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2020 年 2 月の投稿記事

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2020年 02月 21日 UP!

いるか号　2020.2.21(金)　佐々木紫

10:20～認定こども園におじゃまします

函館共愛会の１２の認定こども園を巡るコーナーです。

認定こども園は、幼稚園と保育園の機能を併せ持つ施設です。函館共愛会は長い歴史の保育園から、２０１６年に認定こども園に移行しました。

コーナーの放送も、今年で４回目となります。

今週お邪魔したのは、船見町・高龍寺の斜め向かいにある駒止（こまどめ）認定こども園です。園長の加我　真佐子先生と一緒にお届けしました。駒止の名は、この辺りの、古い町名から名付けられています。それだけ、園にも歴史があります。

この時間は、海がきれいに見える見晴らしの良い２階の遊戯室で年長さんが「ダンス教室」の真最中。体を動かして熱くなったようで、半袖やランニング姿の園児もいます。

「ダンス教室」は、年長さんが春から月に１度行っています。１２月のおゆうぎ会では、保護者の皆さんに練習の成果を披露します。子どもたちは内緒で一生懸命に練習し、衣装は先生たちがステキに準備をしてくれます。保護者の皆さんは、驚きの歓声をあげながらも、子どもたちの成長に涙・涙です。

今日は、大人気の♪「パプリカ」をレッスン中でした。これは、来月のお別れパーティーで披露するそう。子どもたちは、もうバッチリ覚えているようです。

年長さんは、ダンスの他に、お習字にも取り組みます。小さいクラスお友達は、そんな年長さんに憧れて、自分が年長になって取り組むことをとても楽しみにしています。

遊戯室には、虹のアーチがありました。修了式のときに、保護者の皆さんと一緒にくぐるものです。節分の豆まきが終わると、もう修了式の準備。別れの時が近づいています。

新年度に入園を希望される方は、園によって募集状況が異なります。詳しくは各園までお問合せ下さい。

また、函館共愛会の認定こども園では保育教諭も募集しています。資格をお持ちお方、週に数回からでも、１日数時間からでもお仕事してみませんか？

見学も随時受け付けています。お問合せ下さい。

駒止認定こども園

函館市船見町２０－５

０１３８－２２－４８４８

11:20～　千代台町　函館市青年センターより

この時期、各所でお雛様が飾られています。青年センターでは、ロビーに２セットの７段飾りがお目見えしています。

お話は、センター長の池田　孝道さんと、スタッフの中村　友美さんにお伺いしました。

青年センターのお雛様は毎年、函館日本語教育研究会（JTS）の皆さんが飾ってくれます。函館でお仕事をされている、また結婚のために函館にやって来た外国人の方に、日本語を教えている皆さんで、青年センターで教室を開催しています。

生徒の皆さんに、日本の文化に関心を持ってもらいたいと展示しています。

２セットの人形は、よく見ると人形の飾り方が違う点があります。１つが「京ひな」もう1つが「関東ひな」。お雛様とお内裏様の位置が反対です。

日本では、古来より左の方が右よりも格が高いと言われており、「京ひな」はその習わしでお内裏様がお雛様の左側、私たちから見ると向かって右になります。

西洋では、国際儀礼で反対に右が上位。大正天皇の即位の礼の際、洋装の大正天皇が西洋のスタイルで、皇后陛下の右に立たれたことから、この風習が広まったとされています。この頃は、皇居が東京に移っていたので、関東を中心にこちらのスタイルが定番となり、現在では主流になっています。

