11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、函館映画鑑賞協会事務局長の佐々木 公子さん、運営委員の田村 恵さんをお迎えしました。
函館映画鑑賞協会は、会員制で映画の自主上映、観賞をする団体。函館や近郊の映画を愛する皆さんが参加しています。年6回程度の例会では、函館ではなかなか見る機会のない作品を上映しています。
映画好きの会員の皆さんが鋭いアンテナで、新作や良作情報をチェックしたり、各地にある同様の団体との意見交換をしたりする中で上映作品が決まっていきます。会員の皆さんに向けて上映してほしい作品のアンケートも実施します。
会は一昨年、創立40周年を迎えましたが、佐々木さんは創立当初からのメンバー。事務局に携わってからも20年程になります。
田村さんも会に加わって30年程です。
通常の例会は会員の皆さんのみでの上映会ですが、年に1度の「特別例会」の際は、会員以外の一般の方も作品を鑑賞することができます。
9月19日(月・祝)に行われる今年度の「特別例会」(第257回例会)の上映作品は、19歳の自然活動家・グレタ・トゥーンベリさんを追ったドキュメンタリー「グレタ ひとりぼっちの挑戦」です。
トゥーンベリ家と懇意にしている監督が、グレタさんが一人きりで活動をしていた15歳の頃からの姿を追ったものです。世界的アイコンになっていくグレタさんの、家族と過ごす時間などニュースでは見ることがない表情も見ることができます。
出張で東京に出かけた会員の方が、ご覧になって感銘を受け強く推薦されたそうです。
また映画上映と合わせてトークも行われ、ゲストとして函館で環境問題に取り組むアースデイ函館実行委員会 代表の高橋あかりさん(北海道教育大学函館校)が登場します。
グレタさんと同世代の、函館で活動する若者の生の声を聞くことができる機会です。
貴重な映画上映とトーク、感染対策をしてお出掛け下さい。
函館映画鑑賞協会 第257回例会(特別例会)
9月19日(月・祝)函館市民会館小ホール
一般 1,300円(当日 1,500円)
学生・障がい者 500円 中学生以下 無料
市民会館、シネマアイリス、ドリップ・ドロップ(まちづくりセンター内)で取り扱い中