10:45~ 特別史跡五稜郭内 兵糧庫
今朝は早くから、青空が広がり陽射しもたっぷり。
何もしていなくても汗ばむ陽気です。
いるか号は、特別公開中の「兵糧庫」へ。
お話は、函館奉行所 スタッフの田原 佐知子さんにお伺いしました。
土蔵造りの兵糧庫は1864(元治元)年に五稜郭が築城、奉行所が完成した時期に建てられたものです。
五稜郭内で解体を免れた唯一の建物でもあります。
ただ、当時の建物がそのまま今に残っているという訳ではなく、解体を伴う復元・復旧工事や整備を行い現在の姿となりました。
内部には、五稜郭内で発掘されたものや、古材などが展示されています。
この時期でなければ見られない貴重なものばかりです。
毎年8月に特別公開を行っていますが、今年は例年とは注目度が違うようです。
人気漫画「ゴールデンカムイ」のクライマックスの重要な場面に五稜郭が登場しました。
作品の聖地巡礼でやって来る方など、作品のファンも多く訪れています。
6日に開催された「解説付き見学会」も大好評でした。
そのため、例年特別公開の期間に1度しか開催されない見学会が、追加開催されることになったのです。
解説を聞きながらの見学は、より興味深いですね。
皆さんも函館の歴史に触れてみませんか。
特別公開は31日まで。10時~15時。入場無料。
解説付き見学会(無料)の追加開催は 各回約20分 直接会場へ。
8月27日(土)14時~
9月18日(日)11時~、14時~
※9月18日は10時~15時で追加公開されます。
箱館奉行所公式ウェブサイトは こちら からどうぞ。
いるか号も、許可を得て五稜郭内に入れていただきました。
貴重なショットです。
五稜郭の後は、お隣の美術館で取材を。
7月16日から始まった「魅惑の西洋近代絵画」。
本日お昼前に、入場者が5,000人に達し、記念のセレモニーが行われました。
5,000人目のお客様は札幌からお越しの佐藤さんご夫妻。
奥様のご実家が函館なんだそう。
この展覧会は、北海道新聞創刊80周年記念事業として開催されています。
北海道新聞函館支社長から、展覧会の図録などの記念品が贈呈されました。
いるか号も、その様子を見届けて次の中継先へと向かいました。
12:10~ 日吉町4丁目 コンテ日吉 多世代交流センター
コンテ日吉は、複合施設。
郵便局やクリニック、コインランドリーなどが入居します。
多世代交流センターは、さまざまな世代の多くの人が集います。
多目的ホールでは、毎日さまざまな教室などが開催されています。
そのホールの1角に、この度ピアノが設置されました。
お話はセンターのスタッフ 藤本 美架さんとお届けしました。
ピアノは、系列の高齢者施設から譲り受けたものです。
これまで施設では度々演奏会が開催されていましたがコロナ禍で難しくなったことなどから、こちらにやってきました。
8月7日のキッズイベントでデビュー。
今後は、ストリートピアノとして使用できるように現在スタッフの方が思案中です。
9月3日には、函館市文化スポーツ振興財団の「♭ふらっとコンサート」が開催予定です。
「秋の夕暮れ 歌のコンサート」と題して、声楽の石橋 知子さんとピアノの中田 久美子さんが演奏を届けてくれます。
入場は無料ですが、定員が50名(先着順)ですので、電話でお申し込みのうえお出かけ下さい。
インタビュー中、ホールにはお腹が空く香りが漂っていました。
そう、ここにはカフェもあります。カフェ「RONTA」では、500円、450円、350円などワンコイン以下で満足のお食事ができます。パスタやカレーなどのメニューは全て手作り。おススメのホットサンド「RONTAサンド」のケチャップまで手作りというこだわりです。
デザートタイムのシフォンケーキももちろん手作り。たっぷりのクリームが添えられ、ドリンクが付いて380円です!!
小さなお子さん連れでも、気軽にお食事できます。
地域の皆さんの憩いの場です。感染対策をして、さまざまにご利用いかがでしょう。
「♭ふらっとコンサート」は9月3日(土)開場16時30分 開演17時
お申込みは 30-3100
※カフェ「RONTA」は11時30分から16時(ランチは14時30分まで)
Conte 多世代(コンテ日吉)さんのFacebookは こちら からどうぞ。