11:10~ 「人ネットワーク」
今日はお客様に、映画監督の山岡 信貴さんと、文筆家の譽田(こんだ)亜希子さんをお迎えしました。
山岡さんは、昨年函館でも上映された「縄文にハマる人々」の監督で、この度、同じく縄文に造詣が深いタレントの藤岡 みなみさん、フリーペーパー「縄文ZINE(じょうもんじん)」の編集長・望月 昭秀さんとともに「道南縄文応援大使」に任命されました。
譽田さんは、10年ほど前に別の仕事で訪れた奈良県橿原市で、まるでジンジャークッキーのような土偶に出会ったことをきっかけに縄文にハマり、著書をたくさん手掛け、またテレビ・ラジオでもご活躍の、元祖「土偶女子」です。
お二人は、函館蔦屋書店で開催中の「DOKI DOKI JOMON EXPO」の中で昨日開催された、「JOMONカフェ~いい機会だから、いろいろ縄文のこと~」というトークセッションで楽しいお話を聞かせて下さいました。
まるで夫婦漫才のような楽しい掛け合いが、今日はラジオでも繰り広げられました。
映画を撮りながら、ご自身が一番「縄文にハマる人」になってしまった山岡監督と、1つの土偶をきっかけに人生が変わってしまった譽田さん。
縄文へのハマり方、足を踏み入れるきっかけは人それぞれ。
楽しみ方や、解釈もまた人それぞれです。
函館は国宝「カックウ(中空土偶)」がいる街。
縄文は、さまざまに特長的な遺物が発掘されていますが、国宝に指定されている土偶は5体だけです。
また、広い北海道で唯一の国宝が、縄文の遺物というのも面白いですね。
皆さんも、奥深い縄文ワールドにハマってみませんか?
DOKI DOKI JOMON EXPOは、函館蔦屋書店で24日(日)まで。