今日も函館~北斗と泳ぐいるか号から越野忍が中継をお送りしました
10:45~ 街の玄関から 函館駅前
今日はアメリカはニューヨークの Joseph M. CALISI(ジョセフ・カリシ)さんにお会いしました!
ジョセフさんはアメリカを代表する新聞社ニューヨークポストのフォトグラファーで、電車や交通機関を専門に撮影していらっしゃいます。
電車などの専門誌にも寄稿されているそうです。
今回は44名のツアーで日本には3週間滞在し、新幹線や電車などを撮影しているそう
「シンカンセン ベリー ビューティフォー! 」
間もなく道南にもビューティフォーなシンカンセンが走りますよ~
市電が走る函館の街の風景も気に入っていただけた様子
ジョセフさんの写真を通して世界中に函館や道南のことが知られていくんですね☆ワクワクします☆
初めての日本。日本食には塩が多く入っていて… とちょっと苦手のようでした
ジョセフさんは以前ニューヨークのラジオDJをされていたんですって
そんなわけで、私のつたない英語でもインタビューできるように助けてくれました。
ジョセフさん本当にありがとうございました!
また函館にも遊びにきてくださ~い
12:20~ カネスン金丸菓子舗
先週の皆方流!でR.N.グッチさんから届いた「北斗市旧大野市内に期間限定の美味しい草大福餅がある」という情報を調査してきました
グッチさんありがとう~!
北斗市のゆるキャラ「ずーしーほっきー」氏もお気に入りの様子。ムムッ これは期待大
場所はしだれ桜の名所「法亀寺」にも近く、北斗市役所分庁舎のすぐそばです。JA新はこだて大野支店さんがお向かいにあります。
桜餅やべこ餅など季節ごとに和生菓子が並び、毎年よもぎが芽吹く5月初旬から約2か月間は草大福餅と豆大福餅が並びます。
夏場は傷みやすく、食べられる時間が短いため約2か月だけの限定販売です。
今年は7月10日頃まで販売予定です。
ところが、到着時にはすでに売り切れ
「もう開店してすぐになくなっちゃうのよ~」と店主の金丸満里子さん。
写真がないんですが…実は先日頂きまして イエーイ
餅はふんわ~り…こんなほっぺになりたいわぁ
中のこしあんと、ヨモギの野性味のある甘い香りが素朴なのに過不足なし!のベストマッチ。
遅くても前日までに予約されることを、オススメします。
明治40年創業、金丸さんは3代目。「啄木が函館に来た年と同じなんだよね~。大火で大野に移ってからの創業だけど、その前は函館で和菓子屋をしていたそうよ」と金丸さん。
ということは…100年以上!!超老舗です!
今は少なくなってきましたが、道南では特に屋号で呼び合うのが一般的だったので、今も「カネスン」さんと親しまれています。
大野地区には「ゆいっこ」という地域ごとの助け合いがあり、田植えの時期にはゆいっこが田植え作業の差し入れに大福餅を用意したそうです。
それで大福餅は「田植え餅」と呼ばれていて、今でも年配の方は懐かしいねぇなんて田植え餅を購入されるそうです。
田植えは重労働だからでしょうか、カネスンさんの田植え餅は大きめ!
元気がわいてきそうな大福餅
懐かしの金平糖やカネスンさんほどの歴史があるからこそ保存されている貴重な日用品なども展示されています。
明治の粋を伝える美しい品を間近で見ることができます。
金丸さんから聞く思い出にも、大野の風情溢れる光景がいっぱい。
大福餅の後は、9月のお月見団子、秋のお彼岸菓子まで少し生菓子はお休みです。
10月~12月までは和生菓子販売は週2回火金のみになります。
———– カネスン金丸菓子舗 ———–
住所/ 北斗市本町2-1-50
電話/ 0138-77-8305
営業時間/ 8:00~20:00頃
日曜日定休
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