11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に南茅部高等学校の皆さんをお迎えしました。
ご出演は3年生の生徒さん5人と、先生お1人。
「キャリアツアー」と銘打って、函館市内でさまざまな職業の見学や体験を行う校外学習の一環で、FMいるかにも立ち寄ってくれました。
今の3年生は、高校入学の直前にコロナ禍が始まりました。
1年生の時には、ほとんどの学校行事が予定通りには実施されませんでした。
学校祭に代わって、eスポーツ大会を開催するなど、その時々の状況でできることを模索し取り組んできたそう。
2年生の時には、学校生活最大の行事となる見学旅行が予定されていましたが、これも実施することができませんでした。
そこでこの度「キャリアツアー」として、さまざまな職業に触れながら食事をし、宿泊をしてという行事が設けられたそうです。
どの生徒さんにお話を聞いても学校生活は楽しいと笑顔でお話下さいました。
少人数の学校ではありますが、他学年や先生たちとも、いろいろなお話がしやすい環境で、毎日の学校生活が充実しているようです。
南茅部では昆布のシーズンが始まっています。
まもなく7月には最盛期を迎えるそう。
子どもたちも作業の立派な戦力です。
早いところでは午前1時30分に起きて、2時から作業開始なんていうお宅もあるそうです。
作業を終えて学校にやってきますが、南茅部高校では登校時間を遅らせる「逆サマータイム」を設けて、生徒たちの健康面などを配慮しています。
高校生活も残り少なくなった3年生の皆さん。それぞれに将来の夢を持って、学校生活を楽しんでいます。
皆さんの夢が叶いますように!!
北海道南茅部高等学校ホームページは こちら からどうぞ
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日は、葉っぱ切り絵アーティストのリトさんとお電話を繋いで、スタジオには金森赤レンガ倉庫のかたおか しんごさんにお越しいただきました。
18日(土)から、金森赤レンガ倉庫では、リトさんの作品展「リト@葉っぱ切り絵展~葉っぱの小旅行in函館 金森赤レンガ倉庫~」が開催されます。
1枚の葉っぱで、切り絵作品を作る「葉っぱ切り絵アーティスト」のリトさん。繊細で温かな作品は幅広い世代に人気で、メディアにも多数取り上げられています。
実は数年前まで会社勤めをしていたとおっしゃるリトさん。アートにすごく興味があったり、専門的に学んだりというわけではないそうです。
最初に取り組んだのは、ボールペンイラストでした。その後、紙を用いた切り絵を始めるのですが、切り絵の作品を制作し、SNSなどに投稿している人は既にたくさんいました。
そんな時に出会ったのが、葉っぱを素材にした切り絵です。海外のアーティストの作品をインターネットで見つけて魅了され、自分でも作ってみることに。
現在は、SNSに1日1作品発表しています。毎日となると題材探しに頭を悩ませることも少なくはないそうですが、その日の記念日なども参考に作品を作り続けます。
ご覧になった方から、ダイレクトに感想が寄せられるのが楽しいそうです。
18日からの函館での作品展に先駆け、「葉っぱの小旅行in函館」という作品も既にアップされています。函館にちなんだものがいくつも見えています。
そのひとつがロープウェイ。さまざまなものを描いてきたリトさんですが、切り絵でロープウェイは初めてだったそうです。ゴンドラの中には、かわいい動物たちの姿も見えています。
驚くことに、小さな動物の目の部分など細かいところも、大きな面をカットするときにも使用するのはデザインナイフ1本なんですって。
完成した作品は、お宅の裏庭の公園で撮影しSNSにアップします。カットされた隙間から、空が見えるのがなんともステキです。
写真で見ても楽しく興味深い作品ですが、現物はもっとスゴイそう。是非、会場でその葉っぱ感を味わって下さい。
初日18日は、リトさん在廊です。北海道に来るのは初めて。
函館は夜景や美味しい食事のイメージとおっしゃるリトさん。海鮮が大好きで函館で食べられるのを楽しみにしているそうです。
今回の作品展で初の試みとなる、立体展示も全国に先駆けて登場します。開催が待ち遠しいですね。
「リト@葉っぱ切り絵展~葉っぱの小旅行in函館 金森赤レンガ倉庫~」
6月18日(土)~7月10日(日)
9時半~19時
BAYはこだて BAYギャラリーにて開催。
観覧無料
サイン会は18日(土)10時~16時
※当日、書籍を購入の方が対象です。会場では物販もあります。
感染対策をしてお出掛け下さい。
リトさんのInstagramはこちらから
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、ビデオ・ザ・キッド 藤田 道子さんをお迎えしました。
創業40周年を迎えたビデオ・ザ・キッド。道子さんと、旦那様・恭吾さんが二人三脚で、函館・道南を拠点に撮影・編集を行うスタジオです。
どのような映像を、どのように編集するのか。
またそこにどのような音楽をつけ仕上げるのか等をお客様に提案して丁寧に映像作品を完成させていきます。
始めは「ザ・ビデオ」という名前で、ゴルフの映像撮影を手掛けていたそう。
その後、教会結婚式の撮影を行うようになります。
現在の名称は、西部劇のヒーローとして知られる「ビリーザキッド」に由来しています。
以降、学校行事や習い事の発表会など、子どもたちの姿も多く映像に収めてきました。
親子2代で、映像を撮影してもらったという方もいらっしゃるそうです。
この40年で、撮影対象となるジャンルは広がり、使用機材も変化し続けています。
また、この2年ちょっとのコロナ禍で定着したのが、イベント等のオンライン配信。
より良い映像をより良い音で届けられるよう始めは試行錯誤しながらだったそうです。
