11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、図画工作の「図工家」 やなぎはら いずみさんにご出演いただきました。
画家やイラストレーターではなく、ご自身「図工家」とおっしゃる、やなぎはらさん。女性版の「わくわくさん」(注・NHK Eテレの工作番組を担当していた方です)を目指したいとおっしゃるように、絵だけではなく粘土などの造形作品も手掛けられます。
ちょっと不思議な雰囲気の女の子や、擬人化した動物など、可愛らしく、ファンタジックな作品を生み出す、やなぎはらさん。とってもユニークな方で、ご本人も作品に負けず劣らず魅力的。
もともと作品のファンだった私・佐々木は2016年に「いるか号」で個展の取材に伺い、そのお人柄にすっかり魅かれてしまいました。4年程前にも「人ネットワーク」のコーナーにご出演いただいたことがあります。
ここしばらくは個展の開催がなく、お名前を聞く機会もありませんでした。制作をお休みしていた時期もあるそうです。
それが、この春、続けて個展を開催されています。
インスタグラムを開設し、作品の投稿をしていたのをご覧になった方からのお声がけで、先月は函館国際ホテルのギャラリースペースで「春個展 隠しトビラの向こうには」を開催。
久々の個展ということで、大きいサイズの新作に取り組んだところ、「腕がやられてしまって・・・」とやなぎはらさん。作品作りには体力も必要です。
更には現在、北海道立道南四季の杜公園の丘の家ギャラリーで「春個展2 丘の上でひとやすみ」が開催中です。
特に描くものやテーマは設けず、筆の赴くままに仕上げるという作品には、キャプションがありません。見る人が自由に感じて、楽しんで良いんです。ご覧になった方に感想を聞いたり、また完成した作品をご自身で客観的に見ることで、新たな気づきもあるそう。
今後は、作業場兼ギャラリーのような場所を設けられたらと、ご家族やご友人の皆さんの力を借りながらの拠点づくりに取り組んでいるそうです。
やなぎはらさんの作品がいつでも見られる場所ができるようで、とても楽しみです。その日がくるのを気長に待ちたいと思います。
北海道立四季の杜公園での個展は5月31日(火)まで
9時~17時(最終日12時まで)
やなぎはらさんの作品はこちら
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。
お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、セーブスフットサルスクール メインコーチの田辺 陸さんとコーチの三浦 拓さんにご出演いただきました。
セーブスフットサルスクールは、小学校1年生から6年生までを対象に、年齢にあわせたレッスンを行うスクールです。
会場は、日吉町のフットボールパークや函館アリーナを使用しています。
田辺さん、三浦さんは共に函館のご出身。
小学生の頃に同じスクール、同じチームで研鑽を積み、フットサルのFリーグ、エスポラーダ北海道で共にプレーされたお2人が、今度は子どもたちにさまざまな思い、プロの技を伝えていきます。
三浦さんは、高校進学時に函館を離れ大学卒業後にFリーグ入り。
エスポラーダ北海道でキャプテンを務め、フットサル日本代表にも選出されました。
引退後は、エスポラーダのコーチや、女子サッカー強豪校で指導に当たるなど、指導者としての経験を積まれています。
一昨年、札幌でセーブスフットサルスクールを立ち上げ、昨年は生まれ故郷の函館にも開設。
札幌と函館を行き来しながら、子どもたちの指導に当たっています。
田辺さんは、函館大有斗高校のご出身。
エスポラーダ在籍時には、函館での試合にも出場し素晴らしいプレーを見せてくれました。
この春、エスポラーダを退団し、盟友・三浦さんが運営するセーブスのメインコーチに就任しました。
子どもたちを指導しながら、チーム所属時代と変わらないトレーニングを重ねているとおっしゃる田辺さんの、プロの動きを体感することができます。
選手時代から、学校訪問や小学生の指導などで子どもたちに係る機会が多かったお2人。
いつか一緒に指導ができたらと、以前からお話をされていたそうです。
