11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、北海道大学 地域水産業共創センター 専任教授の福田 覚さん、スタッフの渡辺 望未さんをお迎えしました。
センターは昨年の10月に開設されました。
水産学部のある市内港町の北海道大学函館キャンパス内にあります。
地域の皆さんと大学を繋ぐ、橋渡しの役割を果たすセンター。皆さんにお気軽に来ていただければとカフェスペースを設け、コーヒーなどの飲み物も準備しているそう。
愛知県出身の福田さん。学生時代はツーリング旅行で訪れるなど北海道が好きで、縁あって北海道でお仕事をするようになります。
かつては、函館市国際水産・海洋都市推進機でお仕事をされていて、弁天町にある「函館国際水産・海洋総合研究センター」の立ち上げにも尽力をされました。この当時、FMいるかの番組にもご出演下さったことがあるそうです。
その後、弘前大学の研究所でお仕事をされていた時には、函館から青森まで新幹線で通勤をされていたそう。
昨年のセンター設立時に専任教授に着任されました。
ご専門は海藻で「スサビノリ」の研究をされています。
スタッフの渡辺さんは、前職はなんとラジオ局のスタッフ。恵庭と札幌のコミュニティFM放送局で番組などを担当していました。
結婚を機に函館へ。全くの異業種への転職と思いきや、人や地域に関わるという点では共通点があるようです。また、事業の広報活動を行う上で、これまでの経験が大いに役立っているようですよ。
地域で水産業に携わる皆さんの人材育成、研究開発などの支援、情報発信などセンターの役割は多岐に渡ります。
函館は海の街ですが、今環境が大きく変化する中、センターの存在を心強く思う方も多いのではないでしょうか?
今後は、地域の方や学生さんが参加できるイベントや演習なども予定されています。
ぜひ、お気軽におしゃべりをしに行ってみて下さい。
※演習等は事前の申し込みが必要です。
詳しくはセンターのHPをご覧ください。