11:10~「人ネットワーク」
北海道への緊急事態宣言発出を受け、当面の間、お客様はお電話でのご出演になります。
今日は、函館映画鑑賞協会 事務局長の佐々木 公子さんと、運営委員の田村 恵さんにご出演いただきました。
函館映画鑑賞協会は、会員制で映画の自主上映、鑑賞をする団体。昨年創立40周年を迎えました。現在は、映画を愛する150名ほどの会員の方が参加しています。
函館ではなかなか見られない、映画館で上映されない作品を年6回の例会で上映しています。
去年、今年はコロナ禍で、例会の開催が延期になるなど、予定通りに行かないこともありますが、頑張って活動を続けています。
通常の例会は、会員のみでの開催ですが、年に1度の「特別例会」は、会員以外の一般の方も作品を鑑賞することができます。楽しみにしている映画ファンの方も多いのではないでしょうか?
今年は、10月11日(月)(※当初この日は「スポーツの日」祝日でしたが、オリンピック、パラリンピックの開催が延期になったため、スポーツの日が7月に移動。平日になりました。)に、映画「山懐(やまふところ)に抱かれて」の上映とトークが行われます。
この作品はドキュメンタリー。岩手県田野畑村で酪農を営みながら暮らす、吉塚家の夫婦と7人の子どもの姿を24年間追いました。
家族は「山地(やまち)酪農」と言う、限りなく自然に近い環境で牛を育てます。一年を通して山に完全放牧。エサは大地に自然に生えるものと自前の牧草だけです。
自然と共に歩むからこその課題、365日24時間いのちと向き合う姿勢、そして24年間の子どもたちの成長…。様々な視点から、鑑賞できる作品です。
地元ローカル局「テレビ岩手」が、丹念な取材を重ね、これまでに何度か放送してきた人気ドキュメンタリーシリーズを、テレビ局の開局50周年を記念し映画化しました。
また映画の上映に合わせトークには、せたな町村上牧場で乳牛を飼育する酪農家・村上健吾さんと、七飯町でヤギやヒツジたちと暮らしながら、チーズ工房を営む、山田農場の山田あゆみさんが登場します。映画と合わせてお楽しみ下さい。
函館映画鑑賞協会251回例会(特別例会)
映画「山懐に抱かれて」の上映とトーク
10月11日(月)函館市民会館 小ホールで開催
映画 ①10時30分~ ②13時30分~ ③16時10分~ ④18時30分~
トーク ①12時15分~ ②15時15分~
チケット 一般 1,200円(当日 1,400円)
学生、障がいのある方 500円 中学生以下 無料
市民会館、シネマアイリス、ドリップ・ドロップ(街づくりセンター内のカフェ)で販売中。
お問合せ 函館映画鑑賞協会 0138-52-0193
Facebookはこちらからどうぞ