10:45~ 旧函館博物館一号より
函館公園の中にある、市立函館博物館。その本館の建物の、すぐ近くに「旧函館博物館一号」の建物があります。
普段は開館していませんが、明日一般公開されます。
お話は市立函館博物館 学芸員の福田裕一さんに伺いました。
建物は開拓使函館仮博物場として1879(明治12)年に建てられました。
現存する日本最古の洋風木造建築の博物館施設です。
普段は建物の中に入ることはできませんが、開館日の5月25日にちなみ、毎年この時期と秋に一般公開しています。
まずは外観をじっくりと。開拓使の星のマークが見えています。
中では、明日の公開に向けて展示の準備が進められています。
アンモナイトや化石魚、恐竜の卵など、自然史の資料がこの並べられるのを待っています。
展示ケースもレトロでステキ。
函館の歴史に登場する福士成豊の、標本箱もあります。
函館公園の全景図も。
博物館の職員の皆さんに加え「博物館友の会」の皆さんも、今日の展示作業に参加。明日もご案内に協力して下さるそう。博物館が好きで、運営を支えて下さる皆さんです。
明治期の建物や、函館の博物館の歴史に触れる機会です。お出かけいかがでしょう?
旧函館博物館一号
函館公園内 博物館本館付近
一般公開は5月27日(土)10時から15時
入場無料
12:10~ 末広町 街角NEW CULTURE内 ライオンのサムより
「ライオンのサム」は、BARと喫茶とビリヤードのお店。
店内の壁際にはずらりとビンテージの椅子が並びます。
これは、家具店「共保木工」(函館市大手町)の小林紀久子さんが「家具屋の課外活動」と称して展開する「FABER(ファベル)」が展示・販売しているものです。
この時間、小林さんにご出演いただきました。
「FABER」では、椅子の張替えや修理なども行います。
布地の張替えや中身の交換、修理などをすることによって、長く使える椅子がたくさんあります。
扱う椅子は一点物が多いのですが、デザインの異なる椅子を幾つかお部屋に並べるのも楽しいですね。
明日・明後日の2日間は、「ライオンのサム」とお隣のポップアップスペースで「家具屋の蚤の市」を開催。「FABER」が手掛けた椅子が、価格を抑え販売されます。
また椅子生地の端切れもお手頃価格で販売されます。椅子生地は普段、なかなか目にする機会はありませんが、ステキなものが多くあります。ハンドメイドをされる方など、いかがでしょう?
ディスプレイは、函館市元町の「atelier-fiore(アトリエフィオーレ)」が手掛けます。
建物自体も雰囲気があります。是非、お出掛けしてみませんか?
ポップアップスペースの扉。これもまたステキ!
FABERさんのInstagramは こちら
街角NEW CULTUREにオフィスを構える合同会社富樫雅行建築設計事務所さんのホームページでは、街角NEW CULTUREで行われるイベントについて発信していらっしゃいます。 こちら からどうぞ。