10:20~ 若松町 棒二森屋より
今日は「土用の丑」の日。美味しい鰻はいかがですか?
棒二森屋では、毎年「土用の丑の日」に正面玄関横にテントを設けて鰻の実演販売をしてきました。今年が最後になります。
14時~17時30分まで、五稜郭タワー2階に店舗がある「四季海鮮 旬花」による実演になります。
鰻を1尾まるごと使用した「うな重」が3,800円(税込)、2分の1尾タイプが2,200円(税込)その他、かば焼きも販売します。
鰻は、宮崎産を中心とした九州産で、冷凍していない生の物を使用しています。
本館地下では、予約販売分の引き渡しを行う他、ハセガワストアを始めとする各店で「土用の丑の日 スタミナフェア」と題して、暑い夏にスタミナのつく美味しいものを多数販売しています。
また、8月の「函館港まつり」の期間中は、店舗前に出店を設けてさまざま販売を行います。
2日の「ワッショイはこだて」では「サマーカーニバル」に出場予定で現在、ダンスの練習中だそうですよ。
来年1月末での閉店が決まっている「棒二さん」ですが、全館元気に営業中です。
是非、お買い物にお出かけ下さい。営業は10時~18時です。
12:10~ 函館市地域交流まちづくりセンターより
函館を中心に活躍する、書家の青穂(せいすい)さんが主宰する書道教室「墨友会」の会員の皆さんによる作品展が始まりました。
お話は青穂さんにお伺いしました。
創立27年。平成が始まってまもなく立ち上げられた会です。
その平成も間もなく終わりを迎え、新しい時代が始まります。
今回は「時代で書(しょ)」をテーマに開催される作品展で、夏の開催は初めてになります。
小学生から60代までの生徒さんの作品、青穂さんの作品が並びます。
額装されたものや、臨書、掛け軸、色のついた和紙にキラキラと光る墨を使ったものなど、さまざまなスタイルの作品を楽しむことができます。
展示もユニークで、作品を飾るパネルの足元には、書き損じの和紙とお星様があしらわれています。
まるで今、作品を書き終えたばかりのように、筆や硯が添えられた作品もあります。
会場には、函館のフローリスト荒倉 風太さんが手掛けた花が飾られています。
入口すぐの場所には、荒倉さんの紫陽花と青穂さんの「雨」という作品がコラボレーションのように展示されていて、とてもステキです。
22日(日)には、荒倉さんと青穂さんのデモンストレーションも行われますので、お楽しみになさってください。(15時より)
墨友会会員作品展「時代で書」
函館市地域交流まちづくりセンター 2階フリースペース
(函館市末広町4-19)
7月25日(水)まで
10時~20時(最終日のみ17時まで)
入場無料
13:30~ 市立函館博物館より
今年度の企画展「北の昆布展―昆布が支える日本の文化―」が開催されています。
全国のコンブの利用法などを研究しているメンバーの皆さんの調査研究報告ともなる企画展です。
お話は、学芸員の保科 智治さんとお届けしました。
展示は大きく3つのコーナーに分かれています。
第一章の「昆布とは何か」では、マコンブ、リシリコンブなどの標本の展示があり、昆布を見比べることができます。
昆布しょうゆや、昆布だしなどの昆布を加工した商品も展示ケースに並びます。
漁に使われた舟や道具の展示もありますよ。
第二章「昆布はどのようにして広まったか」では、歴史資料が展示されています。
第三章「昆布はどのように利用されているのか」では、昆布を使ったしめ飾りや、鏡餅などが展示されています。
地域によって、違い・特色があり、興味深い展示です。
その他にも、昆布を使ったレシピの紹介や、昆布を用いた化粧品や石けんなども紹介されています。
また今回は、昆布の産地を巡るバスツアーや、料理教室、お子さん向けの夏休み自由研究企画など、関連事業もさまざま開催されます。
昆布は、その多くが北海道で生産されています。和食の基本となる、出汁の食材でもあります。
私たちにとても身近でありながら、知らないことも多い昆布について、知る機会となる企画展です。
是非、お出かけ下さい。
北の昆布展は9月9日(日)まで
市立函館博物館(函館公園内)
休館日 毎週月曜日
開館時間 9時~17時(16時30分までに入館してください)
入館料 一般 200円 大学・高校生 100円 小・中学生 50円
その他、各種割引などがあります。