11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、函館地方気象台 台長の中村 辰男さんをお迎えしました。
「オトノハにのせて」では、月に1度、函館地方気象台の職員の皆さんにご出演いただき「気象台インフォメーション」のコーナーをお届けしています。
それ以外にも、大雨などの悪天候時には臨時でお電話を繋ぎ、最新の気象情報などを届けていただいております。
また、先月7月20には、「防災情報等の放送に関する連携協定」を締結しました。
今後、自然災害発生時や重大な災害が予測される際に、相互に連携・協力して地域の皆さんに防災情報をいち早くお伝えしていきます。
今年の4月に函館地方気象台の台長に着任された中村さん。函館でのご勤務は3度目です。
1991年からの、はじめのご勤務時には、次男の方がが誕生された思い出の地でもあります。
先日、その息子さんが結婚相手の方を伴い函館に遊びに来られました。
誕生した病院も尋ねられたそうです。
ご出身は東京の葛飾区。釣りが好きで、毎日のように「どこに釣りに行こうか」考えているような少年時代だったそう。お魚は食べるのも大好きです。
気象庁に入庁以降は、海洋観測のお仕事に長く携わって来られました。
函館海洋気象台時代の「高風丸」、気象庁本庁での「凌風丸」「啓風丸」などでお仕事をされてきました。
また、念願叶って南極観測隊にも2度参加されています。
日本の最東端「南鳥島」の気象観測所でのご勤務経験もあります。
中村さんはジョギングがご趣味。
各地のマラソン大会に出場されています。
また、これまでのご勤務地では、その土地ならではのスポーツにも取り組まれ、稚内気象台の台長時代には、職員の皆さんとカーリングにチャレンジされたそう。
函館では、モルックを体験してみたいそうです。
中村さんの過去2回のご勤務時には「海洋気象台」でしたが、「地方気象台」と名称が変更になり今年で10年。
来月には、久々に開催される「カルチャーナイト」、そして「防災マルシェ」への参加も決まっています。
気象台のお仕事や取り組みを皆さんも、覗いてみませんか?
函館地方気象台さんのホームページは こちら からご覧ください。