10:45~ 湯の川温泉 笑(えみ) 函館屋より
8月の豪雨で浸水し、しばらくお休みしていた「笑 函館屋」が、昨日から営業を再開しています。
お話は支配人の植澤 大作さんに伺いました。
水害が発生した8月8日は、宿泊のお客様が40人程いらしたそう。
駐車場は、植澤さんの膝下くらいまで、建物内1階部分も5cmほど浸水しました。
特に大きな被害を受けたのが地下のボイラー室。
ボイラー等の機材が浸水してしまい、館内は水も出ない状況になりました。
翌日、朝食の準備はできず、おにぎりを握って提供したそうです。
業者の方が全国を探してくれて、同型のボイラーが1つだけ九州にあることが分かりました。
そこから、お盆休み返上で工事や復旧作業に当たり、なんとか早期に営業を再開することができました。
休業中、多くの関係業者の方、お客様から励ましの声が寄せられたそうです。
再開後、始めに迎えたのが青森からの修学旅行生。
以前から決まっていたもので、なんとか間に合わせたいという思いで準備を進められました。
今日2日からは、日帰り入浴も再開します。
バスタオル・フェイスタオル完備。
湯上りにソフトクリームや、スパークリングワインも楽しむことができます。
休業中の励ましのお礼にと、しばらくは瓶ジュース1本のサービス付きです。
9月いっぱいの宿泊には「どうみん割」も適用されます。
感染対策をして、お出掛けになりませんか?
ロビースペースはこんな感じ。
寛げます。
お庭もあります。
笑 函館屋
函館市湯川町3丁目10-3
0138-36-2000
※日帰り入浴は15時~20時。1,000円。
12:10~ 函館国際ホテル ギャラリーカリヨン
ホテル内のギャラリーカリヨンでは、藤倉朱里さんの個展「吐露STYLE」が開催されています。
藤倉 朱里さんとお届けしました。
藤倉さんは、現在18歳。
高校1年生の時に描いた作品が、テレビ番組「誰も知らない明石家さんま」内の、明石家さんまさんが画商に扮する「さんま画商プロジェクト」で高値で売却され注目を集めます。
今回の個展で展示されている「小骨」という作品は、高校2年生から描き始め最近完成したもの。
注目され、絵を中心とした生活を送るために故郷の今金町を離れ、学校も辞めてという決断が迫られる、大きな悩みの中で描き始めた作品です。
その悩みを「小骨」に見立てた作品。
藤倉さんの味方たちが、のどに引っかかっている小骨を押し出してくれています。
その作品から、今回の個展は「吐露STYLE」と名付けられました。
今回は全7点の展示です。
「FACE PALETTE01」は、他の作品を描く際にパレットとして使用したキャンバスを作品に仕上げたもの。
今後、作品を制作し続けるとこのシリーズは増えていきそうです。
若い才能が弾ける個展です。
作品を見て感じたことを、是非藤倉さんに伝えて下さい。
会場には感想を記せるノートが設けられています。
また、会期中の土・日はご本人が在廊されます。
お気軽に声をかけてみて下さいね。
ホテル内のショップ・モンモランシーではグッズ販売もあります。
10月5日~11日は、函館と故郷・今金以外での初めての個展が大丸札幌店で予定されています。
今後の活躍からも目が離せません。
「吐露STYLE」は、11日まで。
入場無料。
9月3日(土)・4日(日)は11時~14時在廊。
10日(土)・11日(日)の在廊時間は、SNSでご確認下さい。