夏休みを目前にして、函館市内は学校祭シーズン。函館中部高校、市立函館高校では、今日から3日間の日程で学校祭が開催されます。
時折ポツポツと雨が落ちる中、午前10時からは千代台公園陸上競技場を会場に、中部高校の「クラスパフォーマンス」が始まりました。
音楽に乗せてクラスごとのダンスパフォーマンスが繰り広げられます。
中部高校の学校祭は「白楊(はくよう)祭」。今年で70回を数えます。明日・明後日は、一般公開も行われます。
市立函館高校は「柳星(りゅうせい)祭」。今年で13回目です。今日の夕方から行灯行列が行われる予定でしたが、雨の予報が出ているたま、14日(日)に延期となりました。16時30分に学校をスタート、千代台を回り学校に戻るルートです。
こちらは、14日(日)に一般公開が行われます。
一般公開にお出かけの際は、公共の交通機関で、またスリッパなどの上履きをお持ち下さい。
11:20~ 北海道立函館美術館より
「ミュシャ展 運命の女たち」が好評開催中です。6月29日にスタート以降、連日多くの方で賑わう展示を学芸員の星野 靖隆さんとご紹介しました。
アルフォンス・ミュシャは、19世紀から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動アール・ヌーヴォーを代表する画家で、今年が没後80年です。
女性を優美かつ繊細に表現した作品は、多くのファンを魅了し続けています。
今回は、ミュシャと同郷のチマル医師の親子3代に渡るコレクションの中から厳選された作品を楽しむことができます。
お馴染みのリトグラフのポスターの他、素描や挿絵版画、珍しい油彩画も見ることができます。
グッズ売り場も今回はホールに大きく設けられていて、缶入りのチョコレート、一筆箋などが人気。ボールペン兼タッチペンやLEDライトなどのお役立ちグッズもあります。価格もお手頃なものが多く、ついついあれこれ手に取ってしまいたくなります。
喫茶コーナーでは、展覧会にあわせたスイーツを味わうことができます。
関連イベントも充実しています。14日(日)は、「ギャラリー・コンサート ミュシャによせて」。ミュシャの作品が展示される展示室内でピアニスト・長内 一真さんの演奏を楽しむことができます(要観覧券)。
その他にも「合唱コンサート」(7月28日(日))、カフェ&トーク(8月11日(日))、学芸員さんの解説を聞きながら鑑賞する「ギャラリー・ツアー」(8月17日(土))など盛りだくさんです。
詳しくは、チラシなどでご確認下さい。
また、明日からは「夏休みハコビ・アトリエ 木製のシールで森のそよ風をはがきにのせて♪」、8月1日(木)~4日(日)までは「港まつりハコビ縁日 キラキラ☆ヒカリモノすくいをしよう!」と、お子さんも楽しめるイベントも開催されます。
是非、美術館にお出かけ下さい。
「ミュシャ展 運命の女たち」は8月25日(日)まで。
月曜休館(8月12日は開館、翌13日(火)休館)
9時30分~17時(入場は16時30分まで)
一般 1,200円、高大生 700円、中学生 400円
小学生以下 無料
その他、団体割引・親子割引などもあります。
12:10~ 函館野外劇の会より
今日から今年の野外劇が始まります。
NPO法人 市民創作「函館野外劇」の会 事務局長 土谷 雅宏さんとお届けしました。
昨日・一昨日、本番前のゲネプロ(通し稽古)が行われました。この後の開幕を待つばかりですが、お天気が心配なところです。事務局にも、開催の可否を問い合わせる電話が相次いでいました。
開催日は16時には、可否を決定しHPなどで周知します。
今年は、中島三郎助が初登場。見どころが増えました。
また、テーマソング「星のまちHakodate」のCD制作に函館の歌姫・暁月 めぐみさんが参加。初日の今日は会場で歌声を披露する予定です。
今日は、オープニングセレモニーに続いての公演になりますが、雨天で公演が中止になった場合でも、セレモニーは入場無料で五稜郭タワーアトリウムで開催され、暁月さんの歌声をお楽しみ頂くことができます。
また、外国人観光客の方や聴覚に障がいのある方にも楽しんでいただけるように、「UDトーク多言語対応」も実施されます。
より多くの皆さんにお楽しみいただける工夫が年々増えています。
是非、会場で体感してください。
市民創作函館野外劇
7月12日から8月10日までの土・日(8月2・3日を除く)
19時30分開演
当日券 大人 1,500円、高大短専生 800円
小中学生 400円
※公演への飛び入り参加大歓迎。希望者は18時30分までに受付にお申し出下さい。