１０月２４日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪

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１１：１０～「人ネットワーク」

FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。

今日はお客様に、国際ロータリー第２５１０地区（北海道西部）第１０グループからガバナー補佐の玉井　清治さん（函館亀田ロータリークラブ）と、函館ロータリークラブ　国際奉仕委員長　の佐藤　友康さんをお迎えしました。

「ロータリークラブ　世界ポリオデーINオール北海道ポリオ撲滅キャンペーン」の一環でご出演下さいました。

「ロータリークラブ」はアメリカのシカゴが発祥。
２０世紀初頭のシカゴは著しい社会経済発展の陰で、商業道徳の欠如が目に付くようになっていました。
この風潮に耐え兼ねたのが、弁護士のポール・ハリス。
友人３人と語らい、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係に発展するような仲間を増やしたいという趣旨で考えた会合が「ロータリークラブ」です。

こうして１９０５年に「シカゴロータリークラブ」が誕生しました。
その後、志を同じくするクラブが次々と各地に誕生します。現在、会員は世界中に１１８万人余り。
２００の国と地域に３７，０００余りのクラブがあります。

日本では３４の地区に分けられ、北海道は２地区に分けられます。
函館・道南は２５１０地区です。
地区内には、「函館」「函館亀田」「函館五稜郭」「七飯」「江差」などの各ロータリークラブがあります。

さまざまな奉仕活動を行っています。
多岐に渡る活動は「クラブ奉仕」「職業奉仕」「社会奉仕」「国際奉仕」「青少年奉仕」の五大奉仕部門に分かれています。

今回の「ポリオ撲滅キャンペーン」は、国際奉仕委員会の活動になります。

ポリオはポリオウィルスによって引き起こされるもので、手足に急性麻痺が現れる病気です。

日本では１９６０年に発症が社会問題となりましたが、１９６１年にポリオ生ワクチンが登場し、全国で接種が開始されて以降、患者は激減しています。

世界各地で続々と「根絶宣言」が出されていますが、依然パキスタンとアフガニスタンは常在国となっています。
発症し麻痺が出た場合、現在の医療技術では完全に麻痺を治すことは困難です。

１９８５年に国際ロータリーは民間公共保健戦略として史上初・最大規模の「ポリオ・プラス」（ワクチン接種活動）を開始しました。世界中の子どもたちに予防接種を実施するという壮大なプログラムです。

世界的にポリオの感染は減少していますが、長年に渡り培ったエンドポリオのネットワークは、その他のウィルス性感染症流行の早期発見や拡大防止に効果を発揮しています。

これ程に、世界中で大規模に展開している奉仕活動は、他に類を見ません。

それが、メンバー皆さんの誇りとなっています。

地域の皆さんも、ロータリークラブの取組にご理解を頂き、応援をしていただければと思います。

「ロータリーとポリオ根絶活動」のサイトもご覧ください。　こちら　からどうぞ。

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