11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。
お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、七飯男爵太鼓創作会 会長の高橋 理沙さんにご出演いただきました。
七飯男爵太鼓創作会は、1980(昭和60)年に、若者の溢れるエネルギーで、七飯町に新たな芸能を作ろうと結成された会です。
4代目会長の高橋さんのもと、現在は小学生から60・70代のメンバーが参加しています。
太鼓は大きなものから、小さなものまで種類さまざま。
篠笛の音色も彩を添えます。
創作会としての活動の他に、創作会の有志で結成された「ことの音ユニット“Neri-ネリ-”」では、和太鼓朗読劇を上演しています。
童話作家でいらっしゃる高橋さんが物語を紡ぎ、太鼓と朗読、ときに歌やお芝居等の要素も加わった和太鼓朗読劇は、その全てで一つの物語を作り上げます。
函館や道南でお馴染みの人物の知られざる一面や、名前は知っているけれど・・・という人物を取り上げ、私たちにメッセージを届けてくれています。
来月6月に上演されるのは「石川啄木日記」~君に与ふウタ~。
6月10日(金)11日(土)の二日間の開催です。
10日(金)の会場は、重要文化財「旧函館区公会堂」。
この建物は、1907(明治40)年の大火で焼失した住民の集会所を再建しようと豪商や住民の寄付によって1910年に完成したものです。
一方の啄木は、この大火により函館を離れることになります。
啄木の物語を、啄木本人また啄木に温かな気持ちを寄せ続けた金田一京助の日記・手紙・詩歌を元に高橋さんが構成。
高橋さんの師匠である佐藤三昭(みつあき)さんが作曲を手掛けられました。
今回は、佐藤さんが朗読を担当、「Neri」のメンバーとして、高橋さんと小川香織さんが和太鼓と篠笛を奏でます。
今後は8月に、シベリア抑留体験を描いた函館の画家、故・石川慎三さんの物語を上演予定です。
これからも私たちに、作品を通じさまざまなことを問い続けてくれることでしょう。
和太鼓朗読劇「石川啄木日記」~君に与ふウタ~
6月10日(金)旧函館区公会堂にて開催
19時45分から20時45分(開場 15分前)
一般 800円 高校生以下 500円(定員 50名)
6月11日(土)七飯町 大中山コモンにて開催
① 13時から14時 ② 15時から16時(開場 15分前)
一般 500円 高校生以下 300円(定員 各回30名)
※事前にお申込み下さい。090-9744-6437(高橋さん)
詳しくは HP でご確認下さい。
※啄木の「啄」は本来旧字体ですが、新字体で表記させていただきました。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、アンドコンシェルジュ 越前 亜由子さんにご出演いただきました。
アンドコンシェルジュは一昨年2020年の4月に立ち上げられました。
当初は「ハレの日」のお手伝いとして、誕生日などの記念日のお祝いや結婚式に関するご相談を受けていました。
コロナ禍でも家族の大切な記念日を祝いたいという方と一緒にプランを考え、結婚や結婚式の実施を戸惑う多くの皆さんにはアドバイスを送り背中を押してきました。
そのアンドコンシェルジュが、この度「結婚相談所」を始めました。
年々婚姻数は減り、そして函館の人口は減少の一途。そもそも出会いがない、という方が多くいらっしゃいます。
「いつかは結婚したい」と思いながらも、なかなか行動に移せない方も多くいらっしゃるかも知れませんね。
普段の生活の中では「素敵だな」と思う人がいても、その人が独身なのか、結婚を望んでいるのか、すぐには分かりませんが、「結婚相談所」は、結婚を望む方が登録をしています。
全国組織のお見合いシステム「IBJ」に加盟していますので、可能性は全国に広がります。
越前さんが、ホームページのコラムに書かれた「結婚相談所とはバッターボックスのようなもの。」という言葉が印象的です。どこからボールが飛んでくるか分からない状況で無暗にバットを振っても当たる確率は高くはありません。バッターボックスに入って、バットを振る。例え上手に当たらなくても、そこはコンシェルジュが今後に向けてのサポートしてくれます。
婚礼の仕事に就いて30年という越前さん。
仕事を始めて間もない頃は、世の中の風潮が「結婚して当たり前」「結婚したら必ず結婚式」といったものだったそう。
その後、結婚しても結婚式はしない。また結婚しない生き方を選ぶという人も増えてきました。結婚や結婚式に対する考えが大きく変わってきています。
人の生き方はさまざまです。ただ、いつかは結婚したいと思いながら、そのチャンスがやって来ないという方は、越前さんにご相談下さい。
入会するのはハードルが高いという方には、6月・7月と気軽に参加できる婚活パーティーも開催予定です。ご参加いかがでしょうか?
