11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、北海道函館商業高等学校 教頭の小見山 佳展(よしのぶ)さんをお迎えしました。
函館商業高校は、校長先生が1人、教頭先生は全日制と定時制でそれぞれ1人いらっしゃいます。
かつては函商(かんしょう)と呼ばれ親しまれていましたが、最近では函商(はこしょう)と呼ぶんだそう。
是非、皆さんも「はこしょう」と呼んで下さい。
長い歴史のある学校です。
定時制も開校が明治36(1903)年。
今年創立117年目となります。
函商定時制は、事務情報化。
現在、10代から70代までの生徒の皆さんが学びます。
函館で働く外国人の生徒さんもいますよ。
若い世代は、年長者の勉強を時に励ましながらサポートし、年長者は若い世代が悩んだ時に支えになり、と幅広い世代の皆さんが、交流を持ちながら、学生生活を送っています。
生徒さんたちは、これまで、時代の中で学ぶ機会に恵まれなかった方、始めに入学した学校が合わなかった方、家庭への負担を考えて働きながら学ぶことを選択した方、さまざまです。
仕事を終えて、登校してくる生徒さんたちもいますが、各自目標を持ち、頑張っています。
夕方に登校して、授業は4時間。その前に、給食の時間もあります。
メニューが豊富で美味しいと、検食担当の小見山先生も太鼓判です。
学校祭や体育祭、見学旅行など行事もたくさんあります。
インターンシップなどの体験学習を通して、企業や市民の皆さんと触れ合う機会もあります。
部活動も盛んで、バドミントン部は全道大会の団体戦3位と、素晴らしい成績を残しました。
資格の取得もできますし、卒業後に大学や専門学校へ進学する方もいます。
先生たちは、そんな生徒さんたちを温かく見守ります。
来年度の出願は既に終了していますが、3月には2次募集の出願受付期間があります。
この先のスケジュールは、学校までお問合せ下さい。
ホームページにも情報が詳しく掲載されていますが、お電話でのお問合せも歓迎です。
不明点や不安なことがある方は、お気軽にお問合せ下さい。
函館には、商業高校の他にも工業高校、中部高校に定時制があります。
一つの街に、定時制高校が3つ以上あるのは、函館と旭川だけなんだそう。
改めて学ぶ機会を持ちたいと考えている方は、定時制で学ぶということを選択肢のひとつに考えてみてはいかがでしょう?
2次募集の出願受付は3月23日(月)24日(火)
お問い合わせは 函館商業高校 0138-41-4248 まで。
北海道函館商業高等学校のホームページはこちら