は肇さんで、海斗さんは書の号です。
昨年、函館市文化団体協議会の青麒章を受章されました。
青麒章は、1年間で特に優れた文化芸術活動を行った個人や団体が対象になるものです。
吉川さんは、昨年の5月に行われた「第60回記念 北海道書道展」で、審査対象者408人の中から大賞に次ぐ準大賞を受賞したことが評価されました。

書き上げた文字は「七重の佛塔~歴史の闇に埋れた幻の塔」。
奈良・東大寺に建立されたものの源平の争乱により焼失した七重の佛塔を題材にしました。
テレビの歴史番組で塔の存在を知り、題材に選んだそうです。
二尺八尺という縦長サイズの紙に、豪快な文字が並びます。
書は見る人の目の高さにくるあたりの文字がポイントになるそうで、この作品は「重の」が印象的です。
これは、書く紙の大きさや形によって変わってくるそうで、ポイントとなる位置に印象的な文字がくるような言葉を見つけられることが、作品を制作するうえで大きなウェイトを占めているようです。

南茅部ご出身の吉川さんは、中学・高校・大学とトロンボーン吹き。
吹奏楽などでご活躍でした。
大学卒業後、国語の教員となり、たまたま顧問が不在だった書道部の担当となりました。
奥様の海夏(かいか)さんも書家。
代々書の家系で育ち、現在も函館で指導に当たられます。
吉川さんは、そのことを知らずに結婚することになったそうですが、導かれるように28歳で書の道に入ります。
「海斗」という号は、母校・函館北高等学校(現・市立函館高校)の書道の先生で、書家の鈴木 大有さんがつけて下さったものです。

吉川さんが勤務をする南茅部高校は、全校生徒が43名。
今年の1年生は9名です。
2年連続生徒数が一桁になると、翌年度の募集が停止になってしまうそうで、現在、存続の危機です。
生徒数が少ないからこそ、先生と生徒たちの距離が近く、先生たちも熱心に指導に当たっています。
生徒の皆さんは部活も頑張っていて、吉川さんが顧問を務める書道部の2人の部員も、全道大会出場を果たしています。
南茅部や周辺地区にお住いの中学生の皆さん、是非進学の選択肢に加えてみてはいかがでしょう?

昨年、北海道書道展で準大賞を受賞したため、今年は審査員を務める吉川さん。
書家としての今後ますますの活躍が楽しみです。

北海道南茅部高等学校のホームページはこちら



| 2:12 PM | オトノハにのせて |

2020年 01月 06日 UP!

1月6日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

年明け始めのお客様に、北海道坂本龍馬記念館 館長の三輪 貞治(ていじ)さんをお迎えしました。

年中無休の記念館は、お正月もお休みなし。
地元の方はもちろん、観光の方、帰省の方も多く足を運ばれたそうです。
十字街電停前に記念館ができて10年。
地元の皆さんには、すっかりお馴染みになりましたが、「なぜ函館に坂本龍馬?」と疑問に思う方も多くいらっしゃいますよね。
実際に来ることは叶いませんでしたが、龍馬が新天地として理想と情熱を託したのが蝦夷地(北海道)でした。

歴史や幕末ファンはもちろん、最近の刀剣ブームを受けて若い来場者の方も増えているそう。
日本の文化に興味を持つ海外の方も多く、フランス人の方がよくいらしたりもするそうです。
一方で、幕末は分かりにくい、難しいと感じている方も多いそう。
誰か一人に興味を持ち、その人を取り巻く人々や思いから入っていくと、ぐんと分かり易くなりそうです。

記念館では紙芝居でも龍馬の魅力を伝えています。
20年程前、ボランティアの主婦の方が手作りして下さったという紙芝居を大事に使い続けています。
子どもたちだけでなく、大人も夢中になるそう。
是非、館長に読んでほしいという方は、事前にお問合せいただくと確実です。

三輪さんは、実は「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を応援する「縄文DOHNANプロジェクト」のメンバーでもいらっしゃいます。
プロジェクトでも縄文の紙芝居を作り、子どもたちにも分かり易く縄文の魅力を伝えていますが、その紙芝居のアイディアは龍馬の紙芝居から来たものだったんです。
平和で争いがない、英雄がいなかったと言わる縄文と、混乱の中、多くの英雄が登場した幕末は全く反対のように見えます。
でも縄文時代のように人々が助け合い、自然と共に生きることは、幕末の人たちにとっても理想だったことでしょう。

函館では、その異なる2つの時代の両方を感じることができます。
是非、皆さんも先人たちのさまざまな思いに触れてみてはいかがでしょうか?

