11:10~「人ネットワーク」
消毒・換気など感染対策をしたうえで、スタジオにお客様をお迎えしています
今日はお客様に、函館ゾンタクラブ 会長の小林 八重子さんと、広報委員長の久我 亜裕美さんをお迎えしました。
ゾンタクラブは、1919年にアメリカで誕生しました。
奉仕と支援活動を通じて、女性の地位向上を目指す団体です。「ゾンタ」と言う印象的な言葉はアメリカインディアン、スー族の言葉で「正直」「信頼」を意味します。
わずか9人のメンバーで始まったクラブは、その後世界へと広がっていきます。函館での設立は1973(昭和48)年のこと。日本で9番目のゾンタクラブとして誕生した歴史あるクラブです。再来年には設立50周年を迎えます。
毎年、夏にはたくさんの皆さんが楽しみにしているチャリティービンゴパーティーを開催するなど、精力的に活動していましたが、コロナ禍でビンゴも去年・今年と開催できていません。
緊急事態宣言中は、例会も開催できない等、活動が制限されていました。
支援を必要とする人が多くいるにも関わらず、思うような活動ができない時期が続いています。
そこで、クラブの活動を広く知ってもらいたいと、12月5日(日)函館蔦屋書店を会場に、初めての一般市民向けのイベントを開催することになりました。
ゾンタクラブの活動の紹介を、会員の皆さんのお話や写真でご覧いただきます。
クラブ内には、久我さんの広報委員会を始め、いくつかの委員会がありますが、それぞれの委員会の活動の紹介もあります。相談ブースも設けて、会員の方とお話ができますので、クラブの活動に興味をお持ちの方や、会の活動に参加してみたい方は、お気軽にお声がけ下さい。
なんと、会には90歳を越える設立当時からのメンバーの方もいらっしゃるそう。元気にご活躍です。一方でお仲間に加わられてまだ数年という方も。
若手の皆さんは先輩方から多くのことを学び、先輩の皆さんは若い方の活動や考えが刺激になり、と奉仕活動以外にも楽しみや学びが多くあるのがゾンタクラブ。
さまざまな環境にある方が参加することで、活動の幅が広がります。
奉仕活動に興味があってもどう始めて良いか分からない、1人ではできることに限りがあるという方、是非ご参加いかがでしょうか?
イベントは12月5日(日)函館蔦屋書店2階スクリーン前にて開催。
13時~16時。入場無料。
ホームページはこちらから