11:10~ 人ネットワーク
「人ネットワーク」今日はお客様に、籐工芸ラタンとよみの、ささき とよみさんと、夢工房 ぼうしや 山崎 希与さんをお迎えしました。
ささきさんは、40年ほどの長きに渡って籐工芸に携わっています。
函館で籐工芸の技術を受け継いでいきたいと、ワークショップや教室を開催しています。
家具や人形、バッグなどでお馴染みの籐は、亜熱帯に生息するヤシ科のつる性植物。茎にトゲがあって、夏には黄色い花を咲かせます。
日本には生息していないため、工芸の素材に加工された状態で入ってきます。細いものは1㎜くらい、太いものは6cmほどあるそうです。
山崎さんは、家庭の主婦としてさまざまな手芸に取り組む中で、強く惹かれたのが帽子作りだったそうです。
七飯町から、旭川の先生のもとに月2回、6年間通って帽子作りを学んできました。
現在は、ご自宅の茶の間に、ミシンを並べ作品を作ったり、オーダーメイドの帽子制作を行っています。
函館市地域交流まちづくりセンターの「水曜マルシシェ」にも出展しています。
かねてから、ベテラン作家と若手作家の交流を図る作品展を、と考えていたささきさんは、昨年はじめて函館蔦屋書店で作家展を開催。
山崎さんは、その時の出展者のおひとりです。
出展を希望される方も多く、今月2回目の開催が決定しました。
お二人に加え、ビーズ織り、パッチワーク、トールペイント、シャドウボックス、ミニチュアフードなど、異なるジャンルの17名の皆さんの作品が展示・販売されます。
是非、お出かけ下さい。
「箱館 伝統工芸&現代工芸 作家展」
6月16日(土)・17日(日)
10時~18時
函館蔦屋書店 中央吹き抜けマルシェにて