11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、函館男声合唱団 代表の河野 象威(こうの しょうい)さん、指揮者の濱田 陽一さんをお迎えしました。
函館男声合唱団は10月23日(日)に第16回 定期演奏会を開催します。
コロナ禍で、一昨年は演奏会を開催できず、昨年は迷いながらも感染対策をして開催しました。
感染が拡大している頃は、皆さんで集まっての練習ができない時期も長かったため、練習の機会が設けられてもなかなか声が出なかったそう。
演奏会直前の今は、皆さん練習に励んでいます。
昨日(11日)は、今回楽曲を数多く取り上げる函館の作曲家・佐々木茂さんも練習に駆け付け、猛特訓となったそうです。
演奏会は四部構成。「男声合唱とピアノのために『赤い鳥小鳥』―北原白秋童謡詩集―から」は、
“揺籠のうた”“赤い鳥小鳥”“アメフリ”など、お馴染みの曲がメドレーになっています。
「男声合唱組曲『神様ありがとう』」は、口に筆を加えて詩画作品の制作をする星野富弘さんの詞に北川昇さんが曲をつけました。
詩画作品を映し出しながらの歌唱を予定しています。
「佐々木茂編曲による『作曲家中田章・喜直親子がつなぐ~春・夏・秋・冬~』」。“早春賦”など四季の曲の披露です。
「佐々木茂作品集より ~はこだての歌~」は、佐々木茂さんが手掛け、函館で大切に歌い継がれてきた楽曲を、佐々木茂さん自らが男声合唱団用に編曲されました。
指揮は、本日のお客様・濱田さんと島昌之さん、ピアノは今回から函館のピアニスト・類家唯さんが担当します。
代表の河野さんは、実は函館男声合唱団歴が8年程。団には、まだまだ先輩がたくさんいらっしゃいます。
全道各地を転勤される中、網走でのご勤務時代に、ベートーヴェンの第九を歌う機会に恵まれたそう。
当時40代半ば、それまで学生時代の吹奏楽など楽器の演奏経験はありましたが、本格的に歌ったのは、その時が初めてだったそうです。
その後も各転勤先で合唱団に所属し、退職後に函館にいらしてからは男声合唱団で活動をしています。
濱田さんは、小学校の合唱クラブに始まり、現在に至るまでさまざまな形で合唱に携わってこられました。
現在は、函館市立銭亀沢中学校で教鞭をとっています。音楽部(楽器演奏も、合唱もします!)の顧問でもあり、指導に当たっています。
指揮者ですが、もうお一人の指揮者・島さんが指揮をされる時には、合唱に参加されるそうですよ。
練習の成果を披露する演奏会。是非、皆さんお出掛けいかがでしょうか。
函館男声合唱団 第16回定期演奏会
10月23日(日)函館市民会館 大ホールにて開催。
開場 13時30分 開演 14時
大人 1,000円(当日 1,200円) 高校生以下 無料
函館市民会館 函館男声合唱団員がチケットを販売しています。
お問合せ 090-9526-2989(大山さん)
※感染対策をしてお出掛け下さい。
函館男声合唱団ホームページもご覧ください。
こちら からどうぞ。