三浦さん曰く、田辺さんは「熱い男」。
プレー面だけではなく、挨拶の重要性や食事のアドバイスなどご自身の経験を、惜しみなく子どもたちに伝え、また保護者の皆さんとも良い関係性を築いています。
プロのお2人がコーチを務めるスクールですが、プレー経験や性別は問いません。
低学年のクラスはボール遊びからのスタートです。
将来の目標がフットサルの選手でなくても、スポーツの基礎や一生懸命に取り組む姿勢を身に着けることは、さまざまな分野に可能性を広がるのではないでしょうか。
今後は、幼稚園や保育園、小学校などでの出前授業、少年団にも指導に出向くなど活動の幅を広げる予定。
さらに、対象年齢を年長からに引き下げます。
2年目を迎えたスクール。今後が楽しみです。
※入団・見学は随時受け付けています。
詳しくは HP をご覧ください。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、Mamingo(マミンゴ)の東 奈月さんと島田 貴美さんにご出演いただきました。
「Mamingo」は、読み聞かせ担当の東さんと、ピアノ担当の島田さんのお2人からなる「絵本とピアノde読み聞かせ」ユニットです。
お2人は、社会人を経て入学した函館短期大学の保育学科で出会い、卒業後、それぞれにお仕事をしながら「Mamingo」として活動しています。
そんなお2人が、現在「2人展(ふたりてん)」を開催しています。
東さんのデジタルアートと、島田さんのイラストが展示されています。
東さんが、作品作りを始められたのは1年程前のこと。ある展覧会に作品を出品してみないかと声を掛けられたのがきっかけでした。短大時代に美術の授業はありましたが、絵を描いたこともなければ、画材も持っていなかった東さん。でも、是非出品したいという思いからパソコンでデジタルアートの作品を描きました。
その後「インスタグラム」に作品をアップすると、イタリアのギャラリーからダイレクトメールが届き、アート展に作品を出品することになります。
更に、先月はフランス・パリで開催された国際アートフェア「サロン・アート・ショッピング・パリ」にも出展しました。
この時の連絡は英語で届いたそうで、翻訳アプリを使って意味を理解し、作品はデータで送信。東さんは残念ながら会場に行くことはできませんでしたが、飛行機代も作品の輸送費もかからず、作品が展示されました。
一方の島田さんは、子どもの頃から絵を描くのが大好き。短大で学んでいた時代、また卒業後の幼稚園教諭のお仕事でも絵を描く機会は多くありました。
色鉛筆をメインに使った、やわらかく優しい色合いの「ほんわか」した作品です。
ちなみに島田さん、イラストは「吉川のえる」という作家名で描かれます。12月生まれの島田さん。クリスマスの「ノエル」にちなんだお名前です。
今回はアート作品の展示ですが、「Mamingo」としての読み聞かせの活動も継続しています。
8月と12月には、道立道南四季の杜公演で開催予定(日時は未定です)。
お2人とも多才です!今後の活動も注目です。
「2人展」は、北斗市観光交流センター 別館ほっくるにて5月29日(日)まで。
ほっくるの開館時間は9時~20時まで。(店舗は営業時間が異なります)
入場無料
お2人の作品はこちらから
東 奈月 さん こちら
吉川 のえるさん こちら
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今日は、青森市小牧野遺跡保護センター 縄文の学び舎・小牧野館 館長の竹中 富之さんにご出演いただきました。
昨年、函館の垣ノ島・大船の両遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。
この遺跡群は、北海道と青森県・秋田県・岩手県にある17の構成資産と2つの関連資産からなるものです。
小牧野遺跡はその構成資産のひとつ。
青森駅、また新幹線の新青森駅からはともに30分程度の青森市郊外にあります。
3重(一部4重)の環状列石(ストーンサークル)を擁する遺跡です。
注目はその石の積み方。
楕円形の石を縦に置き、その両側に平らな石を数段積み重ねています。