ご出演の中村さんは、埼玉県・岩槻のご出身。岩槻はひな人形のまちです。

中村さんのご実家の近所にも、お人形屋さんが何軒かあったそう。お道具ひとつからでも購入できるお店や修理をしてくれるところもあったそうですよ。

センター長の池田さんは、ご自宅に娘さんが保育園で作ったお雛様を飾っているそう。それもステキですね。

センターでは、日本語教室の生徒さんだけでなく、多くの利用者がお雛様を楽しんでいます。お雛様を見るだけでも大歓迎。是非、お出掛け下さい。

函館市青年センター

函館市千代台町２７－５

開館時間　９時～２２時（水のみ１７時～２２時）

※ひな人形の展示は３月３日まで。

12:10～　東川町　函館市女性センターより

この時間も、お雛様の話題。女性センターにもあります。

お話は、館長の原田　恵理子さんとお届けしました。

こちらのお雛様は、お雛様・お内裏様、三人官女と五人囃子が一列に並びます。もともとは段飾りですが、スペースの関係で今はこのように飾っています。

玄関のある１階から、受付のある２階に向かう階段の踊り場に飾っています。ここは、センターを訪れる皆さんが通る場所。目線より少し高い段に並びますので、顔や着物、持ち物も良く見えます。

お内裏様は、眉がりりしいイケメン。お雛様も上品なお顔立ちです。年代物のようですが、着物も状態がよく、大切にされてきたことが窺われます。

センターの２階には、「喫茶　まったり屋」があります。お手頃価格で、お食事やお茶を楽しむことができます。お雛様を楽しんで、喫茶で寛ぐというのはいかがでしょう？

この時期は、あちらこちらでお雛様を楽しむことができます。お雛様巡り楽しんでみてはいかがでしょう？

函館市女性センター

函館市東川町１１－１２

開館時間　９時～２１時　日・祝休

※ひな人形の展示は３月３日まで。

|　4:56 PM　|　いるか号中継　|

2020年 02月 20日 UP!

2/20(木)シェアオフィスでチェロの体験レッスン！

10:45～　街の玄関から

あたたかな日差しがあるものの、ひやひやとまとわりつくような風が吹く函館駅前です。

駅の中や街ゆく人でマスクをしている人が全体の9割くらいに見受けられました。
駅構内は旅行者さんの会話が聞き取れそうなほどの人数でちょっと寂しい感じでしたが、駅の前で元気な旅行者さんに出会いました。
静岡からいらした70代と60代のご夫婦で、北海道は8回目、函館は久しぶり。
前回函館にいらした時は北海道新幹線開通前だったそうです。
なので、北海道新幹線のパネル前で記念写真をパチリ。
ご主人のお耳に素敵な装飾品を見つけました。
気に入って買ったという、六角形の平らな形に斜め半分七宝焼きが施されたイヤリングをご夫婦で片方ずつしていたそうです。
お二人の旅の気分を盛り上げる素敵なアイテムとなっていたようですよ。
一昨日函館にいらして最終日の今日は金森倉庫群を見てお帰りになるとのこと。
「最高だった～！」と言ってくださった函館山の夜景もまた見に来てくださいね！

駅改札口そばの七段飾りのお雛様も見に来てくださいね 😀

12:10～　函館大三坂オフィス

大三坂沿いに大正時代に建てられた大三坂ビルヂング2階にあるシェアオフィス　函館大三坂オフィスで2月22日に初回開催の「チェロ奏者清水彩智の体験レッスン＠函館大三坂オフィス」について講師の清水彩智さんと会場となる函館大三坂オフィス代表の金谷貴明さんからお話を伺いました。

シェアオフィスというと無機質な部屋で一人黙々とパソコンや電話片手にデスクワーク…というイメージでしたが、ここは絵画や置物やドライフラワーなどが美しく飾られ、まるで居心地の良いカフェのようです。

お話を伺った同じ場所で、一昨年と昨年のでんけんコンサートで師匠のルドヴィート・カンタさんとともに美しい演奏を披露された函館在住のチェロ奏者・清水彩智さんの体験レッスンがマンツーマンで受けられ、チェロに直接触れる機会に加え大三坂オフィスの雰囲気とレトロな建物ならではの音の響きを体験できるこちらのイベントは、とてもリッチで心地よい空間・時間になりそうです。
楽器は大人用のほか、小学生以上のお子さん向け1/2サイズもあるとのことですので、触ってみたい、音を出してみたいなどちょっとした体験はいかがでしょう。
体験レッスンは見学もできるそうですので、予約を迷っている方、雰囲気を味わってみたい方、チェロを間近で見てみたいという方もまずは見学というのはいかがでしょう。

