11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はスタジオに、「アーティスト イン レジデンス」に参加の詩人・黒川 隆介さんと、画家・近藤 さくらさんをお迎えしました。
「アーティスト イン レジデンス」は、アーティストが街に滞在し、そこで得たインスピレーションをもとに作品を作る“滞在型の芸術制作”と呼ばれるプロジェクトです。
函館では、ANAグループと西部地区の再整備事業を担う「はこだて西部まちづくRe-Design(りデザイン)」が共同で、「ANA meets ART“COM”」と題して、実施してきました。
9月に2週間ほど函館市内に滞在。制作活動を行いました。
参加アーティストは、写真家の宇田川俊之さん、詩人の黒川隆介さん、画家の近藤さくらさん、画家の寺本愛さんの4名。
宇田川さんと寺本さんは9月の滞在時に番組にご出演下さいました。
そして今回、黒川さんと近藤さんをお迎えすることができました。
黒川さんは神奈川県川崎市のご出身。
今回のプロジェクトが初北海道でした。
秋田出身の近藤さんは、修学旅行以来の函館だったそう。
4人はこのプロジェクトに参加し初対面を果たします。
始めは、どのような距離感で接したら良いか迷いもあったそうですが、すぐに意気投合。
滞在期間中は、函館でさまざまなことを体験し、さまざまな場所に出かけ、さまざまな人たちと触れ合いました。
制作活動をしている時間の方が短かったくらいのようです。
個人で行動できる時間も多く、黒川さんは夜な夜な飲みに出かけていたそう。
ちなみに函館初日に、ふらりと入ったバーのマスターのお声がけで、翌日2人でキャンプに出掛けたとか。
その後も交流は続き、この度の滞在ではお店のアルバイトにいらしたそうです。
今回は、9日(金)に開催されるトークインベントのために、4人が函館に集合しました。
イベントでファシリテーターを務めるのは、番組レギュラーでいらっしゃる「IN&OUT~ハコダテとヒト~」編集長の阿部光平さん。
どんなお話が飛び出すのか楽しみです。
今回のプロジェクトで生まれた作品が、いよいよ函館にやってきます。
展示概要等も、このトークイベントの中で発表される予定です。
どんな作品が完成したのか、楽しみですね。
この滞在で函館が気に入った4人は、なんと共同で市内に物件を借りてアトリエを構えてしまいました。
きっと今後も度々函館にやってきて、制作活動をしてくれることでしょう。
どんな作品たちが生み出されていくのか、非常に楽しみです。
トークイベントは9日(金)19時30分から。
clothes&goods LOFT(末広町4-11)にて開催。
参加費1,000円(ワンドリンク付)
定員 50名
※事前にお申込み下さい。詳しくはこちらをご覧ください。