11:10~「人ネットワーク」
今日は、函館子ども歌舞伎からお客様をお迎えしました。
祝日で学校はお休み。
主宰の市川 団四郎さんと一緒に小学生のメンバー5人もスタジオに来てくれました。
千葉 はなさん(旭岡小・6年)、三浦 海音(みお)さん(大野小・5年)、工藤 琴弓(ことみ)さん(北星小・6年)、小野 実紗(みさ)さん(大野小・5年)、工藤 瑛大(あきまさ)くん(北星小・4年)の皆さんです。
7月28日(日)の自主公演に向けて稽古の真っ只中。
今日来て下さった皆さんは、最初の演目「絵本太功記 十段目 尼ヶ崎閑居の場」の出演者の皆さん。
明智光秀がモデルの演目で、光秀の謀反「本能寺の変」から滅亡までの13日間を1日1段として構成した作品です。
尼ヶ崎の段は通称「太十(たいじゅう)」と呼ばれます。
それぞれの役に全力で取り組んでいて、歌舞伎独特のせりふ回しも聞かせてくれました。
その他にはお馴染み「白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場」、人気の演目「三十三所 花の山 壷坂霊験記 沢市住居より谷底まで」が演じられます。
「白浪~~」は、幼稚園から小学校低学年の出演者も多く、今回が初舞台というメンバーもいます。
「壷坂~~」は、会の中ではベテランの中学生が中心。見応え抜群です。
当日は、客演やスタッフとして、各地からプロの皆さんも応援に駆け付け、子どもたちの舞台を支えます。
舞台装置や大道具、衣装、かつら、化粧・・・と全てが本格的。
歌舞伎に興味のある方は勿論、物語のあらすじや解説が掲載されていますので、どなたでも分かりやすくお楽しみいただけると思います。
迫力の舞台をお楽しみ下さい。
函館子ども歌舞伎
【日 時】7月28日(日) 13時開演
【会 場】函館市芸術ホールにて
【入場料】2,000円(函館市芸術ホール、各プレイガイドで販売)
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