カテゴリ: オトノハにのせて の記事

2020年 06月 29日 UP!

6月29日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、はこだて検定合格者の会 副会長の横川 芳子さんをお迎えしました。

「はこだて検定」は、正式には「函館歴史文化観光検定」。
函館商工会議所の主催で、平成19年から行われています。
当時は、全国各地で「ご当地検定ブーム」。
また函館では、北海道新幹線の開業が迫る中、郷土愛や、おもてなしの心を持った人材を育てようと始まりました。

その「はこだて検定」がピンチを迎えたのが、平成25年の第8回の時のことです。
受験者がとても少なかったのです。
このままでは、検定が廃止されてしまうのではないか、と危機意識を持った上級合格者の有志が集まって翌年に結成したのが「はこだて検定合格者の会」でした。
検定受験者の支援や、バスツアーを企画するなど、さまざまな活動をしています。

横川さんは旭川のお隣、上川の鷹栖町のご出身です。
道南に移り住まれて40年程。
会社勤めを退職した後、やってみたいことがたくさんあったそうです。
その一つで、実際に始められたのが、観光ボランティアガイドでした。
出身が道南ではないため、知識を深めるため勉強を始められます。
自分への励みのつもりで、チャレンジしたのが「はこだて検定」でした。

初級は独学で合格。
しかし、上級はテキスト以外からの出題もあるなど、広範囲に及びます。
そこで合格者の会が主催する受験講座を受講することになるのです。
1週間に1度の講習で模範問題を解きながら解説を聞き、次の講座までの間に復習と予習もして、見事合格を勝ち取りました!!
その時に、横川さんの相談に応じて下さったのが、会の山本会長と土田事務局長。
ステキな出会いもありました。

横川さんいわく、函館の魅力は「見るだけにあらず」。
一つ調べたいことが出てくると、芋づる式に知りたいことがどんどん増えていく。
そして自然に虜になってしまう、とお話下さいました。
観光ボランティアガイドとして観光客の方と触れ合う中で、質問に答えられた時には、とても嬉しくて、勉強して良かったと思われるそうです。

「はこだて検定」は、今年も11月8日(日)に試験が行われる予定です。
それに向けて、合格者の会では、「ミニ講座&受験相談会」そして「受験講座」を開催します。
「ミニ講座&受験相談会」は、簡単な説明と個別相談にも応じます。
お帰りの際には「お試し問題」の配布もあります。
かつて横川さんが受講された「受験講座」は、7月30日からの全8回。
会が独自に過去問題を徹底的に分析し、それに基づいて進められる講座です。
きっと受験を希望される皆さんの力になってくれるはずです。
また、会は今年から上級合格者だけではなく、初級合格者の方も入会できるようになりました。
合格者の皆さん、一緒に活動してみませんか?ステキな出会いもありますよ。

 「ミニ講座&受験相談会」
  7月4日、11日、18日(いずれも土曜)13時~15時
  函館蔦屋書店 1階 暖炉のスペースにて。参加無料。

 「受験講座」
  7月30日(木)~9月18日(木)の間に8回開催。18時30分~20時30分。
  函館アリーナ会議室にて(広い会場を使用し新型コロナウイルス対策をしています。)
  受講料3,000円。
  締め切りは7月18日ですが、先着順ですのでお早めにお申込み下さい。
  ※講座の受講、入会希望の方は山本会長(090-5497-7963)まで。
 
はこだて検定について、詳しくはこちら

はこだて検定合格者の会のFacebookはこちら



| 2:46 PM | オトノハにのせて |

2020年 06月 24日 UP!

6月24日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、函館アートカレンダープロジェクトのスタッフの代表でいらっしゃる榎本 陽輔さんをお迎えしました。

榎本さんは、函館市地域交流まちづくりセンターのスタッフとしてご活躍です。
センターも、緊急事態宣言が出ている間は休館となっていました。
残念ながら中止になったイベントもあります。
再開からひと月近く経った現在も、以前とは様子が随分と違いますが、安全対策をしっかりとして、皆さんのご利用をお待ちしています。

その榎本さんが、この度新たに始められたのが「函館アートカレンダー」のプロジェクト。
函館や近郊で開催されるギャラリー施設での展示情報を発信するものです。
展示を見に行きたい人は勿論、展示スペースをお持ちの方、作品制作をしていて発表の場を求めている方、それぞれに有効に活用いただけます。

ロゴマークもできました。
市内のデザイナー・かわむらてるあきさんがデザインしたもので、函館の「函」の漢字に、函館の「h」とアートプロジェクトの「a」、日付を表示する際に用いる「/」がモチーフになっています。