撮影を通じ多くの出会いもあったそう。
そしてその出会いが、次へと繋がりお仕事の幅がどんどんと広がっているようです。
19日(日)には、40周年記念講演会・シンポジウムが開催されます。
「地域ぐるみで子どもたちを育てよう~繋がろう、大人たち~」と題し、第1部は元北海道警察函館方面邦部長の小笠原和美さんの講演会、2部は小笠原さんがコーディネーターを務めるシンポジウムです。
パネラーとして小児科・産婦人科の先生など地域でさまざまな取り組みをされる方が登壇されます。
開演に先立ち行われるウエルカムコンサートでは、遺愛女子高等学校吹奏楽局が演奏を届けてくれます。
子どもを取り巻く環境が多岐に渡る中、虐待やいじめ、貧困などが全国的に深刻な問題となっています。
函館市でも地域で子育てに取り組もうという活動が始まっています。多くの地域の大人の皆さんに参加していただきたいイベントです。
地域の繋がりという点では、町内会の活動・取り組みを紹介する映像も制作しています。
映像を通し、地域にさまざまな提案をしてくれています。
今後は、どんな取り組みをされるのでしょう。
40周年という大きな節目を迎えられましたが今後の更なる展開も楽しみです。
40周年記念講演会・シンポジウムは6月19日(日)函館市芸術ホールで。
13時~16時30分(開場12時)
入場無料
お問合せ・お申込みは ビデオ・ザ・キッド 0138-32-8334
ホームページでもご案内しています。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日は、株式会社 蒲生商事 常務取締役の蒲生 寛之さんをスタジオにお迎え、エンジョイワークス 事業企画部 プロデューサーの永田 大樹さんとお電話を繋いでお届けしました。
蒲生さんは、蒲生商事の他、箱バル不動産の代表、函館島の代表と、いくつもの肩書を持ち幅広く活動しています。
永田さんのエンジョイワークスは、神奈川県鎌倉市を拠点に不動産、建築、まちづくり、空き家再生などさまざまな取り組みをしている会社です。
エンジョイワークスはこの度、函館・西部地区の末広町(バル・レストラン ラ・コンチャ並び)にある、1909(明治42)年完成の「旧守屋住宅」を改修し活用するプロジェクトを手掛けることになりました。
そのプロジェクトを一緒に推し進めることになったお一人が蒲生さんです。
築113年の「旧守屋住宅」は函館市の伝統的建造物。この時期の函館の建築に見られるような木造2階建ての1階は和風、2階は洋風の和洋折衷住宅です。
内部をリノベーションし、1階部分は小分けブースを作って、飲食や物販のテナントの入居を想定。2階部分は事務所となる予定です。
エンジョイワークスの、まちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー!RENOVATION(リノベーション)」で改修資金を調達します。
これは投資型ファンドで、1口5万円から応募可能です。運用期間は4年です。
函館の伝統的な建物の新たな活用に参加することができます。
イベント等も開催予定で、開業までを見届けることができますし、開業した後は、市民の皆さんが集える、函館の新たな賑わいの場になりそうです。
今後の展開が楽しみです。
プロジェクトやクラウドファンディングについて詳しくはHPをご覧ください。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、一般社団法人 デザインエル 相談支援事業所 にじのはじまり 相談支援専門員の熊谷 友和さんをお迎えしました。
3年ぶりにご出演下さった熊谷さん。
前回のご出演が2019年6月5日でした。
偶然にもほぼ同じ時期のご出演となりました。
前回は熊谷さんが代表を努める「デザインエル」をご紹介下さいました。
人と人とのつながりを大切に、障がいのある人や、認知高齢者の社会参加を支援するためのイベントの開催や、井戸端会議のように皆さんでお話をする場を設けてきました。
コロナ禍で、皆で集まってということが難しい状況でしたが、これまで関わってきた方たちからの「熊谷さんに相談したい」という声を受け、準備を整え、先月5月2日に相談支援事業所を開設しました。
「にじのはじまり」という名前は、見ることが困難な「虹の始まりには宝物が埋まっている」という言い伝えから名付けられました。
「宝物」=人や人との出会い。
これは、デザインエルがとても大切にしていることです。
相談支援は大きく3つ。「計画相談」「一般相談」「障害児相談」です。
「計画相談」は、障害福祉サービスの利用に関しての相談。
「一般相談」は、地域で自立して生活するための相談。
「障害児相談」は、障害児通所支援を利用する際の相談です。
その他、生活にまつわる様々な相談に応じる「基本相談」も受けています。
熊谷さんは引きこもりの時期があったそう。
資格を取得しようと通った専門学校で出会った先生が、否定も肯定もせずに自分の話を傾聴してくれたくれたことが、嬉しかったそう。
ご自身の経験や、先生との出会いをきっかけに得たものを糧に、人に寄り添い続けます。
今後はコロナ禍の状況を見ながら、事業所で皆さんが集えるサロンなども開設したいとお話下さいました。
さまざまな立場にある人が、生活をするだけではなく、夢や希望を持って生きられるように、熊谷さんの活動は続きます。
何か相談したいことがある方、熊谷さんとお話してみたい方は、お気軽にまずはお電話してみて下さい。
◆ 一般社団法人デザインエル 相談支援事業所 にじのはじまり
北斗市中央3-2-28 ビュータウン中央1-B
0138-84-6192
月曜~金曜 9時~17時
休業日 土・日・祝(緊急時はお電話下さい)
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