11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、函館市女性センターからスタッフの原田 奈摘さんと和泉 奈々可さんをお迎えしました。
今年の2月から女性センターのスタッフとなった原田さん。
すぐに新型コロナウイルスの感染が拡大し、女性センターも講座の休止などを余儀なくされました。
原田さんは、スペインタイルの作家さんで、お教室も持っているのですが、今年はこちらも思うように発表の機会がなかったそうです。
和泉さんは、北海道教育大学の4年生。
実は来春に女性センターへの就職が決まっています。
卒業を前に、一足先にアルバイトスタッフとしてお仕事を始めて、まだ1週間弱。
大学では、レインボーはこだてプロジェクトのメンバーとして、LGBTへの理解を深めてきました。
女性センターでは、「同じ悩みを持つ者同士の心を開く時間“ホッとたいむ”」を開催しており、10月からは、LGBT編がスタートしています。
今後、この分野を強化していくにあたり、和泉さんが学んできたこと、感じてきたことが大きな力になりそうです。
お二人がして来られたマスクには、それぞれ「アマビエ」と「イカ」のワンポイントがついていました。
今年、コロナ退散の願いを込めて話題となった「アマビエ」。
「イカ」は、ここ最近不漁が続く、函館名物のイカが、またたくさん獲れるようにとの願いを込めて立ち上げた「イカ招き制作委員会」が作った「イカこいこい」(イカ招きグッズ)の一つです。
お2人とお揃いのマスク、キーホルダーやしおりなどの「イカこいこい」は、女性センターで販売していますので、是非お手に取って下さいね。
また、今年も毎年恒例の「サンタ・リボン」を実施しています。
寄贈品をお持ちいただいた方にリボンを渡し、センター1階に設置されたツリーに結んでいく。
集まった寄贈品は、函館市内の児童養護施設や福祉団体などに、クリスマスプレゼントとして届けられる、というものです。
募集するのは、未使用の文房具(ノート、鉛筆、絵の具など)や日用品(タオル、石けん、トイレットペーパーなど)、賞味期限内の食品(できるだけ保存がきくお米、油、乾麺など)です。
ご協力いただける方は、開館時間内に女性センターに直接お持ちください。
女性センターでは、感染症対策を行いながら講座等も開催しています。
共に函館出身のお2人。地元出身の若い力もスタッフに加わり、今後の展開も楽しみです。
函館市女性センター
【住 所】函館市東川町11-12
【電 話】0138-23-4188
【開館時間】9時~21時(日、祝、12月29日~1月3日は休館)
※サンタ・リボンの寄贈品の受付は12月24日(木)まで。
函館市女性センターのホームページはこちら