Musik. On Wednesday
2020/11/11 on air list
1. Positions / アリアナ・グランデ
2. Inside Out / Zedd & Griff
3. Be My Eyes / ペンタトニックス
4. Can’t Put It In The Hands Of Fate (feat. Rapsody, Cordae, Chika & Busta Rhymes) / スティーヴィー・ワンダー
5. Better Than We Found It / マレン・モリス
6. Let Me Love You Like a Woman / ラナ・デル・レイ
7. Fake / ラウヴ & コナン・グレイ
8. Trip on Me / グループラヴ
9. Commander In Chief / デミ・ロヴァート
10. All Love Everything / アロー・ブラック
11. cardigan (cabin in candlelight version) / テイラー・スウィフト
12. Loves Me Like a Rock / ポール・サイモン
13. Wrap Her Up (feat. George Michael) / エルトン・ジョン
14. Nothing Left but Family (feat. Nile Rodgers) / Rebecca Ferguson
15. Damage / H.E.R.
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、縄文探求ユニット「縄と矢じり」文章担当の草刈 朋子さんをお迎えしました。
縄文探求ユニット「縄と矢じり」は、草刈さんと写真担当のカメラマン・廣川慶明さんによるユニット。
車の運転がお得意な廣川さんがハンドルを握り、東京からレンタカーを借りて全国の縄文遺跡や資料館を巡っては、縄文を探求しています。
ちなみに、廣川さんが「矢じり」担当(写真撮影のことをシューティングと言いますね。)、草刈さんは「縄」担当(縄も文章も撚っていく・紡いでいくものですね。)なんだそう。
現在は東京在住で、今回お仕事の関係で函館にいらした草刈さんですが、ご出身はここ函館です。
絵を描くことが好きで、高校時代は画会部に所属していました。
現在も、母校の函館中部高校のロビーには草刈さんの作品が残っているそうなのですが、その作品のテーマは「地層」!縄文に通ずるものがありますね!!
後に函館が縄文でこのように注目されるとも思わず、18歳高校卒業後は大学進学のために函館を離れます。
さまざまな分野のライターとして活動する中で、縁あって関わることになったのが縄文。
お知り合いの方からのお声がけで、NPO法人「ジョウモニズム」に参加されます。
そこからは、徐々に縄文にはまり、今では生活の一部になっているようです。
黒曜石に魅せられ、黒曜石を麻ひもで包んだネックレスを作るワークショップも開いています。
黒曜石を求めて旅に出ることも。
黒曜石は、粘り気のある溶岩が冷えて固まることによってできる天然ガラスです。
産地によって、色合いなどの個性があるようですよ。
幼少期を鹿部で過ごしている草刈さんにとって、大船・垣ノ島の両遺跡がある南茅部地区は、知り合いもいたお隣の地域。
そこから出土した中空土偶(カックウ)は国宝となり、両遺跡は今「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産登録を目指しています。
これも不思議なご縁ですね。
函館地域では、世界遺産登録に向けて、縄文関係の話題が増えています。
地域の皆さんに興味・関心を持っていただき、登録を応援できたらと思っています。
草刈さんのような方が発信して下さる情報も、多くの皆さんが縄文を楽しむひとつのきっかけになりそうですね。
草刈さんのnoteはこちら