11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、おひるごはんカフェtaom(タオム)くさか あさこさんをお迎えしました。
taomは、元町のバス通りに面した場所にある、ゲストハウス「Motomachi House×Café」に併設のカフェです。
野菜や雑穀を使った美味しい週替わりのおひるごはんと、飲み物等を提供するお店です。
昨年の1月にオープンしました。
ファンも増えて、カフェスペースでやりたいことも、たくさんという時期に、新型コロナウイルスの感染が拡大。
以降は、お持ち帰りのお弁当にも力を入れて営業しています。
四稜郭ファーム 坂爪農園さんのお野菜をはじめ、旬の食材や身体に優しい食材を用い、見て楽しい、食べて美味しい、おひるごはんを提供してくれています。
くさかさんは高知のご出身。
海も山も川もある高知。
坂本龍馬にカツオに「よさこい祭り」等、全国的な知名度を誇るものも数多く、気温も人も「あつい」街とご紹介下さいました。
生まれ育った高知で看護師になった、くさかさん。
せっかく頑張って取得した資格を大いに役立たせたいという思いで、海を渡ります。
国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊の隊員としてウズベキスタンで看護師のお仕事に当たられました。
店名の「taomu」もウズベキスタンのウズベク語。
日常のごはんという意味なんだそうですよ。
帰国後は、函館でも訪問看護のお仕事などをしていらっしゃいました。
お子さんを育てる中で、またお仕事で薬を服用される方と触れ合う中で、食の大切さを感じた、くさかさん。
その思いが詰まったお店です。
店内は、壁面を展示スペースにして月替わりで、さまざまな作品を展示しています。
今月は、「ウズベキスタンの針しごと スザニ展」開催中(6月27日まで)。
くさかさんがウズベキスタンで買い求めた「スザニ」という布を楽しむことができます。
繊細で美しい細かな刺繍が施された布は、嫁ぐ娘に母親が手作りをして持たせていたものだそう。
現在は、土産品としても人気なんだそうです。
お食事やお茶を楽しみながら、テイクアウトのお弁当を受け取りがてら、是非お楽しみ下さい。
今後、新型コロナウイルスが落ち着いたら、店内で展示だけでなくワークショップやライブなど、いろいろ楽しいことができたら、ともお話下さいました。
また、くさかさんは、「函館アートカレンダープロジェクト」の中心メンバーでもあります。
このプロジェクトは、函館や近郊で開催されるギャラリー情報を提供するもので、現在はWeb上で展示情報をチェックすることができます。
アイデアと行動力溢れる、くさかさんの活動に、今後も注目です。
おひるごはんカフェ taom
函館市元町30-13 Motomachi House×Café内
11時~16時 日・月祝
※基本的に1人で営業しているため、電話応対ができません。
ご注文・お問合せ等はSNSでお願いします。
※西部地区は、人力車の函館えびす屋さんが宅配してくれます。
お問い合わせは、函館えびす屋 0138-83-7618
※函館青色申告会スタンプラリー対象店です。