11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、にっぽん生活文化楽会(がくかい)の原田 咲(さき)さんと神山児童館副館長で公認心理師の佐藤 舞子さんをお迎えしました。
「にっぽん生活文化楽会」は、函館市女性センターの指定管理者としてセンターを運営しています。
お母様で長く館長を務められた恵理子さん、お姉さまで現在の館長の菜摘さんに続き、咲さんは原田家から3人目のご出演です。
函館出身の佐藤さんは、中国・北京での生活を経て昨年、帰函されました。
北京ではフラの指導や日本人学校でスクールカウンセラーをされており、「北京のまいこ先生」として度々「オトノハ」にもご参加下さっておりました。
現在は、学校法人野又学園が運営する函館市神山児童館の副館長として、子どもたちと過ごす毎日です。
「にっぽん生活文化楽会」では、函館市からの受託で「函館市女性つながりサポート事業」を実施しています。
コロナ禍による経済不安などにより日用品の購入をためらってしまう、在宅時間が長くなり家族間の悩みがあるなど、不安やモヤモヤとした気持ちを抱えている方も少なくないのでは?
そんな気持ちを和らげるために相談窓口を開設し、話を聞いたり、適切な支援先を紹介したりするものです。
女性センターの一角を居場所として提供、また生理用品の提供も行っています。
この事業の実施により原田さん自身、函館には多様な相談窓口があることを知り、多くの相談員さんと繋がって、寄せられる相談により理解をしたうえで対応することができるようになったそう。
相談をすることはハードルが高いと思う方もいらっしゃるでしょうが、気軽に利用できる窓口が実はたくさんあります。
「ふぃーめるらぼ~ごきげんな私でいるために~」も開催してきました。
専門家を講師に招いてのワークショップや講演、個別相談、居場所づくりのためのイベント、生理用品の提供という4項目からなるイベントです。
過去3回「仕事」「からだ」「お金」をテーマに実施しています。
そして最後となる4回目が今月25日(土)に開催されます。
今回のテーマは「キモチ」。
公認心理師でいらっしゃる佐藤さんが講師を務めるワークショップ「私のキモチの伝え方」では、「アソーション」という対人関係を円滑にするためのコミュニケーションスキルについて知り、上手に気持ちを伝える方法を学びます。
もちろん個別相談、生理用品の提供もあります。
また今回は「癒しのパステルアート体験」を実施します。
ワークショップ、パステルアートの時間は保育士スタッフが未就学のお子さんをお預かりします。
予約不要、参加無料、時間内の出入りも自由です。
女性に限らずどなたでもご参加いただけます。
お気軽にお出かけしてみてはいかがでしょう?
「ふぃーめるらぼ~ごきげんな私でいるために~」
2月25日(土) 13時~17時 函館コミュニティプラザGスクエアにて
託児希望の方は事前にお申込み下さい(空きがあれば当日も可)
お問合せ 函館市女性センター 0138-23-4188
ご紹介いただいたイベントと、女性つながりサポート事業につきまして、函館市女性センター ホームページ をご覧ください。