10:20~ 函館市芸術ホール ギャラリーより
毎年この時期に開催される「函館市民文化祭」が今年も始まりました。
会期は、前半・後半の2回。それぞれに、舞台部門・展示部門とあります。
前半の展示は、函館市文化団体協議会(文団協)の清秋・函館市文団協芸術展です。
お話は、文団協の事務局長・阿部 哲治さんにお伺いしました。
文団協に加盟する団体、また個人で加盟する「ぶんだんフレンズ」の皆さんの作品が展示されています。
書道・絵画・生け花・アートフラワー・俳句や短歌とジャンルは多岐に渡ります。赤光社美術協会の会員の方による大きな木彫作品も目を引きます。
観賞だけではなく、体験できるものもあります。今日・明日は生け花体験、4日(月・振休)は組紐体験、百人一首のかるた大会(2日)や文学講演会(3日)もあります。
毎年人気のお茶席・喫茶去「ぶんだん秋の庵」も設けられています。毎日違う流派の団体が担当します。お茶とお菓子をお楽しみ下さい。
前半の舞台部門は、函館市文化団体協議会 華麗・錦秋の舞台。3日(日)の開催です。ダンスにシャンソン、大正琴、吹奏楽、かっぽれなどこちらも盛りだくさんのステージです。
後半は、14日(木)からの、函館アートフェスティバル2019と17日(日)には、函館オペラの会 喜歌劇「こうもり」の上演が控えています。
お話下さった阿部さんは、このステージで指揮を振られるのですが、こちらの練習も大詰めを迎えています。
函館市民の皆さんが取り組んでいる芸術が一堂に会する文化祭。是非、お楽しみ下さい。
函館市文化団体協議会 清秋・函館市文団協芸術展
11月4日(月・振休)まで。10時~18時(最終日は16時まで)
入場無料。
※ぶんだん秋の庵はお茶券400円
函館市文化団体協議会 華麗・錦秋の舞台
函館市芸術ホールにて。11月3日(日)14時開演。
11:20~ 北海道立函館美術館より
芸術ホールからお隣の美術館に移動してきました。今日から「芸術週間」がスタートしました。
お話は、副館長の宇田川 智義さんにお伺いしました。
11月1日から7日は、「教育・文化週間」。各所で教育・文化に関する行事が開催されています。北海道立函館美術館では「芸術週間」として、期間中、皆さんに美術館をより楽しんでいただける企画が盛りだくさんです。
常設展「ミュージアム・コレクション」は観覧無料。現在は、秋・冬の展示で、現代アートをご覧いただけます。
図録・ポストカード・ポスターのプレゼントは、毎年大人気。今年も、開館前から並んでお待ちになった方がいらしたとか。図録は1人1冊、ポストカードは5枚まで、ポスターは3枚までで、なくなり次第終了します。
現在開催中の特別展「球体のパレット」からは、上映作品が好評のハンス・オプ・デ・ピークの映像作品特別上映会が開催されます。(2日~4日、15時から)
無料で参加できるものもありますよ。「アートにタッチ!」では、ホールに展示している彫刻に触れてみることができます。
常設展の展示作品に関するクイズや、筆ペン体験コーナーもあります。
毎週日曜日の午前中は、ファミリータイムです。小さなお子様連れのお客様も遠慮なく、作品をお楽しみ下さいね。
芸術週間のチラシは、中央図書館・函館市芸術ホール・箱館奉行所・五稜郭タワーにもあります。是非、チラシを探して美術館にお越しください。チラシには特別展の優待割引券がついています。
7日(木)までの会期中、休みなく開館しますので、是非、芸術の秋をお楽しみ下さい。
12:10~ 根崎より
美術館を後にして、深堀・湯の川・日吉町辺りを泳ぎ回っていました。
「自転車道路」でお馴染みの緑園通りも、紅葉が進んでいます。
本通から川原町を抜けて深堀町までが「川原緑道」。そこから道路を挟んで函館自動車学校の向かい側から、湯の川の湯倉神社近くまでが、「緑園通り」です。
名前の通り、夏は緑があふれ、春は場所によって桜が楽しめたり、秋は紅葉したりと四季折々に楽しみがあります。
ご近所にお住まいで、散歩を楽しまれたり、通学でお世話になった方も多いかもしれませんね。
「自転車道路」は知っているけど、足を踏み入れたことがないという方、散策を楽しんでみませんか。