函館大三坂オフィスは、個人の時間使用や貸室のほかギャラリーやワークショップなどでも使われているそうで、西部地区の伝統的建物の特性を活かした展開に音楽がプラスされて更に楽しい空間になりそうです。

【開催情報】
チェロ奏者清水彩智の体験レッスン(第一回）＠函館大三坂オフィス

日時　　　2月22日(土)　10時～15時30分
レッスンは30分ごとの単位で入れ替え、レッスンの時間は20分程度
場所　　　函館大三坂オフィス
函館市末広町18-25　大三坂ビルヂング２Ｆ
体験価格　1,000円(税込)
予約優先　見学無料
体験レッスンは次回が3月28日(土)、4月以降も開催予定

お問合せお申込み　函館大三坂オフィス　金谷さん
電話　0138-84-8175（営業時間　10時～午後7時　お休みの日はインスタグラムでお知らせ）

函館大三坂オフィスホームページ　こちら

|　3:05 PM　|　いるか号中継　|

2020年 02月 19日 UP!

2/19(水)お雛様は展示ほやほや、手作りアイスはお口でふわふわ

山下さんがお休みで代打村上でした。

10:45～　函館国際ホテル１階ロビー

昭和3年(1928年)に日魯漁業（現マルハニチロ）創業者の故堤清六氏が、京都御所で行われた昭和天皇の即位式に出席した際に買い求め、姪の故平塚千鶴子さんに送ったひな人形が今年も飾られたということで、お雛様の前で総務部の井坂あずみさんからお話を伺いました。

一般に段飾りと言われるひな人形と違って、古式の並びに座った昭和天皇ご夫妻に似たお顔立ちのお内裏様とお雛様、その下にお式で舞を披露した(写真左から）萬歳楽（まんさいらく）、五節舞（ごせちのまい）、太平楽（たいへいらく）が飾られています。

お内裏様とお雛様の間には高御座（たかみくら）があって昭和天皇をかたどった木彫りの像が飾られています。
高御座は昨年の即位の礼でご覧になった方も多いのではないでしょうか。
きらびやかで美しい造りです。

92年経つ貴重な品で、展示は慎重に行われたそうです。

ひな人形はこの時期飾られますが、ほかの長い日々、人形たちはどんな箱の中にいるのでしょうか。
今回、特別に箱を見せていただきました。

なんと、お内裏様は天皇陛下で、お雛様は皇后陛下と書かれていました。
人形たちは柔らかな綿に包まれ木箱の中で大切に保管されているとのことです。
木箱の中は通気性が良く、これが長持ちの秘訣でしょうか。

今年は即位の礼の翌年ですので特におススメのスポットです！

函館国際ホテル
函館市大手町5－10
展示は１階ロビーにて3月3日(水)まで

ホームページは　こちら

12:10～　冨士冷菓

原材料と手作りにこだわったアイスクリームとシャーベットのお店、大森町の冨士冷菓さんで新しいフレーバーが発売されたとのことで、中村彰宏さんからお話を伺いました。

ショーケースには季節に合わせて約40種類のアイスがずらりと並んでいます。

新フレーバーは「スプモニア」。
カクテルなどで使われるオレンジの洋酒コアントローにレーズン、クランベリー、アップル、パイナップル、オレンジピール、レモンピールをミルクアイスにミックスした大人のアイスクリームです。
アイスの中にはしっとりしたドライフルーツがたっぷり！
わずかにアルコール分を含んでいますので、お家でゆっくりと召し上がるのがおすすめです。