まるで石垣を築くように並べられる縦横交互の列石は全国的にも珍しく「小牧野式」配列(配石)とも呼ばれています。
見学の際は、サークルの中央部に入ることもできます。
遺物の代表は「三角型岩板」。祭祀的な要素が強いものと考えられています。
小牧野遺跡や、小牧野館は一般社団法人 小牧野遺跡保存活用協議会は指定管理者となり運営しています。
民間の運営ということで、さまざまな面白い取り組みも行われています。
出土品の「クマ型土製品」をモチーフにした、小牧野遺跡PRキャラクター「こまっくー」は、イベントに着ぐるみが登場すると、子どもたちにも大人気。
コロナ以前は、イベントも多く実施し、ユニークなところでは、遺跡での大声コンテストが大好評でした。
グッズもユニークなものが多くあります。
同じ青森県から出土している遮光器土偶の頭部をイメージしたニットキャップや、遮光器部分をイメージした遮光器土偶メガネ。
遮光器土偶けん玉「シャコケン」なんていうものもあります。
小牧野遺跡の出土品を描いたカップに環状列石をイメージしたシリコン蓋をセットしたマグ&キャップなど、遊び心いっぱいのグッズがミュージアムショップに並びます。
竹中さんは青森県のご出身。
東京でミュージシャンをしていたこともあるそうです。
音楽に関するミュージアムの責任者を務めていたご経験と、更には輸入雑貨を商っていた際に巡った世界の遺跡などへの興味関心から、現在のお仕事にたどり着きました。
函館からは、新幹線で日帰りも容易にできる青森です。
感染対策をして、遺跡やセンターの見学はいかがですか?
小牧野遺跡やセンターについて詳しくは HP をご覧ください。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。
お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、前半に新道南温泉株式会社 代表取締役 西村 晴美さん、後半は「ホテル恵風(ケイプ)」「ホテル函館ひろめ荘」総支配人の高島 優二さんにご出演いただきました。
函館市の東部・南茅部地区にある宿泊施設「ホテル函館ひろめ荘」と隣接する温泉施設「大船温泉上の湯 南茅部保養センター」を運営する、新道南温泉株式会社が、函館市から椴法華地区にある「ホテル恵風」の指定管理者に選定されました。
「ひろめ荘」は、昨年世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつ「大船遺跡」がある函館市大船町にあります。
縄文はこの地域の宝。
世界遺産の大船・垣ノ島の両遺跡、また周辺の豊かな自然や、温泉、食を楽しんでもらえたらと、「ひろめ荘&恵風 連泊プラン」を設けました。
2つの宿に連泊し、宿を拠点に縄文遺跡や地域の魅力を満喫できます。
この地域の魅力は何といっても「人」。
地域やそこに住む人たちと連携を取りながら、宿を利用される皆さんにサービスを提供しています。
西村さんはこの地域のご出身ではありませんが、地元の人たちに支えられ施設が運営できているとお話下さいました。
函館の東部地域に寄せる熱い思いがお話から伝わってきました。
新たな指定管理者のもと本日から営業を再開した「ホテル恵風」からは、高島さんが話題を届けてくれました。
今朝は再開を楽しみにしていた、地域の皆さんが午前10時のオープンを待って入場して下さったそうです。
日帰り入浴も楽しめる温泉、地域の食材を用いたお食事、目の前に恵山岬灯台がそびえる景色も楽しむことができます。
連泊プランや各施設利用の際は、駅やご自宅などからの無料バス送迎も実施しますので、行動の予定やご要望をお伝え下さい。
まもなく始まる大型連休中は、かなり予約が入っている状態です。予約状況や、連泊プランについてはお気軽にお問合せ下さい。
ホテル函館ひろめ荘 函館市大船町832-2
0138-25-6111
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ホテル恵風 函館市恵山岬町61-2
0138-86-2121
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