11:30~北斗市茂辺地 北斗星広場
こどもの日。こどもにも、かつてのこどもにも人気の鉄道車両がある広場、北斗星広場(茂辺地)にお邪魔しました。
「北斗星」の車両2両は、市民団体「北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会」が、2015年に廃止となった寝台特急「北斗星」車両を北斗市の活性化につなげたいと、クラウドファンディングで資金を募り、移設・設置したものです。
公開からおよそ2年。広場には人気のラーメン店(北斗軒)がありますが、さらに今年5月3日に、北斗市商工会青年部有志が新たに「カフェ」がオープンしたと伺って、お邪魔しました。
カフェは、大きな窓のついた室内に、20人弱が座れるスペース。メニューはコーヒーやラテなどドリンク6品(250円~350円)。北斗星の関連グッズも販売しています。
カフェの売り上げは、北斗星車両の塗装・維持管理に充てられます。
この日はダンディなおじさまが接客を担当されていましたが、「僕は裏方だから、おしゃべりが上手な人を呼ぶね」と携帯で呼んでくださったのが、同じくスタッフの内さん。
茂辺地の「へのへのもへじ」という居酒屋兼カラオケ店のおかみさんで、昼間はこのカフェを手伝っているそうです。明るく、気さくで、しかも美人。茂辺地大好きな女性で、すっかりファンになりました!
「景色がよく、鮭が遡上して、あったかい人が多くて、茂辺地はいいところよ~。」
北斗星車両と共に、内さんたち地元の人が温かく迎えてくれるこのカフェに、おでかけください。
*営業日時:土曜・日曜の午前9時30分~午後3時30分
今年は、茂辺地さけまつりの頃まで営業予定。
13:00~大野川沿い桜並木
続いては、桜を求めて「北斗桜回廊」会場へ。
国道228号から道道96号に入ると、両側に満開のソメイヨシノ。間に合ってよかった!
前を走っていた車の多くが、戸切地陣屋跡へと向かっていきましたが、私たちはそのまま北上。1週間前にここを通った時は全く咲いていなかったのに、さくら色に染まった景色の変化に驚くばかり。
どうしても見たかった法亀寺の枝垂れ桜も、いい花ぶりでした。ラッキー!
締めは、大野川沿いの桜並木。ここは枝が川や道路にまで伸びていて、満開の桜のアーチの中を、ぜいたくにドライブしながら鑑賞。外は少し肌寒かったですが、みなさん、至る処で写真を撮影したり、花を見上げたりして、午後のひと時をすごしてらっしゃいました。
明日(5月6日)は、戸切地陣屋跡で「第22回北斗陣屋桜まつり」開催。無形民俗文化財の上磯奴を始め、地元の皆さんの様々なステージで、満開の桜を盛り上げます。
5月11日までは、戸切地陣屋跡・法亀寺の枝垂れ桜・大野川沿いの桜並木のライトアップもあります。時間は午後6時30分から9時まで。
残り少なくなった桜シーズン。昼と夜で違った桜の表情を、何度でも楽しみたいですね。