カテゴリ: オトノハにのせて の記事

2021年 05月 10日 UP!

5月10日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、ままっち!編集部の遠山 志保さんをお迎えしました。

「ままっち!」は、函館や近郊の子育て世代に向けた情報を掲載しているウェブサイトです。

親子で参加できるイベントや、子どもと一緒に出掛けられるお店、幼稚園や保育園の情報など情報満載です。

 

今は何事も情報が溢れている時代。何でも簡単に検索して探すことができますが、情報が膨大すぎて反対に探しにくいなんてことはありませんか。

また、本州中心の情報が必ずしも函館で役立つとは限りません。
入学式の服装一つとってもそうです。
さまざまなサイトや雑誌で「入学式のおススメファッション」が紹介されていても、函館ではまだ寒かったりしますものね。
そんな「函館近郊」で「子育て」に特化した、お役立ち情報が掲載されているのが「ままっち!」です。

今度のお休みに子どもとどこに出かけようか?等サイトを見ながらじっくり検討するのも楽しいでしょうし、SNSも活用し広く情報を提供していますので、出かけた先で食事をする場所や近所で開催されているイベントを調べることもできます。

函館の幼稚園・保育園・認定こども園ガイドも掲載されています。
各園特色がありますので、園選びの参考になりますね。

転勤族の方には、函館に引っ越してくる前にガイドを見て何園かに候補を絞って、という活用をする方もいらっしゃるそう。

 

サイトをメインで運営するお一人の遠山さんご自身、小学校6年生から今春小学校に入学したピカピカの1年生まで3人のお子さんがいらっしゃるお母さん。
1番上のお子さんが入園する際には、下のお子さんを抱えて園選びをされた経験があるそうです。

サイトに掲載する記事を検討するときにも、実際に掲載するために取材をする際にも、ご自身のママ目線がフル稼働しているようです。

私・佐々木も、自分の子どもがもっと小さな頃に「ままっち!」があったら良かったのに、と思う充実の内容です。

子育て世代は勿論、おじいちゃんおばあちゃんの世代等、お子さんと関わる多くの方に見て役立てていただきたいサイトです。

また、直接お子さんと関りのない方にも、今現在の函館近郊の子どもを取り巻く環境が窺える内容となっています。

 

この度「ままっち!」の新しい紹介チラシができました。
もう既に各所で配布・設置されていますが、「ウチにも置けるよ」という方がいらっしゃいましたらお問合せ下さい。

また、お子さん連れ歓迎のお店、イベント等、サイトでの紹介を希望される方もお気軽にお問合せしてみて下さい。

 

ままっち!ホームページは こちら からご覧ください。



| 2:15 PM | オトノハにのせて |

2021年 05月 07日 UP!

5月7日(金)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、函館YWCAピースプランニング委員会 委員長の丸山 泉さんと、委員の加納諄治さんをお迎えしました。

函館YWCAのピースプランニング委員会は、YWCAの活動の大きな柱のひとつである平和をテーマとして、さまざまな企画を担当する委員会です。
学習会や講演会、写真展の開催、また函館の戦争にまつわるできごとと場所を記した地図「はこだてピースマップ」を作成するなど、活動は多岐に渡ります。

昨年の1月には、「平和と憲法をめぐるトークシリーズ」として、江差町在住の松村隆さんを迎えた「わたしのシベリア抑留体験」という講演を実施しました。
太平洋戦争終戦のわずか1ヵ月前に18歳で招集され樺太に配属された松村さんは、敗戦後北海道に帰る船に乗ったはずが、シベリアでソ連軍による重労働を強いられることに。
長く抑留体験を語ることを避けていた松村さんですが、戦争を繰り返さないために次の世代に自分の経験を伝えようと著書を出版し、講演活動も行っています。
コロナ禍以前の講演会、予想を超える多くの方が集まったそうです。

そして、昨年の夏には同じくシベリア抑留を体験された函館の画家、故石川慎三さんの絵画展「シベリア抑留を描く」も開催しています。
函館に生まれ、幼いころから画家を志したものの戦争で夢を断たれ戦地に赴いた石川さん。
帰国後、長く函館ドックに勤務をされ、退職後に函館で絵画教室を開きます。
90歳を目前にして初めて戦争の記憶を描き、95歳で亡くなるまでの間に11点の作品を遺されました。こちらの絵画展にも、幅広い年代の皆さんが足を運ばれたそうです。

この時に「図録はないのですか?」と尋ねた方がいらしたことをきっかけに、会場の募金箱に寄せられた募金で図録を作ることになりました。この度、完成し松蔭町の函館YWCAで頒布しています。石川さんの絵画と、絵に添えられた短歌が掲載された図録です。
図録を見た多くの方が戦争や平和について考えるきっかけになれば、そして実際の絵を見てみたいと思ってもらえたらと思います。