北海道坂本龍馬記念館
【住 所】函館市末広町8-6
【電 話】0138-24-1115(11月15日は龍馬の誕生日で命日です)

北海道坂本龍馬記念館のホームページはこちら



| 3:34 PM | オトノハにのせて |

2019年 12月 30日 UP!

12月30日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

年内最後のお客様は、冬休み中の学生さんお二人。
遺愛女子高等学校 英語科2年生、チーム・ゴラの船越 楓華さんと、北海道教育大学函館校4年生 旧野口梅吉商店―わらじ荘の下沢 杏奈さんをお迎えしました。

今年の9月にも番組にご出演下さった船越さん。
日本青年会議所 JCI JAPANの少年少女国連大使として、夏休みにスイス・ジュネーブの国連欧州本部やスウェーデンなどで研修を行ってきました。
帰国後は、研修で理解を深めたSDGs(国際社会が2030年の達成を目指す「持続可能な開発目標」)の啓発や、環境に関する活動に取り組んできました。

前回のご出演時に、同世代の仲間が集まっていること、これからはその皆さんと活動を進めていきたいことをお話してくれました。
まだ決まっていなかったチーム名は「チーム・ゴラ」に決まり、現在は中高生25名に増えています。
ちなみに「ゴラ」は、スウェーデン語の動詞で「行う」「実行する」という意味があるそう。
英語のdoに当たる言葉です。

下沢さんは、現在4年生なので活動は卒業していますが、教育大学でアースデイ函館の代表を努めていました。
函館コミュニティプラザ Gスクエアでアルバイトをしていた当時、よく顔を見せる当時は中学生の船越さんと知り合います。
船越さんがチーム・ゴラの活動を発信すると、「同じような取り組みをしている大学生がいる」とアースデイ函館を紹介してくれました。

アースデイの活動を卒業した下沢さんは、弁天町の旧野口梅吉商店での活動を始めます。
大正2(1913)年建築の古民家を使い、何かやりたいことがある学生と一緒に、実行していくことができる拠点を作っています。
昨日はポルトガルに料理修行に行ってきた学生さんのお料理を食べる会を開いたそうです。
ここでは、生活することもできるそう。
「わらじ荘」という名前には、「いくつのわらじを履いてもよい」等、さまざまな思いがこもっています。

石川県金沢市出身の下沢さん。
1月末締め切りの卒業論文の仕上げに追われ、お正月も帰省の予定はないそう。
卒業後も函館に残り、現在の活動を続けていく予定です。
まだまだ、やりたいことがたくさんあるそうです。

一方の船越さんは、「これでもか」というくらいの宿題と格闘しながらも冬休みを楽しんでいるようです。
箱根駅伝ファンで、東洋大学を応援しています。

その駅伝の復路が行われる1月3日に船越さんが行うのが「フライデーズフォーフューチャー」。
スウェーデンの16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんなどが広めている「気候のための学校ストライキ」です。
日本でも各地に輪が広がっていますが、函館でも開催されます。
更に1月10日(金)~12日(日)には、下沢さんの旧野口梅吉商店を会場に、イベント「はこ〇」(はこまる)を開催します。
2回目の開催となる今回のテーマはフードロス。
是非、一緒に楽しみながら考えてみませんか?

函館では、自ら考え行動する頼もしい若い世代が頑張っています。
何かしたいけれど一人では…、という方も下沢さんたちが拠点を設け、船越さんたちが情報を発信しています。
大きな可能性を持つ若者の活動を、これからも応援していきたいと思います。

チーム・ゴラのInstagramはこちら

Fridays For Future HAKODATEのInstagramはこちら

旧野口梅吉商店-わらじ荘ーのFacebookはこちら



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