村上です。
快晴の日。観光の皆さんには楽しい思い出を。
地元の皆さんには、贈る喜びを。
10:45~ 函館クルーズターミナル付近
(この回は、函館市から取材許可を頂いて敷地内に入らせていただいています。一般の立ち入りは出来ませんのでご注意ください。)
今年度、函館港で予定されているクルーズ客船の入港は47回。
うち初寄港は9隻にのぼる見込みです。
今日は、今年度3隻目の初寄港となる「ハンセアティック・ネイチャー」がやってきました。
紺色に近い青とオレンジのラインが魅力的です。
今回はドイツ語圏から196名のお客さまと167名の船員さん。
函館へようこそ!
ハンセアティック・ネイチャーは全長138.78m、総トン数15,651トン。
最近入港したクルーズ船の中では、小型の方かと思います。
探検や冒険のクルーズに特化した船で、小回りが利くのが特徴です。
写真では見えにくいですが、屋上には大きなゴムボートがありました。見えている部分で3~6艘程度あるようで、もっとあるかもしれません。
さらに狭いところへの探検に使われるそうです。
摩周丸の全長が132mですので、まるで姉妹のような佇まいです。
クルーズ客船初寄港の際は歓迎のセレモニーが行われ、今日は若松ふ頭で歓迎のあいさつや記念楯の交換、地ビールやお花、いか踊りの法被などプレゼントの贈呈、船長さんのあいさつ、記念撮影などが行われたそうです。
若松ふ頭に着岸するクルーズ船のお客さまにとって函館の玄関口となる函館クルーズターミナルにもおじゃましました。
建物はインフォメーションがあるロビーと出入港審査や税関、検疫などが行われるCIQゾーンに仕切られ、内装に道南スギを使っていることから、管内はいい香りがしていました。
また、ベイエリアをイメージさせる赤レンガ風のデザインも施されています。
取材時はツアーバスが出発したあとで、静かな雰囲気でしたが、インフォメーションには、外国語が堪能なスタッフさんがいらっしゃいました。
函館山が見える大きな窓が嬉しいですね。
シンプルながら使い勝手の良さそうな印象を受けました。(一般の方は立ち入りできませんのでご注意ください)
12:10~ 八百屋 すず辰
八百屋界の旭山動物園を目指しているという本通のすず辰さんを訪ね、店主の鈴木辰徳さんからお話を伺いました。
鈴木さんが厳選して仕入れるこだわりの野菜たちは、驚きや美味しさによる笑いがこぼれるほどの美味しさで、私はつい「すず辰さんに選ばれし選手たち」と呼んでしまいます。
今日は、大阪の泉州水なす、京都の加茂なすを紹介していただきました。水ナス、生の試食でしたがシャキッと瑞々しく、フレッシュで甘くて、美味しかったです。
すず辰さんは野菜のギフトセットも扱っていらっしゃいます。プレゼントに、差し入れに、お礼の品になどなど、予算やお好みに合わせてこちらも人気だそうです。
すず辰さんでは、ただいま開店10周年を記念して、5月末日発送分まで、ギフト商品の運賃が無料になるあサービスを行っていらっしゃいます。
送料の予算でお野菜が追加できるかも!
気になる方、いかがでしょうか。
専門店ならではの地元野菜もいろいろありますよ!
◆八百屋 すず辰
住所 函館市本通1丁目1-24-3
営業時間 平日11時半、土曜日12時半開店
月水木17時まで 火18時まで 金土19時まで
定休日 日曜祝日
電話 0138-76-9865
運が良ければご試食も!