現在はインターネット上での発信ですが、今後は毎月下旬に紙に印刷されたバージョンも作られます。
作品展のタイトル、会期や開催時間、入場料や駐車場の有無も記載されています。
インターネット版では、作品展の案内や、写真なども掲載されていて、より展示の雰囲気を感じることができます。

基本情報の掲載は無料。
販売のみの場合など掲載しないものもあります。
掲載を希望される方は、プロジェクトまでお問合せ下さい。

今日は、中空土偶(カックウ)などが描かれたマスクでお越し下さった榎本さん。
持ち物にも縄文のモチーフが見えています。
「縄文DOHNANプロジェクト」のメンバーでもいらっしゃいます。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けて、こちらのプロジェクトも注目です。

 函館アートカレンダープロジェクト
【電 話】090-2696-1503
【メール】hakodate.art.info@gmail.com

函館アートカレンダープロジェクトのホームページはこちら



| 3:47 PM | オトノハにのせて |

2020年 06月 22日 UP!

6月22日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、函館絵本の会 銀のふね 代表の中川 寿美子さんと岸本 和子さんをお迎えしました。

一昨年25周年を迎えた「函館絵本の会 銀のふね」。
読み聞かせの活動などでお馴染みです。
FMいるかでも、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が出される中、休校になった子どもたちに楽しんでもらいたいと放送した「キッズコーナー」で、メンバーの皆さんの読み聞かせをお届けしました。

現在は、読み聞かせの活動はお休み。
本来は今日開催予定だった、アーサー・ビナードさんの講演会も残念ながら中止になってしまいました。

中川さんは、今年の4月に代表に就任されました。
ご出身は、なんと山口県。
家の目の前が、すぐに海だったそうです。
砂浜に松が生えてという瀬戸内海の景色は、同じ海でも、函館のものとは全く違いますね。

お子さんが小さかった頃に、お住まいだった地域は読み聞かせの活動が活発だったそうです。
学校の役員さんが読み聞かせを担当しており、週に1回程度は学校に読み聞かせに行っていたそうですよ。
しかも、一緒に役員になった保護者の方の中に、司書さんがいらっしゃったそうです。

転勤で函館にいらして会のメンバーに加わりました。
その後一度、函館を離れるのですが、再び函館へ。会での活動も10年になりました。
ベテランメンバーの岸本さん曰く、中川さんは「なんでもすぐに形にしてくれる人」。
へび年には、2mもある、とぐろを巻いた大きなヘビをフリース生地で作られたそう!!
読み聞かせの会に参加した子どもたちに大人気だったそうです。

今日はスタジオにおススメの絵本もお持ちくださいました。
読み聞かせのコツもお伺いしました。
子どもはどんなに楽しいお話でも、途中で飽きてしまうということがあります。
最後まで読み続けなくても、お気に入りのところを何度も読んでも良いとのこと。
子どもたちの好きなものも様々です。
気に入ったものがでてくる絵本、季節や行事ごとにあわせてなど、是非魅力的な絵本の世界を楽しんで下さい。

最近は、社会情勢や問題となっていることを扱っている絵本も多く出ていますね。
また、絵本は子供だけのものではありません。
大人も、楽しみながら、いろいろな世界にふれていきたいですね。



| 4:23 PM | オトノハにのせて |

2020年 06月 17日 UP!

6月17日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、酒舗(しゅほ)稲村屋 店主の稲村 博大(ひろき)さんをお迎えしました。

福島町で昭和初期に創業した酒屋さん「イ印 稲村商店」が、「稲村屋」として北斗市の新函館北斗駅前、北斗市観光交流センター別館「ほっくる」の中に店舗を構えたのが今から3年程前。
以来、お酒好きの方やお酒に係る皆さんの中で、話題のお店になっています。

お店で扱うのは、北海道にこだわったお酒。日本酒、ワイン、焼酎、クラフトビールとさまざまです。
北海道のお酒は、近年種類が非常に増えています。
温暖化の影響もあり、酒造りに適したお米やブドウも収穫できるようになりました。
また、熱い思いを持った作り手の方も多くなっています。
ただ、まだ地元で造られたお酒を楽しむ方は多くはないそうです。

稲村さんは、できる限り生産者の皆さんと会って話をして、お店に商品を置いているそう。
中でも、最近の注目は純米吟醸酒「ましろ」。知内町の帰山農園の特別栽培米「ゆきさやか」を使い、秋田県の出羽鶴酒造が醸造したお酒です。
まだ誕生して2年ですが、初年度となった昨年は2,000本がわずか10日ほどで完売。
数を増やした今年も、3月に発売した「しぼりたて生酒」が、あっという間になくなってしまいました。
現在は、10月に販売する「火入れ低温熟成」の予約を受け付けていますが、こちらも残り販売数がわずかとなっています。
稲村さん自身も、田植えの手伝いに出かけたり、思い入れもひとしおです。

北海道にはワイナリーも増えてきました。
函館や北斗市にも、できています。
ブドウを植えてもすぐに収穫ができて、ワインが作れるという訳ではありません。
まだまだ時間はかかりますが、地元でできたワインを飲む楽しみ、またそれを目当てに多くの方が足を運んでくれる楽しみなど、先には楽しみがいっぱいです。

稲村屋ではワインにもよく合う北海道で作られたチーズもたくさん並びます。
現在はそれを「ステイホームチーズセット」として、詰め合わせで販売しています。
食べたことのない種類のチーズを食べてみるチャンスです。いかがでしょう?

