2022年5月20日、カテゴリ「いるか号中継」の記事

2022年 05月 20日 UP!

いるか号中継 2022年5月20日 担当・佐々木



10:45~ 函館アリーナ前の花時計

 

時計機能の故障のため2018年から止まっていた、函館アリーナ前の花時計がリニューアル。時を刻んでいます。

 

 

この花時計は、1970(昭和45)年に、函館市民会館の開設を記念して函館青年会議所が寄贈したもの。

かつては、市民体育館の前に設置されていましたが、アリーナが開設し、2015年に電車通り沿いの現在の場所に移動しています。

この度のリニューアルは、匿名の市民の方の寄付により実施されました。

直径は6、6メートル。色とりどりのビオラなどが植えられています。今後、季節によって年に数回の植え替えを予定しています。冬場は針が止まります。

 

アリーナの完成、市民会館のリニューアルによって、この一帯は以前と随分雰囲気が変わっています。

かつては噴水があり、市民の憩いの場所でした。その噴水の中央にあった平塚常次郎(北洋漁業の先駆者、日魯漁業社長や運輸大臣を歴任)の銅像も、敷地内で見ることができます。

 

 

花時計の前にあった「日時計」もありますよ。

 

 

花時計を眺め、憩いの時間を過ごしてみてはいかがでしょう?

 

 

12:10~ 旧市立函館博物館一号(函館公園内)

 

現在の博物館の建物近くに、1879(明治12)年開場の「開拓使函館仮博物場(第一館)」

の建物があります。開場は北海道で2番目、現存する博物館建築では日本で最も古いものです。

普段は公開されていませんが、毎年、開場日の5月25日付近に一般公開されています。

 

お話は、市立函館博物館の学芸員の保科 智治さんと、内田 彩葉さんに伺いました。

 

 

建物は洋風の木造平屋建て。正面入り口には、サッポロビールでお馴染みの開拓使の印である北辰(北極星)が刻まれています。

開場以来、函館の自然や歴史、民俗などさまざまな資料が展示されてきました。

 

今年の一般公開日は5月28日(土)。

津軽海峡に動物地理学上の境界があるとする「ブラキストン・ライン」に名を残すトーマス・ライト・ブラキストンや、函館でブラキストンの助手をしていた福士成豊(父は日本初の洋式帆船「箱館丸」を建造した続豊治)ゆかりの品などが展示されます。

建物自体も明治の建築で、窓ガラスのゆがみなどは当時の面影を残します。

大変貴重な機会です。足を運んでみてはいかがでしょう?

 

市立函館博物館では、函館の縄文や、函館のあゆみ、箱館戦争の資料が展示されています。

現在は、貝のコレクションも見ることができます。一号館とあわせて、こちらの展示もご覧になってはいかがですか?

 

 

旧市立函館博物館一号の公開は5月28日(土)10時から15時。入場無料。

※直接会場にお越しください。

 

市立函館博物館は、4月~10月は9時から17時(入館は16時30分まで)

一般 100円、学生・生徒・児童 50円(函館に在住・在学の場合は無料)

 

 

 




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