ピースプランニング委員会では、今後、若い世代の皆さんと一緒に「はこだてピースマップ」をWebに掲載する取り組みや、秋には平和に関するさまざまな活動を行う詩人のアーサー・ビナードさんをお迎えしての講演会も開催予定です。

また、函館YWCAでは一緒に活動をする会員も募集中。加納さんは会友となりますが、男性の会友も大歓迎です。一度松蔭町の函館YWCA会館を覗いてみて下さいね。

函館YWCA
函館市松陰町1-12
0138-51-5262

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| 2:47 PM | オトノハにのせて |

2021年 05月 05日 UP!

5月5日(水)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、Futuring!(フューチャリング)の髙橋 恵歩(あやほ)さんと金子 蒼空(そら)さんをお迎えしました。

市立函館高校3年生の髙橋さんと、遺愛女子高等学校2年生の金子さん。
お2人が所属する「Futuring!」は、学校や学年の枠を超えて中高生が活動する学生サークルです。
この番組に何度かご出演下さった船越楓華さんが立ち上げた「チームゴラ」の後を継ぎ活動しています。

楓華さんたちの代が高校を卒業し、進学で函館を離れることになる中、これまで活動を共にしてきた後輩たちが活動を続けたいと立ち上げました。
船越さんが「チームゴラ」の活動を引き継いでほしいと思いを託したのではなく、後輩の皆さんが自発的に、活動を続けたいと願い出たそうです。
活動をそのまま引き継ぐのではなく、自分たちなりの活動をしてほしいという船越さんの願い通り、後輩の皆さんは活動の幅を広げていきたい考えです。

これまではSDGsの普及などをメインに環境に関する活動などを行ってきましたが、街づくりなど今後取り組みたいことはいろいろあるそう。

髙橋さんは、市立函館高校で国際交流部に所属しています。
部活の先輩の知り合いだった船越さんの活動を知り、会ったことのない船越さんにSNSでメッセージを送って「チームゴラ」の活動に参加することになります。

金子さんは、遺愛中学校時代に、学校で船越さんがお話をするのを聞いて、高校生の教室に船越さんを訪ねて行って活動に加わりました。
お2人とも、たいへん行動的です!!

ゴラの活動を続けたいと、真っ先に手を上げたのは金子さんだったそう。
髙橋さんも同じ思いでした。

ちなみに金子さんは、学校では図書局と科学部に所属しています。
お2人ともに、学校生活に部活に「Futuring!」の活動にと充実した毎日を過ごしているようです。

現在「Futuring!」は、輝く人を取材してリーフレットを作る取り組みを行っています。
完成したものは、各所で配布予定となっています。

また現在一緒に活動してくれる中高生も募集中。
活動に興味がある方は、SNSでお問合せ下さい。
市立高校の方は髙橋さん、遺愛の方は金子さんを訪ねてみて下さいね。

そして大人の皆さんは、一緒に函館の若い力を応援していきましょう!!

Futuring!の活動については、 Instagramをご覧下さい。

 

 

 



| 2:26 PM | オトノハにのせて |

2021年 05月 03日 UP!

5月3日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日はお客様に、遺愛女子高等学校 英語科3年生の古館 希和さんと増川 美野里さんをお迎えしました。

今日は祝日。学校がお休みの高校生にご出演いただきました。お休みと思いきや、お2人とも学校名の入ったジャージ―姿。

なんと今朝は8時30分集合で、「遺愛ファーミング」という畑に野菜を植える活動があったそうです。その後にFMいるかに駆け付けてくれました。

 

英語科の皆さんは、毎年さまざまな活動を行っています。函館に入港するクルーズ船の乗船客の皆さんの通訳などをする「客船ボランティア」は、「客ボラ」と略され生徒の皆さんがとても楽しみにしている活動のひとつ。2年生が中心になって行われますが、昨年はコロナ禍でクルーズ船の入港がありませんでした。古館さんも増川さんも、2年生だった昨年、楽しみにしていた「客ボラ」ができなかったのです。

 

そこで昨年から「遺愛ファーミング」を始めました。学校に畑を作り、そこで育てた野菜を地域の子ども食堂で役立ててもらったり、校内で先生たちに販売して得た収益を医療現場などに寄付したりというボランティア活動です。

今日は、じゃがいも、ラディッシュ、バジル、しそ、しいたけを植えてきたそう。特にしいたけは、木にドリルで穴をあけて菌を植え付けるという作業が新鮮で楽しかったようです。ちなみに、しいたけは収穫までには2年かかるそうで後輩たちに託すことになります。

