10:20~ 末広町 はこだて工芸舎より
函館や、さまざまな地域で活躍する作家さんのステキな作品を展示・販売している「はこだて工芸舎」の一角に、カフェがオープンしました。
中庭を眺めながら、ゆっくりお茶ができる「ハコ庭カフェ」について、堂前 邦子さんとお届けしました。
店内では、フルーツなどの味がついたフレーバー日本茶とお菓子をセットで味わうことができます。
お茶は、東京の「おちゃらか」というお店のもの。フランス人の方がオーナーなのですが、この方、かつてHIF(北海道国際交流センター)のプログラムで、函館にホームステイしながら日本語や日本文化を学んだ経験のある方。函館にゆかりの方なんです。
器は、工芸舎オーナーの堂前 守人さんが、カフェのために作った物です。
3分割のワンプレートに、急須・湯呑・お菓子が乗ります。
お菓子は、邦子さんが体に良い素材等を用いて、丁寧に手作りをしたものです。私がいただいたのは、あんこを練りこんだ生地にルバーブのジャムが入る、和洋良いところどりのお菓子。とっても美味しかったです。
また、カフェではイベントも開催予定で、今月は28日(火)には「おいしいパンの食べ方」と題して、パン屋さんがランチを提供します。
ビールもありますので、工芸舎の作品を楽しみながら、また西部地区散策の休憩に、是非お立ち寄りください。
イスやテーブルも手作りの暖かな空間、お庭の緑や花を眺めながら、ゆっくりできます。
また、現在はこだて工芸舎はスタッフを募集しています。カフェスペースは勿論、作品の販売、陶器制作の補助となんでもやってくれる方、大募集中です!!詳しくは、お問合せ下さい。
はこだて工芸舎
函館市末広町8-8(十字街電停前)
10時~18時(カフェは11時~17時)年末年始を除き無休
0138-22-7706
12:10~ 函館市地域交流まちづくりセンターより
北海道建築展 巡回展2018が開催されています。
お話は、一級建築士事務所 小澤建築研究室 主宰の小澤 武さんにお伺いしました。
住宅を設計する際に、建主の方とのコミュニケーションのために作られるのが建築模型。
実際の建築物の100分の1や50分の1で作られます。
平面の図面だけでは分かりにくい部分なども、立体的な模型を用いることによって、より具体的にイメージがしやすくなります。
昨年、札幌で開催された、公益社団法人 日本建築家協会 北海道支部主催の「北海道建築展2017」に出品された模型を核に、函館地区の会員の皆さんが作製した模型、手掛けた建築物の紹介パネルを見ることができます。
見覚えがある建物、足を運んだことがある建物もあるかも知れませんよ。
巡回展が、函館で開催されるのは初めてのことになります。
精巧な模型を見てワクワクするも良し、実際のリフォーム、新築をご検討の方には参考になるのではないでしょうか。
20日(日)には、函館市都市建設部 景観政策担当課長の長谷山 裕一さんが講師を務めるセミナー「西部地区のまちづくり」も開催されます。
是非、お出かけ下さい。
北海道建築展 巡回展2018
函館市地域交流まちづくりセンター 2階
20日(日)まで 10時~18時
入場無料
※20日(日)のセミナーは、14時から。入場無料。
事前の申し込みは必要ありません。
13:30~ 七飯町歴史館より
企画展「文字と街並み」が開催中です。
お話は、七飯町教育委員会 生涯教育課 文化財係の須賀 一裕さんにお伺いしました。
私たちの生活や街中で見られる文字についての展示です。
さまざまなフォントや、屋号、看板の文字が、現物や写真パネルで展示されています。
かつて、商店等に掲げられていた大きな看板は、木製で手書きしたものを彫っています。間近でみると、とても大きく文字のかすれた部分なども、よく分かります。
七飯町で見られる、さまざまな看板は、文字としてみると個性的で、お店や扱うメニューの想像力が膨らみます。
マンホールや踏切名の表示、通りの名前が書かれた案内板など、どれも街中で見かけるものばかりです。
展示をきっかけに、文字から始める街歩きを楽しんでみませんか?
また、会場にはスタンプが用意されていて、カタカナの文字と記号を使い、屋号をスタンプすることができます。
オリジナルのものを作っても楽しいですね。
こちらも併せてお楽しみください。
企画展「文字と街並み」
七飯町歴史館展示室にて
6月17日(日)まで。9時~17時。無休。
入館無料。