また、シエスタハコダテのパンマーチにも出店する「pannoma(ぱんのま)」のパンも購入できます。
稲村屋のチーズが入ったカンパーニュなどが販売されています。

お酒の種類が豊富で迷ってしまう、という方もご安心ください。
店内には、北海道では他にお目にかかれないすごい試飲機が設置されています。
有料試飲で、さまざまな種類を楽しむことができます。
試飲しながら、稲村さんからお酒にまつわるストーリーを聞きながら、お気に入りを見つけてみませんか?
お酒好きのお父さんへの、父の日のプレゼントにもおススメです。

また稲村屋がある「ほっくる」では、イベント等も開催できます。
駅前には新しいホテルもオープンしました。
コロナ禍が収まった後に、また新幹線のお客様をたくさんお迎えしたいですね。

 酒舗 稲村屋
 【住 所】北斗市市渡1-1-7 北斗市観光交流センター別館「ほっくる」内
 【TEL&FAX】0138-83-8565

ホームページはこちら



| 2:21 PM | オトノハにのせて |

2020年 06月 15日 UP!

6月15日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、おひるごはんカフェtaom(タオム)くさか あさこさんをお迎えしました。

taomは、元町のバス通りに面した場所にある、ゲストハウス「Motomachi House×Café」に併設のカフェです。
野菜や雑穀を使った美味しい週替わりのおひるごはんと、飲み物等を提供するお店です。
昨年の1月にオープンしました。
ファンも増えて、カフェスペースでやりたいことも、たくさんという時期に、新型コロナウイルスの感染が拡大。
以降は、お持ち帰りのお弁当にも力を入れて営業しています。
四稜郭ファーム 坂爪農園さんのお野菜をはじめ、旬の食材や身体に優しい食材を用い、見て楽しい、食べて美味しい、おひるごはんを提供してくれています。

くさかさんは高知のご出身。
海も山も川もある高知。
坂本龍馬にカツオに「よさこい祭り」等、全国的な知名度を誇るものも数多く、気温も人も「あつい」街とご紹介下さいました。
生まれ育った高知で看護師になった、くさかさん。
せっかく頑張って取得した資格を大いに役立たせたいという思いで、海を渡ります。
国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊の隊員としてウズベキスタンで看護師のお仕事に当たられました。

店名の「taomu」もウズベキスタンのウズベク語。
日常のごはんという意味なんだそうですよ。
帰国後は、函館でも訪問看護のお仕事などをしていらっしゃいました。
お子さんを育てる中で、またお仕事で薬を服用される方と触れ合う中で、食の大切さを感じた、くさかさん。
その思いが詰まったお店です。

店内は、壁面を展示スペースにして月替わりで、さまざまな作品を展示しています。
今月は、「ウズベキスタンの針しごと スザニ展」開催中(6月27日まで)。
くさかさんがウズベキスタンで買い求めた「スザニ」という布を楽しむことができます。
繊細で美しい細かな刺繍が施された布は、嫁ぐ娘に母親が手作りをして持たせていたものだそう。
現在は、土産品としても人気なんだそうです。
お食事やお茶を楽しみながら、テイクアウトのお弁当を受け取りがてら、是非お楽しみ下さい。
今後、新型コロナウイルスが落ち着いたら、店内で展示だけでなくワークショップやライブなど、いろいろ楽しいことができたら、ともお話下さいました。

また、くさかさんは、「函館アートカレンダープロジェクト」の中心メンバーでもあります。
このプロジェクトは、函館や近郊で開催されるギャラリー情報を提供するもので、現在はWeb上で展示情報をチェックすることができます。
アイデアと行動力溢れる、くさかさんの活動に、今後も注目です。

 おひるごはんカフェ taom
  函館市元町30-13 Motomachi House×Café内
  11時~16時 日・月祝
  ※基本的に1人で営業しているため、電話応対ができません。
   ご注文・お問合せ等はSNSでお願いします。
※西部地区は、人力車の函館えびす屋さんが宅配してくれます。
お問い合わせは、函館えびす屋 0138-83-7618
※函館青色申告会スタンプラリー対象店です。

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