11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はスタジオに、おしま産直マルシェ おしマル 店長の小板 孔二さん、昆布専門店 マルジョウ多喜屋 代表の坂本 修一さんをお迎えしました。
おしま産直マルシェ おしマルは今年の7月7日にオープンしました。
渡島で作られた、おいしく素材にこだわった商品のみを取り扱う「食のセレクトショップ」です。
出店者は、神トマトの北斗市・白石農園、完全無添加のベーコンを作る北斗市・Wiseman’s FPR、自然素材の餌と平飼いにこだわる七飯町・小野養鶏所、漁から流通・商品開発まで自ら手掛ける八雲町・噴火湾鮮魚卸龍神丸、元漁師がこだわりの干物を作る北斗市・株式会社 海童丸、そして尾札部の昆布専門店・マルジョウ多喜屋の6店です。
生産者の顔が見える販売方法で、店長の小板さんの商品愛もお話からよく伝わってきました。
坂本さんのご実家は尾札部地区の網本として代々漁業を営んできました。
おじさんの代からは、養殖昆布を手掛けています。
坂本さんご自身、子どもの頃から昆布の漁期になると、手伝いをしてきたそう。
2019年に「マルジョウ多喜屋」を立ち上げ、乾物類や根昆布だし「献昆一滴(けんこんいってき)」を製造しています。
函館が誇る尾札部の白口浜コンブなどを使用した製品で、出汁としてはもちろん、ドレッシングや醤油、ステーキソース代わりに使うのもおススメの万能調味料です。
今年、伊勢神宮で食と産業をつかさどる「豊受大神」に奉納されました。
函館の産品が奉納されるのは初めてのことです。
躍動感のあるラベルの文字も、坂本さんの筆によるものです。
高校時代は、知内高校の野球部でキャプテンを務めました。
2年生のときには、南北海道大会の準決勝で函館大有斗高校と対戦。
当時、函館支部対決として話題になりました。
このとき勝ち進んで甲子園に出場した有斗高のキャプテン出村準也さん(柏木町の雑貨店・グランディール店主)とは、今も親しくお付き合いをされているそうです。
また、趣味のものまねは地域のお祭りなどイベントから声がかかることもあるそう。
たいへんに多才です。
「献昆一滴」は、おしマルで扱う小野養鶏場の卵とあわせての「たまごかけご飯」や、魚類、白石農園のトマトとも相性抜群。
是非おしマルの商品同士の組み合わせもお楽しみ下さい。
お好きな商品を詰め合わせてのギフトも対応可能。
宅配サービスや全国発送も手掛けます。
年末年始の休業中も、ご要望があれば応じますと小板店長。
是非、地域のこだわりの味をお楽しみ下さい。
おしま産直マルシェ おしマル
函館市杉並町8-20 オカダビル1階(道路に面して店舗入口があります)
12時~18時 水曜定休
年末年始は12月30日~1月3日休
お問合せ 080-1872-0493(小板店長)
※店舗裏手に駐車場あります。
おしマル 小板店長のInstagramは こちら から、
マルジョウ多喜屋さんのホームページは こちら からご覧ください。