11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日は、DUE PUNTI(ドゥエ・プンティ)株式会社 井坂 真介さんとのお話をお届けしました。
北斗市文月でワイン用のブドウ畑を営む井坂さん。
ブドウを育て、ワインを醸造してという作業を、ほぼ一人でこなします。
ご出身は、兵庫県の西宮市。
京都で大学生活を送っていた頃に、ワインを提供するレストランでアルバイトをしたことをきっかけに、ワインの魅力にはまっていきます。
始めから作り手を目指した訳ではないそう。
ワインの輸入業やソムリエとしてもお仕事をして来られました。
ニュージーランドやイタリアに渡りさまざまなことを学び、北海道の余市町では醸造に携わって、3年前に北斗市にやって来ました。
自分の手でワインを作りたいと、道外を含めあちらこちらご覧になる中、さまざまな人との出会いもあって北斗市文月を選び、この地に畑を設けました。2020年のことです。
もともと野菜の畑として使われていた場所で、土づくりからスタート。
現在は7種のブドウを植えています。
DUE PUNTIは、イタリア語で「2つの点」という意味。
「品質最優先」と「広い視野で」という、井坂さんがワイン造りにおいて大切にしたい二つの指針から名付けられました。
現在は委託醸造ですが、井坂さんが手掛けたワインは楽しむことができます。
私・佐々木が飲んだ「ノスタルジア・ブリュット2021」は、余市町のケルナーを使ったスパークリング・ワイン。
主張しすぎないほのかな甘さと、泡の爽やかさが心地よく美味しく、あっという間になくなってしまいました。
スパークリングですが、食事にもよく合いましたよ。
印象的なラベルのイラストは、井坂さんの学生時代からのご友人・橋川淳一さんによるものです。
これがまたステキなんです。
今年は念願の自社ワイナリーが完成予定。
自らの手で作ったブドウを、自社のワイナリーで仕込むことになります。
楽しみですね。
美味しいワインになるブドウを育てるには大変手がかかります。
収穫作業などボランティアでお手伝いをして下さる方、大歓迎。
詳しくはFacebookなどチェックしてみて下さい。
DUE PUNTIさんの ホームページ から各SNSにアクセスできます。