学校の用務員さんが園芸に詳しく、的確なアドバイスをしてくれるそう。今後は、今日植えた野菜の世話をしながら、ヒマワリも育てる予定です。

 

増川さんは吹奏楽局でクラリネットを担当しています。本来であれば、昨日5月2日に豪華客船「飛鳥Ⅱ」が函館港に寄港予定でした。吹奏楽曲の皆さんは、船内で放送する乗船客の皆さんに向けた歓迎のメッセ―ジと演奏を動画で撮影していました。

ご覧頂くのを楽しみに撮影した動画ですが、「飛鳥Ⅱ」が寄港できないことになりました。

今日は特別に、その演奏音源もコーナーの中で放送させていただきました。

 

昨年は、コロナ禍で吹奏楽のコンクールも中止になってしまいました。今年は現時点で開催予定。40名を超える新入生を迎えて部員も148名となりました。コンクールの出場メンバー50名に入ることが増川さんにとって第1目標。そして全国大会金賞を目指します。

8月7日には市民会館で定期演奏会も開催予定です。

 

上ノ国町出身の古館さんは寮生活を送っています。さまざまな地域出身の生徒さんが生活していますが、なんと中学生には沖縄出身の生徒さんもいるそうです!!

部活は山岳部と音楽部に所属。山岳部の大会では山に登り、音楽部では合唱でアルトを担当しています。NHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)も今年は実施予定です。全道大会出場を目指して練習に励んでいます。

 

高校最後の1年間。学校行事が予定通り開催できるかは分かりませんが、将来の目標をしっかりと持ち、部活や学校生活を全力で楽しむ高校生。キラキラ輝き、眩しかったです。

 

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| 2:20 PM | オトノハにのせて |

2021年 05月 03日 UP!

4月30日(金)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



11:10~「人ネットワーク」

今日は、混声合唱団 稚内フラウエンコール 常任指揮者の梅津 理架子さんにお電話でご出演いただきました。

 

稚内の合唱団の指導に当たる梅津さんですが、ご出身は函館。北海道の職員でいらっしゃる旦那様の転勤により道内あちらこちらで生活され、この春からは帯広在住です。

 

函館で生まれ育ち、子どもの頃から歌うことが好きだったとおっしゃる梅津さん。子どもの頃は歌うのは、もっぱら歌謡曲。西城秀樹さんや山口百恵さんの曲がお好きだったようです。

中学校では合唱部に所属します。母校の亀田中学校は当時たいへんなマンモス校で、1学年12クラスもあったそう!在学中に校区に赤川中学校が新設されました。

白百合学園高等学校を経て、当時の北海道教育大学函館分校に進学します。合唱を教えたいという思いで音楽科を選ばれ、卒業後は念願叶って音楽の先生になりました。

旭川の学校にご勤務時代には、合唱を指導した生徒さんたちと、自転車をこいで旭山動物園(当時は今ほどの人気ではなかったそうです!)にお出かけになったり、楽しい時間を共に過ごされ、今でも年賀状のやりとりをしている方もいらっしゃるそうです。

 

ご結婚後は、旦那様の転勤で、八雲・知内という道南、また函館にお住いの時期もありました。

市民オペラに参加。研究室を経て、函館市民オペラの会に加わり、「あまんじゃくとうりこひめ」の“あまんじゃく”や、「ヘンゼルとグレーテル」の“ヘンゼル”など、主要キャストを務めた経験もおありです。

「あまんじゃくとうりこひめ」で、“うりこひめ”を演じた、福田尚代さんとは気が合い、役名から名付けた「あまうり」というユニットでも活動します。

 

2011年、稚内に引っ越しをされ現在指導をされる合唱団に参加をします。

前身の団が1978年に発足した、稚内でも歴史のある合唱団。稚内市内をはじめ各地で精力的に活動をしています。

稚内を離れてからも、常任指揮者として指導に当たる梅津さん。現在は帯広から390km、6時間ほどかけてご自身の運転で出かけています。

ちなみに函館在住時代にも、稚内に通っていらしたそうです!!

 

ご自身の活動、指導に加えて、合唱コンクールの審査員の経験もあおりの梅津さんに、なかなか聞く機会のない審査の様子についてもお話いただきました。

 

短い期間で各地を渡り歩いて来られましたが、それぞれの土地で楽しみを見つけているようです。

3月までいらした、新ひだか町静内は場産地。もともと動物好きの梅津さんは、すっかり馬の魅力にハマってしまったそうです。

帯広生活はまだ1ヵ月ほどですが、観光地に出かけたり、美味しい食も満喫したいとお話下さいました。

 

函館には、ご親族や一緒に活動をしていたお仲間がたくさんいらっしゃいます。また、函館で歌声を聞ける機会があると嬉しいですね。

 

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