11:10~「人ネットワーク」
今日は、混声合唱団 稚内フラウエンコール 常任指揮者の梅津 理架子さんにお電話でご出演いただきました。
稚内の合唱団の指導に当たる梅津さんですが、ご出身は函館。北海道の職員でいらっしゃる旦那様の転勤により道内あちらこちらで生活され、この春からは帯広在住です。
函館で生まれ育ち、子どもの頃から歌うことが好きだったとおっしゃる梅津さん。子どもの頃は歌うのは、もっぱら歌謡曲。西城秀樹さんや山口百恵さんの曲がお好きだったようです。
中学校では合唱部に所属します。母校の亀田中学校は当時たいへんなマンモス校で、1学年12クラスもあったそう!在学中に校区に赤川中学校が新設されました。
白百合学園高等学校を経て、当時の北海道教育大学函館分校に進学します。合唱を教えたいという思いで音楽科を選ばれ、卒業後は念願叶って音楽の先生になりました。
旭川の学校にご勤務時代には、合唱を指導した生徒さんたちと、自転車をこいで旭山動物園(当時は今ほどの人気ではなかったそうです!)にお出かけになったり、楽しい時間を共に過ごされ、今でも年賀状のやりとりをしている方もいらっしゃるそうです。
ご結婚後は、旦那様の転勤で、八雲・知内という道南、また函館にお住いの時期もありました。
市民オペラに参加。研究室を経て、函館市民オペラの会に加わり、「あまんじゃくとうりこひめ」の“あまんじゃく”や、「ヘンゼルとグレーテル」の“ヘンゼル”など、主要キャストを務めた経験もおありです。
「あまんじゃくとうりこひめ」で、“うりこひめ”を演じた、福田尚代さんとは気が合い、役名から名付けた「あまうり」というユニットでも活動します。
2011年、稚内に引っ越しをされ現在指導をされる合唱団に参加をします。
前身の団が1978年に発足した、稚内でも歴史のある合唱団。稚内市内をはじめ各地で精力的に活動をしています。
稚内を離れてからも、常任指揮者として指導に当たる梅津さん。現在は帯広から390km、6時間ほどかけてご自身の運転で出かけています。
ちなみに函館在住時代にも、稚内に通っていらしたそうです!!
ご自身の活動、指導に加えて、合唱コンクールの審査員の経験もあおりの梅津さんに、なかなか聞く機会のない審査の様子についてもお話いただきました。
短い期間で各地を渡り歩いて来られましたが、それぞれの土地で楽しみを見つけているようです。
3月までいらした、新ひだか町静内は場産地。もともと動物好きの梅津さんは、すっかり馬の魅力にハマってしまったそうです。
帯広生活はまだ1ヵ月ほどですが、観光地に出かけたり、美味しい食も満喫したいとお話下さいました。
函館には、ご親族や一緒に活動をしていたお仲間がたくさんいらっしゃいます。また、函館で歌声を聞ける機会があると嬉しいですね。
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