11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、ビデオ・ザ・キッド 藤田 道子さんをお迎えしました。
創業40周年を迎えたビデオ・ザ・キッド。道子さんと、旦那様・恭吾さんが二人三脚で、函館・道南を拠点に撮影・編集を行うスタジオです。
どのような映像を、どのように編集するのか。
またそこにどのような音楽をつけ仕上げるのか等をお客様に提案して丁寧に映像作品を完成させていきます。
始めは「ザ・ビデオ」という名前で、ゴルフの映像撮影を手掛けていたそう。
その後、教会結婚式の撮影を行うようになります。
現在の名称は、西部劇のヒーローとして知られる「ビリーザキッド」に由来しています。
以降、学校行事や習い事の発表会など、子どもたちの姿も多く映像に収めてきました。
親子2代で、映像を撮影してもらったという方もいらっしゃるそうです。
この40年で、撮影対象となるジャンルは広がり、使用機材も変化し続けています。
また、この2年ちょっとのコロナ禍で定着したのが、イベント等のオンライン配信。
より良い映像をより良い音で届けられるよう始めは試行錯誤しながらだったそうです。
撮影を通じ多くの出会いもあったそう。
そしてその出会いが、次へと繋がりお仕事の幅がどんどんと広がっているようです。
19日(日)には、40周年記念講演会・シンポジウムが開催されます。
「地域ぐるみで子どもたちを育てよう~繋がろう、大人たち~」と題し、第1部は元北海道警察函館方面邦部長の小笠原和美さんの講演会、2部は小笠原さんがコーディネーターを務めるシンポジウムです。
パネラーとして小児科・産婦人科の先生など地域でさまざまな取り組みをされる方が登壇されます。
開演に先立ち行われるウエルカムコンサートでは、遺愛女子高等学校吹奏楽局が演奏を届けてくれます。
子どもを取り巻く環境が多岐に渡る中、虐待やいじめ、貧困などが全国的に深刻な問題となっています。
函館市でも地域で子育てに取り組もうという活動が始まっています。多くの地域の大人の皆さんに参加していただきたいイベントです。
地域の繋がりという点では、町内会の活動・取り組みを紹介する映像も制作しています。
映像を通し、地域にさまざまな提案をしてくれています。
今後は、どんな取り組みをされるのでしょう。
40周年という大きな節目を迎えられましたが今後の更なる展開も楽しみです。
40周年記念講演会・シンポジウムは6月19日(日)函館市芸術ホールで。
13時~16時30分(開場12時)
入場無料
お問合せ・お申込みは ビデオ・ザ・キッド 0138-32-8334
ホームページでもご案内しています。