10:20~ 函館朝市より
15日の海の日から、「函館朝市ミニ水族館」が始まりました。
お話は主催する、はこだて海の教室実行委員会 事務局の阪口 あき子さんにお伺いしました。
三方を海に囲まれた函館ですが、子どもたちが海に親しむ機会はそう多くはありません。子どもたちが海に親しみ、海洋プラスチックごみなど地球環境問題を考える場を提供しようと設けられた水族館です。
えきに市場内の活いか釣堀の周りに大型の水槽が4基設置されています。それぞれにテーマがあります。「暖かい海の魚たち~対馬暖流水槽」にはイシダイなど南方系の魚、「冷たい海の魚たち~親潮水槽」にはホッケ・ヒラメなど北方系の魚、「「砂地で暮らす魚たち~砂地水槽」にはマハゼなど函館湾の砂地で採集される魚、「岩場で暮らす魚たち~岩礁水槽」にはアイナメなど函館市内の岩礁帯で採集される魚が展示されます。
会場にはお魚博士のスタッフもいて、説明もしてくれますので気軽に声を掛けてみて下さい。(13時頃まで、白いベストが目印です。)
また、8月15日までは「夏休みスペシャル企画」として、朝市内に小型水槽を5基設置しています。
小型水槽を巡るスタンプラリーも実施していて、5か所すべてでスタンプを集めて大型水槽付近のスタッフに渡すと、イカール星人のポストカードがもらえちゃいます。
この土日は、更に海洋研究センターで開催の「函館マリンフェスティバル」の会場に6つ目のスタンプが登場。ここでスタンプを押すと「おしゃぶりいか」がプレゼントされます。
この週末は、函館朝市ミニ水族館・黒船サーカスの会場の緑の島・函館マリンフェスティバルの海洋研究センター間で無料シャトルバスを運行します。是非、各会場を巡ってお楽しみ下さい。
その他「夏休みスペシャル」の期間中、楽しいイベントも開催されますので、詳しくはHPでご確認下さい。
函館朝市ミニ水族館
12月30日まで開催。(10月16日、11月20日休業)
7時~14時
11:20~ 大中山駅前より
この時間、雨は収まっていますが、空がどんより、蒸し暑いです。
大中山駅は、木が基調の三角屋根の可愛い駅舎です。ちょうど中継が始まる頃に、カンカンとなり始め1両編成の列車が到着しました。
券売機のある無人駅ですが、中には地元のイベントのポスターが掲示されています。
まもなく夏休み。子ども会の盆踊りのポスターが見えていました。きっと子供たち、楽しみにしていることでしょうね。
12:10~ 桔梗町より
フランス・ブルゴーニュの世界的ワイナリー、ドメーヌ・ド・モンティーユ社が、函館に現地法人を設立し、ワインプロジェクトを進めています。
桔梗町の畑にブドウを植え、そこで収穫したブドウを使ってワインを製造します。
今日は、この時間に植樹祭が開催されていました。
エティエンヌ・ド・モンティーユ社長や函館市の工藤市長が参加しての植樹セレモニーに引き続き、参加者の皆さんはワインの試飲と立食ビュッフェの時間です。
ビュッフェのお料理は、市内に店舗を構える「二代目佐平次」の山形 智シェフが担当。桔梗産彩り野菜のサラダ、道南産SPF豚のロースハム りんごと山わさび、函館山真イカのマリネとガスパッチョなど、北海道の食材を使用した函館・ブルゴーニュ料理と、北海道・ブルゴーニュのフロマージュが振舞われます。
メインディッシュのブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込みは、エティエンヌ社長のお母様のレシピなんだそうで、ドメーヌ・ド・モンティーユ社の赤ワインと北海道産のじゃがいもが使用されています。
畑には白ワイン用の「シャルドネ」や、赤ワイン用の「ピノ・ノワール」などを植える予定になっており、最初のブドウの収穫は2022年を予定しているそう。
ワインの本場フランスの老舗ワイナリーの、函館でのワイン作りがスタートしました。ブドウの成長、ワインの醸造を長い目で見守りつつ、味わえる日を楽しみに待ちましょう。