婚活パーティーのお申込みや、相談のお問合せはホームページをご覧ください。 こちらから
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。
お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、「津軽三味線日本一決定戦」で日本一に輝いた、杉本 雅人さんにご出演いただきました。
杉本さんは八雲町在住の津軽三味線奏者です。
この度、杉本さんが出場し「日本一」の栄冠を手にしたのが「津軽三味線日本一決定戦」。
多くの津軽三味線の大会は「曲弾き演奏」と呼ばれる独奏で競われますが、この決定戦では「曲弾き演奏」と「歌づけ伴奏」の両部門を審査し、その合計点数で入賞者が決まります。
名だたる審査員7名が持ち点各100点で審査をします。
最高点と最低点をカットした合計点を獲得点数としますが、得点が出場者の中で最も高くても各部門400点に満たなければ日本一とは認められない、たいへんに厳しい大会です。
多くの参加者は「曲弾き」を得意としますが、杉本さんは「唄づけ伴奏」の方が得意。
これまでの決定戦では、何度も「審査員特別賞」の受賞や、「唄づけ部門」で優勝しながらも、日本一には届きませんでした。
コロナ禍で2年間、決定戦が開催されなかった期間に「曲弾き」に磨きをかけました。
大会では、ステージ上に司会者がおり演奏が終わった後にインタビューを受け、得点はその場でスクリーンに表示されるというドキドキの時間が続きます。
はじめは杉本さんが苦手とおっしゃる「曲弾き」。
エントリー12名のうち最後に登場して、最高得点を獲得します。
続く「唄づけ」は、「曲弾き」の得点下位からのスタートですので杉本さんの演奏は最後。既に演奏を終えたライバルも舞台袖に戻って耳を傾けるという、緊張の中での演奏でした。
「唄づけ」はお得意とは言え、歌い手は普段からご一緒をされる方ではなく、大会側が準備をされる方。
呼吸や間合いなど、その場で感じ取りながらの伴奏となりました。
また、大会の翌日には「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で記念演奏も披露されています。
杉本さんが津軽三味線を始めたのは11歳・小学校5年生のときのことです。きっかけはなんとザ・ドリフターズの三味線のコント。これを見て「かっこいい」と思った杉本さんは、地元の民謡教室で三味線を始めます。
弘前で2年間修業もしました。
民謡酒場で働きながら、毎日演奏されたそうです。
耳の肥えた地元の方も多い中、腕を磨きます。
その後、故郷・八雲に戻り津軽三味線奏者として演奏活動や教室での指導をしています。
決定戦は、一度日本一に輝くと今後は出場ができません。
杉本さんが稽古をつけた生徒さんたちが、いつかこの栄冠を手にできるように指導に熱が入ります。
また杉本さんご自身、団体戦へは出場の権利があります。
演奏を続けている限り「死ぬまで勉強」とおっしゃる杉本さん。
研鑽の日々が続きます。
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、修学旅行で函館にやってきた、仙台市立加茂中学校3年生の佐々木 知哉(ともや)さん、千葉 柑奈(かんな)さん、前田 瑞希(みずき)さん、佐藤 晴斗(はると)さん、佐藤 壇(だん)さんをお迎えしました。
現在、FMいるかでは感染拡大防止のため、ご出演の方にスタジオにお入りいただくことができません。皆さんは、スタジオの外のロープウェイ乗り場から、2組に分かれてのご出演でした。
