昨日とは打って変わって、ときおり雨がぱらつく天気
中継は越野忍がお送りしました~
10:45~ 市民の森 あじさい園
庭や街の植え込みに真っ青なアジサイが目につくようになりました。
市民の森もそろそろ…と思いめぐらしていた方もいらっしゃるのでは?
市民の森の「あじさい園」は約20種、1万株を優に超える道内最大級ともいえる大あじさい園です。
7月~8月に開花し、雨の日も晴れの日も、色とりどりのあじさいの美しさには圧倒されます
まだ咲き始めですが、もう数品種がお出迎えしてくれます。
あじさいは日本原産の花で、青い花が主流だったため「あず=集まる」+「さあい(真藍)」でアジサイになったとか。
酸性の土だと青、アルカリ性だと赤、咲き始めから薄緑色~白~青や赤 と土の色や成長過程で色を変えることから
花言葉は… 移り気・浮気・ほら吹き・冷淡…
しかし!色や国によっても花言葉が変わります
たとえばピンクは 元気な女性(フランス)
日本では小さな花がたくさん集まっているので 家族団らん・平和・仲良し・友情
家族の絆を表すので、最近ではブライダルでも利用されるようになったそうです
白いアジサイは「気の迷い」「寛容」。
万葉集の頃から愛されているアジサイは「辛抱強い愛情」という意味も。シーボルトさんが来日中に愛したお滝さんをアジサイに重ね、後に学名をオタクサン(お滝さん)と命名。残念ながらすでに学名があったので採用されませんでした。
「エゾアジサイ」 額アジサイ
「虹」 花のすぐ下の葉も濃い紫。
「スノーフレーク」 ルピナスやライラックのような形!
アジサイサポート隊の方々がボランティアであじさい園の維持管理を行っています。
——— 市民の森 あじさい園 ——–
住所/ 函館市上湯川町327-1
管理事務所電話番号/ 0138-59-4472
ビジターセンター開館時間/ 9:00~17:00
アクセス/ 函館バス「トラピスチヌ入口」下車
P有
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12:20~ 赤帽子屋
創業1886年、小売販売店では日本で最も古い帽子屋さん「赤帽子屋」におじゃましました。
お伺いした時はちょうどベレー帽と夏物ハンチング帽を制作中。
皆さんおなじみの4代目・村上幹男さん。ミッキーさん
紫外線対策にはやっぱり帽子 麦わら帽子やレース帽子は涼しげですよね
汗をかいた麦わら帽子や洗えない帽子のお手入れは、水をかたく絞った布で肌に触れる部分をふき取り乾かします。
その他の汚れは消しゴムで軽くこすると、ケシかすと一緒に汚れが落ちるそうです。
食パンを軽くこねてゴムみたいにしたものでも代用できます。
帽子選びって難しくありませんか?
夏だとUV加工されたものもオススメ。
形は好きなのに似合わない!という場合は、ちょっと斜めにしてかぶるとしっくりきたり、オシャレになるそうです。
実際私も村上さんにかぶせてもらったら、変じゃなくなりました すご~い!!
最近はハットが人気。 似合わないんだよな~ という方も斜めかぶりでチャレンジしてみては?
夏ニットや厚手生地のものも。
店頭には基本的には既製品が並んでいます。(※ときどき1点ものオリジナルも。今日は大島紬のハンチング?が )
オーダーメイドは採寸、好きな生地(持ち込み)を経て、¥8,000~。
背広や着物を帽子にリメイクも可能です。
帽子の選び方、かぶり方、オーダーメイド などなど帽子のことは帽子屋さんへ
次の帽子教室は10月から道新文化教室でスタート予定です。
—————– 赤帽子屋 —————–
住所/ 函館市松風町11-3
電話/ 0138-22-2954
営業時間/ 11:00~20:00
定休日なし、P1台あり
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