Musik. On Wednesday
2020/12/16 on air list
1. We Wish You A Merry Christmas / ヴィクトリア・モネ
2. Looks Like a Cold, Cold Winter / Ingrid Michaelson
3. O Christmas Tree / GIVĒON
4. They Can’t Take Away From Me / サラ・ヴォーン
5. All About You / Leon Bridges x Lucky Daye
6. This Christmas / Pink Sweat$ & ダニー・ハサウェイ
7. Someday at Christmas / キエナ・レデ
8. Let Me Love You Like a Woman / ラナ・デル・レイ
9. Start (From “Southside With You”) / ジョン・レジェンド
10. Better / ZAYN
11. Nobody / ブライアン・マックナイト
12. Take Yourself Home / トロイ・シヴァン
13. Family Values / R3HAB & Nina Nesbitt
14. Canada (feat. Alessia Cara) / ラウヴ
15. The Valley of The Pagans (feat. Beck) / ゴリラズ
16. Please Don’t Say / Jeremy Passion, Melissa Polinar & Gabe Bondoc
17. The Sweetest Thing [feat. Lauryn Hill] / Refugee Camp All Stars
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、ロシア極東連邦総合大学函館校から事務局の大渡 涼子さんをお迎えしました。
「近いので~」と極東大学から、雪の中を歩いてこられた大渡さん。
ニットの胸元には、ウラジオストクでお求めになったという、ステキな蝶のブローチが光っていました。
大学では毎年、オリジナルカレンダーを作っています。
例年、学生の皆さんが留学や研修でロシアを訪れた際に撮影した写真を使って製作するカレンダーは、伝統的な建物や街並みなど、距離は近いのにあまり知る機会が多くはないロシアの魅力が満載です。
しかし、今年はコロナ禍で、学生の皆さんがロシアに渡航することができませんでした。
そこで、昨年までに撮りためた写真の中から厳選したものを使い、カレンダーを作りました。
聖堂や塔は、函館のハリストス正教会に似た雰囲気で親しみが感じられます。
なかなか見る機会のない空港のレリーフや、夏にスイカで埋め尽くされた百貨店の噴水など、興味深い写真も採用されています。
最後のページには、撮影した学生さんのお名前も掲載されていますが、自分たちの写真が採用されることは、とても嬉しく励みになることなんだそうです。
カレンダーは1部500円で販売しており、一般の方もお買い求めいただけます。
収益は学生自治会の会計に繰り入れ、活動費に充てられています。
コロナ禍は学生の皆さんにも大きな影響を及ぼしています。
思うようにアルバイトができなくなったり、親の収入減など、経済的に困る学生さんもいる中、学生自治会は、昼食費を1日500円補助する「ランチプロジェクト」を立ち上げました。
プロジェクトは、もともと日本学生支援機構から受けた助成金を原資に始まりました。
極東大学には20万円が割り当てられ、協議の結果「学生生活を送るための食費」を学生に助成しようと、スタートしたプロジェクトです。
コロナ対策の検温を決まった時間までに行った学生(つまり遅刻者や昼食だけ食べに来た学生は不可)など、ルールを決めて運用していました。
助成金は先週で使いきり、今週からは自治会が昨年までの「ロシアまつり」の収益などを使い再開しています。
カレンダーの売り上げもこの一部となります。
極東大学は、昨年末の卒業式、そして今年度の入学式は感染対策を取りながら実施できましたが、その後は授業がオンラインになったり、地方から来ている学生さんは帰省ができない、インターンシップや就職活動はオンラインで、と例年とは異なる1年を過ごしてきました。
その中でも、卒業を迎える皆さんは無事に就職が決まったようです。
まもなく冬休み。
お正月は実家に帰省ができて、年明け少しでも充実した学生生活が送れますようにと願うばかりです。
※カレンダーは郵送も対応します(別途送料)。購入ご希望の方はお問合せ下さい。
ロシア極東連邦総合大学函館校
【電 話】0138-26-6523
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