今の中学3年生は、小学校の卒業式直前からのコロナ禍で、小学校の卒業式、中学校の入学式、また中学入学後の学校行事などが、これまでのように実施できない中、学校生活を送ってきました。
修学旅行は無事に行けるかと、不安に思いながらもとても楽しみに、出発に向けて準備を重ねてきました。
2泊3日の修学旅行。昨日の朝、新幹線で仙台を出発しました。到着後は大沼に向かい、お昼ご飯はジンギスカンを食べたそうです。ボートに乗るなどアクティビティも満喫して、その後は五稜郭、夕食後は函館山からの夜景も楽しみました。
今日は、企業訪問です。生徒の皆さんは班に分かれて、FMいるかの他にも各所で仕事の様子を見学・体験しているようです。
修学旅行前に、函館や近郊についていろいろと調べる中で気になったのが、北斗市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」。新幹線で到着した新函館北斗駅で、オブジェを見つけて、大喜びで写真を撮ったようですよ。
旅行が終わって帰ると、中総体が迫っています。3年生にとっては中学校生活最後の大会です。
残りの中学校生活、友達との時間を大切に、そしてそれぞれの道へと羽ばたいていきます。
みんなの夢が叶いますように。函館から願っています。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、現在の函館近郊の感染状況を踏まえ、生放送でのゲスト出演を当面の間、見合わせることとしました。
お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、函館音楽協会 春季定期演奏会 担当幹事の堀川 智美(ともみ)さんにご出演いただきました。
函館音楽協会は、函館や近郊で音楽活動をされる方、また函館や近郊の出身で、現在各地でご活躍の方などからなる会です。
クラシックの方が中心ですが、鍵盤、管打楽器、声楽など取り組むジャンルはさまざま。
また音楽大学を卒業して間もない若手から、大ベテランまで世代も幅広い皆さんが会員となっています。
春と秋、年2回の定期演奏会、また学生コンサート、ジュニアコンサートも主催しています。
春の演奏会は、前年度の函館音楽協会賞・奨励賞の受賞記念演奏会も兼ねています。
今回は、定期演奏会に10組の方が出演します。
新しく会員となられた方、現在の活動拠点が函館や近郊ではない地方会員の方も出演予定です。
ピアノ伴奏がないフルートの音色のみの二重奏、テノールとバリトンという男声の二重唱など見どころがたくさんあります。
また受賞記念演奏では、奨励賞受賞のフルート・佐々木 花菜(かな)さん、協会賞受賞のサクソフォーン・橋本 公志(まさし)さんが登場します。
佐々木さんのピアノ伴奏・類家 唯さん、橋本さんのピアノ伴奏・伊藤 亜希子さんは、FMいるかの番組にも度々ご出演下さっていますね。
音楽協会の主催事業は、出演だけでなく運営も会員の皆さん。市内近郊でお馴染みの演奏家の皆さんなどが受付にいらしたり、感染対策を呼び掛けていたりと、ステージに立たれる皆さんを支えています。
本日ご出演の堀川さんは、ソプラノの歌い手。
さまざまなステージでご活躍ですが、今回は担当幹事として運営を担います。
函館を代表する音楽家の皆さんの生の演奏を是非お楽しみ下さい。
令和4年度 函館音楽協会 春季定期演奏会
5月29日(日)函館市芸術ホールにて開催。
開場 12時15分 開演 13時
入場料 一般 1,000円 学生 500円(中学生以下無料)
お問合せ・チケットお申込み 080-6859-8462(コンサート専用)
※当日は感染対策にご協力をお願い致します。
函館音楽協会ホームページは こちら