11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、函館税務署長 佐賀野 豊さんをお迎えしました。
今年7月に函館税務署長に着任されたばかりの佐賀野さん。
登山や散策が趣味で、函館に来て1か月程で、既に函館山には3度登られたそう。
そのうち一度は、花火大会の日だったそうです。
「はこだて健幸アプリ~Hakobit~」も活用されています。
函館でのご勤務は始めてですが、かつて函館の谷地頭に税務署の独身寮があり、桜のきれいな時期に同期のお仲間を訪ねて来たという思い出があるそうです。
ご出身は札幌。
札幌の大学を卒業され、就職後の初任地も札幌。
札幌国税局に5年間勤務をされます。
その後は、留萌・岩見沢・室蘭など道内各地の税務署、そして札幌国税局内でさまざまなお仕事に携わってこられました。
なんと12回の異動・転勤を経験されていますが、お仕事は勿論のこと各地での食や生活も楽しんでこられたそうです。
前任は、札幌国税不服審判所。
国税に関する法律に基づく処分についての審査請求に対する裁決を行う機関です。
裁決のためには双方の意見を聞くことが大切。
税務の仕事は事務処理が多い印象ですが、さまざまな立場や環境にある人の話に耳を傾けることも大事な仕事です。
国税電子申告・納税システム「e-tax」は、毎年改良が加えられ使いやすくなっています。
スマートフォンやタブレットでも申告ができます。
納税に関してもインターネットバンキングやクレジットカードを利用したキャッシュレス納付も進んでいます。
コロナ禍が続いています。
感染リスク軽減の観点からも大変便利になっています。
来年・令和5年10月からは「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」が始まります。
インボイス交付のためには登録番号の記載が必要ですが、登録番号を取得するための登録申請手続き期限が令和5年3月31日までとなっています。
この時期には確定申告も始まりますので、登録が必要な方は早めの手続きをお勧めします。
税務署では「インボイス制度説明会」や「登録申請相談会」も実施していますので、ご活用下さい。
また、国税局(庁)や税務署を騙った、詐欺メールや迷惑メールも確認されていますのでご注意ください。
非対面・非接触の動きが加速していますが、税に関してお困りのことや不安なことがありましたら、お気軽に税務署までお問合せ下さい。
函館税務署のサイトは、国税庁ホームページの中にあります。
こちら からご覧ください。