初雪も降り、一気に気温が下がったように感じます。
マフラーや手袋などが欲しい時期になりました。
函館駅裏口の横では、何やら工事が始まるようです。
ホテル JRイン函館が建つそうです!駅は真横、朝市や西部地区など
観光地も近く、とても便利になりますね。
今日11月22日は「いい夫婦の日」という事で、ご夫婦にお話を聞いて
みました。京都からいらっしゃったご夫婦は42年、江差町からいらしたお二人は50年連れ添っていらっしゃるとのこと。
2組とも仲睦まじい素敵なご夫婦でした。
こちらでは、『さわってナットク!「ダンボールグッズ」避難所生活は工夫で
変わる~緊急対策編~』という展示が行われています。
まちづくりセンター 茅森昇起さんにお話を伺いました。
茅森さんが中心となって、もし避難が必要になったときにダンボールなど
身近にあるものを工夫して大変な避難所生活を少しでも快適にするための提案がされています。
まずはダンボールとガムテープだけで作られたベッドです。
縦4箱、横3箱を並べ、さらに開いたダンボールを付けてしきりを作っています。身長180cm程度の方でも余裕を持って寝られる広さとなっています。
避難所ではブルーシートなどを敷いて床に寝ている様子を目にしますが、
ダンボールベッドの利点は、床よりも暖かい事、歩いたりしている音を吸収してくれること、床から30cm以上上に上がることで埃などを吸い込みにくくすることなどがあるそうです。
実際に寝てみましたが、丈夫ですが弾力もあり、身体が痛くなりにくいように感じました。イスとしても使うことができます。
その他、ダンボールで作ったイス、テーブルとしても使える引き出し、簡易トイレなども展示されていました。
また、茅森さんは自衛隊函館地方協力本部で行われた「自衛隊で学ぶ防災講座」に参加し、新聞紙で作るスリッパや、ゴミ袋でつくるポンチョなど、の作り方を教わったそうです。
物資が少ない中、比較的手に入りやすいであろうものを工夫することで作ることができます。まだまだアイディア次第で色々なものが作れそうですね。
展示されているものは、全て触ってみることができます。
どのように作られているのか実際に見て、いざという時にこういうものがあったなと思い出していただければよいのではないでしょうか。
アンケートBOXも設置してありますので、ご意見や感想などもお寄せください。
展示は11月30日(金)までの予定となっています。
函館市地域交流街づくりセンター
住所:函館市末広町4-19(展示は1階階段下)
電話:0138-22-9700
開館時間:午前9時~午後9時