10:45~ 街の玄関から
冷たい風が吹く函館駅前です。
日差しのありがたみを感じています。
暖かいところからいらした方には皮膚に刺さるような寒さかもしれません。
こんな日は屋内がありがたいですね。
駅の構内は窓から温かい陽が降り注ぎ、ベンチではノートパソコンのキーボードを打つ人や話をしながら書き物をする打ち合わせ風の人がいるなど、落ち着いた雰囲気になっていました。
12月1日オープンのハコビバの前で案内看板の写真を撮っていた女性のかたにお声がけしました。
先週、白い看板らしきものとご紹介したところです。
2泊3日の出張で札幌からいらして今日お帰りということで、以前函館にいらした時にはにはなかったハコビバの店舗案内とお店の外観を見ながら、新しくオープンするジムに興味があったようです。
駅前というロケーションから出張先でも利用できるようビジターも利用できるといいなとのことでした。
(帰社後調べたところ、ジムのホームページによればビジター料金の設定がありました)
さまざまな立場の人からお話を聞くことで駅前の可能性が広がってくるなと感じながらの時間でした。
次のご出張では新しいホテルに泊まってみたいなとおっしゃってましたので、日程が決まりましたらお早めにご予約くださいね!と笑顔でお見送りしました。
12:10~ 函館公園動物施設
この寒さの中、人間より体温の高いものたちに会いたくなり、函館公園にきました。
水鳥のいるところ、地面の小さな水たまりには薄氷が張っていました。
動物たちはどう過ごしているのでしょう。
今日は日なたと日陰の体感温度差が大きいため日当たりのよいところに移動し、ミニチュアホースの前で中継を行いました。
ニワトリの仲間は羽を膨らませて体をあたためています。
白のウコッケイが観察にお勧めですよ。
羽につやがあって奇麗です。
冬眠しないエゾリスは元気です。活発に動く様子を見ることができました。
ウサギは、残念ながら会えませんでした。
気温が一けたになると外に出せないそうです。
氷点下ですので止むをえません。
小屋で元気に過ごしているといいな。
ミニチュアホースのラブ(茶、メス)とさくら(白&茶、メス)は日差しを浴びてのんびりとたたずんでいます。
さくらが柵に寄っていたので触れることができました。
耳の間にあるたてがみにそっと触れると、こちらもふわっと膨らんだたてがみの中に暖かい空気がありました。汗をかいているような湿り気も感じます。
そのまま額のあたりをそっと、ゆっくりとなでると目を閉じてじっとしていてくれました。
とても、癒されました。
この時期、園内では動物のお世話はもちろん、動物たちの住みかのメンテナンスや大量の落ち葉の片づけなどの作業があり、本格的な冬を前に係の皆さんが整備に汗を流していらっしゃいました。
動物はじっとしているのもかわいいですし、動きを目で追うだけでも見ているこちらが無心になって頭や気持ちをリフレッシュできるような気がします。
忙しい年末を前に動物に癒され、気分をリセットしてみるのはいかがでしょう。
【函館公園動物施設】
11月~3月までの開園時間
午前8時45分~午後4時
【函館公園ビジターセンター】
セキセイインコや文鳥などの小鳥やハムスターなどはビジターセンタにいます。
開館時間 午前8時45分~午後5時30分
休館日 12/29~1/3